【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。
音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。
今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。
こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!
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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(41〜50)
Cissy StrutThe Meters

1969年にリリースされた、The Metersのファンク・インストゥルメンタル。
1997年のQuentin Tarantinoの映画「Jackie Brown」でもフィーチャーされています。
ニューオリンズ・サウンドの伝統をルーツとした楽曲です。
Knee DeepFunkadelic

Pファンクという音楽ジャンルを確立させ、ファンクとサイケデリックを融合させたFankadelicのこの楽曲は1989年に大ヒットしたDe La SoulのMe Myself and Iのオリジナル曲で有名です。
サンプリング曲もいいですが、やっぱりオリジナルは最高です!
Super FreakRick James

Rick Jamesの代表曲のひとつで、1981年にリリースされました。
曲中のスラング、”Freak”は無秩序で乱れた女の子に対して使われています。
後に1990年のMC Hammerによるヒット曲「U Can not Touch This」でサンプリングされているのは有名です。
Do U Want ItPapa Grows Funk

リーダーのジョン・グロウが主催していたジャム・セッションをきっかけに結成された遊び心満載な正統派ファンクバンドです。
ファンキーなオッさんたちの奏でるこの楽曲は70年代を思い起こし聴いていてとても心地が良いです。
日本人ギタリスト山岸潤史もメンバーの一人です。
Watermelon ManBernie Worrell

バーニー・ウォーレルさんは、ジョージ・クリントンさん率いるPファンクの主要メンバーにして、70年代から長きに渡ってファンク・シーンを支えてきたキーボード奏者です。
Pファンクとしての活動が収束した80年代以降は、ジャンルをこえたバンドやアーティストと共演するなど活動の幅を広げました。
そんなバーニーさんが2011年にリリースした作品『STANDARDS』は、正統派とも言えるジャズのスタンダード集です。
Pファンクの革新的な音作りは控えめに、生のピアノやホーン・セクションも取り入れたサウンドで自身のルーツへの愛情を示した作品となっています。
Love RollercoasterOhaio Players

オハイオ・ファンクの代表的バンドと言えばその名もOhaio Playersです!
ゴールドディスクを獲得したこの楽曲は「愛のローラーコースター」と訳され日本でも高い人気を得ました。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのカバーバージョンと聴き比べるのもおもしろいかもしれません。
Tight JeansPrince Charles And The City Beat Band

後にスタジオ・エンジニア兼プロデューサーとして素晴らしい仕事を残し、2003年にはグラミー賞を受賞という輝かしい経歴を持つプリンス・チャールズ・アレクサンダーさんが表舞台で活動していた頃のバンドです。
1980年にリリースされた、デビュー・アルバム『Gang War』のジャケットから漂う、いかにもキワモノといった雰囲気は、ファンクミュージックのリスナーからすれば、引くどころかむしろ期待してしまうのでは?
内容自体も、Pファンクからの影響が大きいB級エレクトロ・ファンクといった趣が期待を裏切らない出来栄えとなっていますよ。





