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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】

突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。

たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。

音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。

今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。

こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(11〜20)

Stretchin’ Out in Bootsy’s Rubber Band

Stretchin’ Out (In a Rubber Band)Bootsy’s Rubber Band

Pファンク軍団からのスピンオフとして誕生した、アメリカのバンド、ブーツィズ・ラバー・バンドのデビュー作『Stretchin’ Out in Bootsy’s Rubber Band』。

リーダーであるブーツィ・コリンズさんのアイコン「スペース・ベース」が唸りを上げるグルーヴは、一度耳にしたら忘れられない心地よさです。

体が自然と動き出すダンスナンバーから、うっとりするほど甘美なスロウジャムまで、多彩な楽曲が詰まった構成も本作の大きな魅力。

ファンクならではの楽しさと、ソウルの持つ歌心が見事に融合したサウンドの世界観に、どっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

Fire

FireOhio Players

Ohio Players – Fire • TopPop
FireOhio Players

アメリカのファンクバンド、オハイオ・プレイヤーズの『Fire』は、ファンクの歴史を語るうえで欠かせない名盤です。

タイトル曲で鳴り響くサイレンの音からはじまり、タイトなドラムと強力なホーンセクションが一体となったグルーヴに切り替わったところで、聴く人のテンションも一気にアップ!

この熱いサウンドを体感するポイントは、とにかくうねるようなベースラインに身を委ねること!

アルバムを通して貫かれる圧倒的な熱量は、時代を超えて多くのアーティストに影響を与えており、ファンクという音楽の持つパワーを全身で楽しめるでしょう。

The Payback

The PaybackJames Brown

アメリカの伝説的アーティスト、ジェームス・ブラウンさんの代表作『The Payback』。

もとは映画のサウンドトラックとして制作されたアルバムであり、ファンクの金字塔としても知られています。

タイトル曲は、後のヒップホップで数えきれないほどサンプリングされているほか、様々な楽曲でその影響を感じ取ることができます。

また、一糸乱れぬバンド演奏から生まれる重厚なグルーヴと、魂の叫びのようなシャウトは、聴く者を圧倒する迫力!

複雑に絡み合うリズムの洪水に身を任せること、楽曲全体を貫く緊迫感を味わうことなどが、この作品を楽しむポイントです。

ファンクの帝王が放つ、怒りと力がみなぎる音楽体験を、ぜひ堪能してみてください!

The Jones Girls

Who Can I Run ToThe Jones Girls

フィリー・ソウルのファンにはよく知られている、実力派の三姉妹ガールズ・グループです。

1979年にリリースされたセルフ・タイトルのデビュー作には、全米R&Bチャートで1位を記録したメロウな名曲『Who Can I Run To』を始めとして、高いクオリティを誇る上品な楽曲がずらりと並んでいます。

ジェイ・Zさんが引用したファンキーなディスコ・ナンバー『You Gonna Make Me Love Somebody Else』など、サンプリングのネタとしても有名ですね。

3人の美声と姉妹ならではの息の合ったコーラスがとにかく素晴らしく、ソウル・ファンならずとも一度は聴いてほしい名盤です。

The Revolution Will Not Be Televised

Pieces of a ManGil Scott-Heron

Gil Scott Heron – The Revolution Will Not Be Televised
Pieces of a ManGil Scott-Heron

ソウルやファンクに詩を融合させた独自のスタイルで、「ラップのゴッドファーザー」とも呼ばれるアメリカのアーティスト、ギル・スコット=ヘロンさん。

この『Pieces of a Man』は1971年にリリースされたヘロンさんの初期傑作アルバムであり、ファンクやソウルはもちろん、先述した通りヒップホップの歴史を語る上でも欠かせないマスターピースです。

プログレッシブソウルとも称されるように、メロディアスでありながらも革新的なサウンドの中で、卓越したリリシストであるヘロンさんのリリックが生き生きと繰り出されるスタイルはリリース当時よりもむしろ現代において再評価され続けているのですね。

最初は取っつきづらいと感じるかもしれませんが、達者な歌声を披露する曲もありますし、ファンクに興味のある方はもちろんヒップホップリスナーもぜひヘロンさんの声と言葉、サウンドに耳を傾けてみてください。