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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】

突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。

たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。

音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。

今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。

こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(11〜20)

Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)Sly & The Family Stone

Sly & The Family Stone – Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)
Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)Sly & The Family Stone

「Everybody Is a Star」と共に、ダブルA面シングルとして1969年にリリースされた曲で、1970年にビルボードでNo.1を獲得しました。

Janet Jacksonの1989年のヒット曲「Rhythm Nation」は、この曲の間奏部分のグルーヴをサンプリングしています。

Shaft

Theme from ShaftIsaac Hayes

アメリカの音楽家アイザック・ヘイズさんの代表作で、もっとも有名といっても過言ではないアルバム『Shaft』。

映画のサウンドトラックとして制作され、アカデミー賞を受賞したほか、後のヒップホップのサンプリングソースとしてもたびたび使用されています。

ファンキーなリズム、ジャジーなホーン、壮大なストリングスなど、スリリングな要素が詰め込まれた作品です。

このアルバムのポイントは、なんといっても全編を貫く骨太なグルーヴ!

印象的な主題歌のボーカルに気を取られがちですが、ぜひインスト曲が持つクールな緊張感にも注目してみてくださいね。

The Payback

The PaybackJames Brown

アメリカの伝説的アーティスト、ジェームス・ブラウンさんの代表作『The Payback』。

もとは映画のサウンドトラックとして制作されたアルバムであり、ファンクの金字塔としても知られています。

タイトル曲は、後のヒップホップで数えきれないほどサンプリングされているほか、様々な楽曲でその影響を感じ取ることができます。

また、一糸乱れぬバンド演奏から生まれる重厚なグルーヴと、魂の叫びのようなシャウトは、聴く者を圧倒する迫力!

複雑に絡み合うリズムの洪水に身を任せること、楽曲全体を貫く緊迫感を味わうことなどが、この作品を楽しむポイントです。

ファンクの帝王が放つ、怒りと力がみなぎる音楽体験を、ぜひ堪能してみてください!

Chaka

I’m Every WomanChaka Khan

Chaka Khan – I’m Every Woman on Jimmy Kimmel
I'm Every WomanChaka Khan

R&Bの女王と称され、70年代から長きに渡りシーンに君臨し続けるチャカ・カーンさん。

後続のアーティストに多大なる影響を与えた圧倒的な歌唱力と、精力的な活動ぶりは2020年を過ぎても健在ですが、そんな彼女が1978年にリリースしたソロ・デビュー作『恋するチャカ』を紹介します。

ダンス・クラシックとして名高い『I’M EVERY WOMAN』を始めとして、しっとりとしたバラードからディスコ・チューンまで何でもござれといった彼女の天性の才能には、思わずため息がこぼれてしまいます。

完ぺきなサウンド・プロダクションをプロデュースしたはアリフ・マーディンさんを中心に、最高のミュージシャンたちが集まった豪華な1枚です。

Maggot Brain

Maggot BrainFunkadelic

ソウル~ファンクを語る上では欠かせないアメリカの革新的バンド、ファンカデリックが生んだ歴史的傑作『Maggot Brain』。

この作品を象徴する表題曲は、エディ・ヘイゼルさんのギターがむせび泣く、圧巻の10分間です。

「母親が亡くなった時のように弾いて」という逸話から生まれたソロは、一度聴けば忘れられない衝撃的な体験となるでしょう。

それでいて、ゴスペルの明るさを持つ曲やヘヴィなロック調の楽曲も収録されており、アルバム全体で万華鏡のように表情を変える点も魅力です。

ファンクの枠を遥かに超えた、この強烈で美しい音の世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか!