【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。
音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。
今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。
こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!
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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(71〜80)
Le FreakChic

1977年にアメリカでファンクバンドとしてデビューしたChic(シック)のこの楽曲は日本でも「おしゃれフリーク(日本語曲名)」として70年代後半のディスコブームに旋風を起こした名曲です。
今、聴いても色あせないファンキーさがあります。
Tears At The End Of A Love AffairTammi Terrell

24歳という若さでこの世を去ってしまった、モータウン所属の女性歌手です。
彼女が亡くなったのは、マーヴィン・ゲイさんのデュエット・パートナーとして注目を集め、新たなスターとしての地位を確立し始めた矢先のことでした。
ソロ・アルバムは1枚しかリリースしていませんが、彼女の素晴らしい仕事を堪能できる2枚組のコンピレーション盤を紹介します。
モータウン時代の有名曲はもちろん、貴重なデビュー当時の音源やライブ音源など、彼女の魅力がたっぷり詰まった良質な編集盤です。
Soul FingerThe Bar-Kays

The Bar-Kaysのファーストシングルとなるこの楽曲は誰もが知ってるアメリカ童謡「メリーさんの羊」のイントロで始まるのが印象的です。
トランペットの小刻みな音が耳に残り、一度聴いたら忘れない曲だと思います。
Please Mr. PostmanThe Marvelettes

60年代を代表するソウル~ドゥーワップの女性コーラス・グループ、マーヴェレッツ。
彼女たちといえば、1961年にリリースされた大ヒット曲『プリーズ・ミスター・ポストマン』を思い出す方が多くいらっしゃるでしょう。
誰もが一度は聴いたことがある名曲にして、モータウン史上初となった全米シングルチャート1位を獲得、さらにはビートルズやカーペンターズといった超大物がカバーしたことでも知られていますよね。
そんな名曲が収録されている同名のデビュー・アルバムまでチェックしている方は、熱心なソウルミュージック・ファンだけかもしれませんが、かのスモーキー・ロビンソンがプロデュースした楽曲『Oh I Apologize』など、佳曲ぞろいの作品となっていますよ。
Cloud NineThe Temptations

The Temptationsは1960年〜70年代のMotown Recordsで最も成功したグループと言っても過言ではありません。
ソウル・ファンク・ドゥーワップとなんでも歌いこなすTemptationsだからこそ成せる名曲の一つだと思います。
Low RiderWar

元The AnimalsのEric Burdonを中心に結成された、アメリカン・ファンク・バンドのWarとプロデューサーのJerry Goldsteinによって制作され、1975年にリリースされました。
ビルボードのR&BチャートでNo.1を獲得。
流れるようなベース・ラインが印象的な楽曲です。
I’m Every WomanChaka Khan

ファンクバンドRufus(ルーファス)のボーカルとしてデビューしたチャカ・カーンのソロデビュー曲です。
パワフルでソウルフルな歌声で世の中を魅了し、後に故ホイットニー・ヒューストンがカバーしたことでも有名な楽曲です。