邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト
「ファンク」と聴いてあなたはどんな音楽を思い浮かべますか?
ひとことでは説明できないほどに難しいですよね。
もともとアフリカ系アメリカ人のブラック・ミュージックで、1960年代に「ファンクの帝王」と名高いジェームス・ブラウンさんが築いた音楽が原型になっています。
特徴として同じリズムの繰り返しや16ビートの細やかなノリなどもポイントでしょうか。
日本に入ってきたのは70年代後半、当時そのサウンドを聴いて衝撃を受けたミュージシャンが取り入れたことから、次第にポップスにも落とし込まれるようになりました。
「ファンキー」という言葉を耳にするように型破りであったり、個性をつらぬいているような姿がかっこいい!そんな生き様や思いも表現されているのかもしれませんね。
いろいろな要素が絡み合う日本の奥深いファンクの世界を楽しんでください!
- 邦楽のおすすめソウルバンド。日本の人気バンド
- 邦楽のブラックミュージックの名曲。ブラックミュージック魂の注目作
- ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
- 日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
- 【日本のR&B】注目の名曲&新しい曲、Japanese R&Bの代表曲
- 洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド
- 在日ファンクの人気曲ランキング【2025】
- 邦楽ロックバンドのかっこいい曲。コピーバンドにオススメの曲まとめ
- 【邦楽】踊り出したくなる日本のダンスミュージック
- 【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
- 邦楽のおすすめパンクバンド。日本を代表するパンクスたち
- ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力
- 【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
- WANDS(ワンズ)の名曲・人気曲
- 【ダンスがかっこいい!】人気の女性アイドルグループまとめ
邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(1〜10)
ソウルメイト今夜鶴

ファンクバンドというと、ホーンセクションなどが入った大所帯のバンドがイメージされますよね。
ですが、この鶴というバンドはなんとギター、ベース、ドラムという、いわゆるスリーピースバンドなんです。
シンプルな編成でここまで踊れるバンドはこの鶴以外にはないといっても過言ではありません。
ファンクという形式だけにとらわれない、自由な発想とキャッチーなメロディがこのバンドの持ち味です。
アウェイ(AWAY)Scoobie Do

昔ながらのサウンドに興味がある人にぜひオススメしたいのが、Scoobie Doというバンドです。
彼らはヒップホップアーティストとのコラボなども果たした、4人組ファンクバンド。
ファンクという音楽をいろんな角度から研究し、踊れるだけでなく、聴き入ってしまうような新たなファンクの側面も確立させています。
打ち込みサウンドとは無縁の泥臭い生演奏を追求した楽曲は要チェックです。
サヨナラCOLORSUPER BUTTER DOG

ハナレグミこと永積タカシさんと、レキシこと池田貴史さんが所属していたバンドがSUPER BUTTER DOGです。
1994年に永積さんとギターの竹内朋康さんによって結成され、1997年にアルバム『FREEWAY』でメジャーデビューを果たしました。
2001年にリリースされた『サヨナラCOLOR』は切ないバラード調の名曲で、忌野清志郎さんとのデュエットバージョンも話題になっています。
日本を代表するファンクバンドの一つなので必聴です!
邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(11〜20)
Shake Hip!米米CLUB

日本のファンクバンドの先駆け的存在で、このバンドによって初めて「ファンク」を意識した人も多いのではないでしょうか。
ホットでグルーヴィーでセクシーな楽曲、キャラクター、演奏、どれを取っても唯一無二な日本の偉大なファンクバンドです。
ライブパフォーマンスも圧巻で、そのパーティー感はぜひ一度体験してみたかったところです。
STAY TUNESuchmos

Suchmosは日本に2016年前後から日本にシティポップブームをもたらしたバンドとして人気になりました。
シティポップ以外にもアシッドジャズやファンクジャズの要素を取り込み、大人の色香を感じるファンキーなリズムに魅力された人は多いんじゃないでしょうか。
最近ではシティポップだけでなく、サイケ的なジャンルにもチャレンジしているのでぜひチェックしてみてください。
fake!fake!カラスは真っ白

かわいらしい歌声とエネルギッシュなサウンドを武器に新世代のファンクを展開したバンド、カラスは真っ白です。
一度聴くと頭から離れなくなる、彼女たちの音楽性、世界観が聴く人の耳をわしづかみに。
ポップなメロディは若い世代にこそ刺さるはずです。
動画の曲は2014年リリースのミニアルバム『おんそくメリーゴーランド』収録曲。
2017年、惜しまれながらも解散しました。
我想うゆえに我ありFLYING KIDS

第二次バンドブームを巻き起こした番組『三宅裕司のいかすバンド天国』からデビューを果たしたFLYING KIDSは、日本を代表するファンクバンドの一つです。
まだ知名度の低かったファンクを一般リスナーに広めた立役者でもあります。
バンド名である「FLYING KIDS」は、山下達郎さんの同名の楽曲から命名されました。
ファンクの神髄ともいえるドラムとベースのアンサンブルが骨太のグルーヴを生み出していて、とても気持ちよく聴けますよね。
1998年には一度解散していますが、2007年に再結成して活動を続けるベテランバンドなのでぜひ聴いてみてください!