邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト
「ファンク」と聴いてあなたはどんな音楽を思い浮かべますか?
ひとことでは説明できないほどに難しいですよね。
もともとアフリカ系アメリカ人のブラック・ミュージックで、1960年代に「ファンクの帝王」と名高いジェームス・ブラウンさんが築いた音楽が原型になっています。
特徴として同じリズムの繰り返しや16ビートの細やかなノリなどもポイントでしょうか。
日本に入ってきたのは70年代後半、当時そのサウンドを聴いて衝撃を受けたミュージシャンが取り入れたことから、次第にポップスにも落とし込まれるようになりました。
「ファンキー」という言葉を耳にするように型破りであったり、個性をつらぬいているような姿がかっこいい!そんな生き様や思いも表現されているのかもしれませんね。
いろいろな要素が絡み合う日本の奥深いファンクの世界を楽しんでください!
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邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(31〜40)
タイムマシンにおねがいサディスティック・ミカ・バンド

ザ・フォーク・クルセダーズの中心人物だった加藤和彦さんが、高中正義さんや高橋幸宏さんといった凄腕のミュージシャン達と結成した伝説的なバンドです。
グラムロックやファンク、フュージョンまで取り込んだ音楽性は、まさに先鋭的という言葉がぴったりではないでしょうか。
1973年5月発売の『サイクリング・ブギ』でデビューし、名盤の誉れ高いアルバム『黒船』は「日本の偉大なロックアルバム100選」で第9位に選ばれています。
桐島かれんさんをボーカルに迎えた再結成時の『Boys & Girls』や、木村カエラさんとのコラボでキリンラガービールのCMソングにもなったことでも知られています。
日本のロックの礎を築いた本物のサウンドに触れてみたい人におすすめです。
くちばしにチェリーEGO-WRAPPIN’

厳密にはバンドではありませんが、バンド形態で活動しているのでご紹介。
ボーカル中納良恵さんのソウルフルな歌声が素晴らしい音楽ユニットEGO-WRAPPIN’です。
ファンクやジャズ、ブルースなどさまざまなジャンルが取り入れられている音楽性が国内外で高い評価を得ています。
代表曲には動画の『くちばしにチェリー』や『色彩のブルース』があります。
STAYING IN THE GROOVEAli

日本、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどほぼ全方位にルーツがあるメンバーで構成された東京・渋谷発の多国籍バンドALI。
「音楽最高」をコンセプトに掲げ、ブラックミュージックへのリスペクトがこめられたサウンドは心地よいリズムで体が揺れてしまいます!
2019年にはアニメ『BEASTARS』へ書き下ろした『Wild Side』がヒットし注目を集めています。
ボーカル、LEOさんのウェットな歌声もファンキーでかっこいいですよ~!
オシャレな中にも男らしさを感じられる雰囲気で、SIRUPさんだったりR&Bスタイルの音楽が好きな方にもオススメです!
orbittoconoma

インストゥルメンタルで「ジャムバンド」と称される「toconoma」の楽曲。
スタイリッシュでスマートな印象のあるこの楽曲もダンスビートを基調にさまざまなテイストをアウトプット、しかしながらめちゃくちゃ踊れるナンバーです。
もはやジャンルという境界線が古いとさえも感じさせてしまうような、自由で発想の豊かなサウンドに聴きほれてしまう1曲です。
カッコイイから大丈夫ザ・たこさん

大阪アンダーグラウンド、ライブハウスや串カツ屋さんなどで大活躍中の、ボーカル安藤率いる四人組ファンクバンドのザ・たこさん。
誰からも愛される彼のキャラクター、そしてリスナーみんなが力をもらえるような楽曲に、たくさんの人が元気をもらいました。
ぜひライブに足を運んでその音楽性に触れてほしい、かっこいいファンクバンドです。
邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(41〜50)
Dancing All Nightもんた&ブラザーズ

ハスキーでソウルフルな歌声に、思わず心が震える!
もんた&ブラザーズは、リーダーのもんたよしのりさんを中心に1980年代に一世を風靡(ふうび)した伝説のバンドです。
ロックやR&Bを基盤にしつつ、歌謡曲のキャッチーさも兼ね備えたサウンドが最高にかっこいいですよね。
1980年の大ヒット曲『ダンシング・オールナイト』は、第22回日本レコード大賞金賞を受賞し、その年の紅白歌合戦にも出場しました。
また、大橋純子さんとのデュエット曲『夏女ソニア』は化粧品のCMソングとして話題になるなど、その活躍は多岐にわたります。
情熱的なボーカルとタイトなバンドサウンドが織りなす、日本のファンキーな魂を感じたいなら絶対に聴くべきバンドですよ!
たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろうレキシ

日本の歴史をテーマに、極上のファンクサウンドを届けてくれる音楽プロジェクト、レキシ。
元SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとしても知られる池田貴史さんのソロ名義で、そのグルーヴィーな演奏力は折り紙付きです。
2007年にアルバム『レキシ』で活動を開始し、椎名林檎さんや三浦大知さんなど豪華ゲストが「レキシネーム」で参加する楽曲は、どれも遊び心にあふれています。
初回盤のCD10,000枚に手ずからジャケットを描くなど、そのエンターテイナー精神には驚かされますよね。
歴史は少し苦手という方も、レキシの音楽に触れればきっと、難しかったあの人物や出来事が愛おしく思えてくるはず。
歴史の世界に飛び込みたくなる1組です。