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邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト

「ファンク」と聴いてあなたはどんな音楽を思い浮かべますか?

ひとことでは説明できないほどに難しいですよね。

もともとアフリカ系アメリカ人のブラック・ミュージックで、1960年代に「ファンクの帝王」と名高いジェームス・ブラウンさんが築いた音楽が原型になっています。

特徴として同じリズムの繰り返しや16ビートの細やかなノリなどもポイントでしょうか。

日本に入ってきたのは70年代後半、当時そのサウンドを聴いて衝撃を受けたミュージシャンが取り入れたことから、次第にポップスにも落とし込まれるようになりました。

「ファンキー」という言葉を耳にするように型破りであったり、個性をつらぬいているような姿がかっこいい!そんな生き様や思いも表現されているのかもしれませんね。

いろいろな要素が絡み合う日本の奥深いファンクの世界を楽しんでください!

邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(21〜30)

NEKO(Remix) feat.Ryohu/MUDOKAMOTO’S

OKAMOTO’S 『NEKO(Remix) feat.Ryohu/MUD』MUSIC VIDEO
NEKO(Remix) feat.Ryohu/MUDOKAMOTO'S

90年代生まれの感性がさく裂するサウンドでファンを夢中にさせているロックバンド、OKAMOTO’S!

彼らは中学の同級生で結成された4人組で、ロックを基盤にファンクやガレージなど多彩な音楽を自由に鳴らします。

2010年にメジャーデビューを果たし、同年3月にはアメリカのSXSWに日本人男子として最年少で出演したエピソードも有名ですよね。

人気アニメのオープニングテーマに起用された楽曲は、彼らのグルーヴィーな魅力を一気に広めるきっかけになりました。

アルバム『OPERA』のような物語性のある作品を創り上げるなど、その探求心はとどまることを知りません。

骨太なバンドサウンドと踊りだしたくなるグルーヴを求める方は、ぜひ一度体感してみてください!

quick sandオーサカ=モノレール

日本のファンクバンドとしては今や大御所であるオーサカ=モノレール。

ファンクの起源ともいわれるジェームズ・ブラウンに魅了され、それをそのまま日本でもやってしまおうという意志を感じるサウンドですよね。

決して無駄な装飾はせず、気取らず泥臭く音楽に打ち込む姿は、日本だけでなく海外のファンクファンからも支持されています。

邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(31〜40)

F-L-YSPECTRUM

SPECTRUM / F-L-Y (Music Video)
F-L-YSPECTRUM

鎧やバイキングの格好でド派手な演奏を繰り広げる、一度見たら忘れられないインパクトを持つバンドがSPECTRUMです。

その奇抜な見た目から色物バンドと誤解されがちですが、実は元キャンディーズのバックバンドメンバーも在籍した超絶技巧派集団なのが驚きですよね。

1979年に『トマト・イッパツ』でデビューし、EWFをほうふつとさせる重厚なブラス・ロックで音楽界に衝撃を与えました。

わずか2年という短い活動期間でしたが、メンバーの奥慶一さんが後に作曲家としてJASRAC賞を受賞したことからも、その実力は本物。

見た目と音のギャップに、思わずニヤリとしてしまうかもしれませんよ!

quick sandオーサカ=モノレール

OSAKA MONAURAIL – quick sand(Official Music Video)
quick sandオーサカ=モノレール

まるで1970年代アメリカの熱気がそのまま受け継いだ彼ら!

1992年に結成されたオーサカ=モノレールは、ジェームス・ブラウンの魂を現代に受け継ぐ、日本が世界に誇るファンク・オーケストラです。

2000年のデビューアルバム『What It Is… What It Was』から一貫して、タイトで重量級のグルーヴを鳴らし続けています。

その実力は国境を越え、2006年以降はヨーロッパを中心に15カ国以上で公演。

草彅剛さん主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』での音楽担当も記憶に新しいですね。

理屈抜きで体を揺らしたいなら、彼らの生み出す音の渦に飛び込んでみてはいかがでしょう。

バカサバイバーウルフルズ

大阪出身、笑えて泣けるファンクバンド、ウルフルズのパワフルで勢いのあるこの1曲。

ボーカルトータス松本さんの関西弁がファンクのリズムと最高の化学変化を起こしています。

泣けるバラード曲も素晴らしいバンドですが、何と言ってもこういった元気のもらえるど直球のファンクナンバーが最高な、大阪、そして日本が誇るソウル・ファンクバンドです。

NEW ERANulbarich

Nulbarich – NEW ERA (Official Music Video)
NEW ERANulbarich

洗練されたグルーヴに思わず体が揺れる!

ボーカルJQさんを中心とするNulbarichは、ソウルやファンクを自在にブレンドしたサウンドが魅力的なバンドです。

2016年のデビューアルバム『Guess Who?』に収録された『New Era』や『Hometown』で、瞬く間に音楽ファンの心をつかみました。

2018年にはシングル『Kiss You Back』が大きな反響を呼び、「第10回CDショップ大賞」で入賞を果たしたほか、「MTV VMAJ」では見事「Best New Artist Video」を受賞!

ブラックミュージック由来の心地よいビートとメロディは、都会の夜のドライブや、おしゃれな空間を演出したい時に聴けば気分が上がること間違いなしです!

AMBITIOUSHOUND DOG

AMBITIOUS(シングル・バージョン) HOUND DOG
AMBITIOUSHOUND DOG

魂の叫びのような歌声とエネルギッシュなパフォーマンスで、聴く人の心を熱くするHOUND DOG!

1976年に大友康平さんを中心に結成された、日本のロックシーンを語る上で欠かせないバンドです。

その音楽はロックを基盤としつつも、心に染みるポップスやバラードまで多彩な魅力を持っています。

1980年にシングル『嵐の金曜日』でデビューし、1985年には日清カップヌードルのCMソングにも起用された代表曲『ff(フォルティシモ)』で一躍その名を広めました。

彼らの真骨頂はやはりライブですよね!

1989年には日本武道館で15日間連続公演という伝説を打ち立てたほど。

困難に立ち向かう勇気が欲しい時、彼らの音楽はきっと大きな支えとなるでしょう。