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邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト

「ファンク」と聴いてあなたはどんな音楽を思い浮かべますか?

ひとことでは説明できないほどに難しいですよね。

もともとアフリカ系アメリカ人のブラック・ミュージックで、1960年代に「ファンクの帝王」と名高いジェームス・ブラウンさんが築いた音楽が原型になっています。

特徴として同じリズムの繰り返しや16ビートの細やかなノリなどもポイントでしょうか。

日本に入ってきたのは70年代後半、当時そのサウンドを聴いて衝撃を受けたミュージシャンが取り入れたことから、次第にポップスにも落とし込まれるようになりました。

「ファンキー」という言葉を耳にするように型破りであったり、個性をつらぬいているような姿がかっこいい!そんな生き様や思いも表現されているのかもしれませんね。

いろいろな要素が絡み合う日本の奥深いファンクの世界を楽しんでください!

邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(21〜30)

たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろうレキシ

レキシ – 「たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろう」Music Video
たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろうレキシ

日本の歴史をテーマに、極上のファンクサウンドを届けてくれる音楽プロジェクト、レキシ。

元SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとしても知られる池田貴史さんのソロ名義で、そのグルーヴィーな演奏力は折り紙付きです。

2007年にアルバム『レキシ』で活動を開始し、椎名林檎さんや三浦大知さんなど豪華ゲストが「レキシネーム」で参加する楽曲は、どれも遊び心にあふれています。

初回盤のCD10,000枚に手ずからジャケットを描くなど、そのエンターテイナー精神には驚かされますよね。

歴史は少し苦手という方も、レキシの音楽に触れればきっと、難しかったあの人物や出来事が愛おしく思えてくるはず。

歴史の世界に飛び込みたくなる1組です。

レイディ・ブルースLUCKY TAPES

LUCKY TAPES – レイディ・ブルース (Official Music Video)
レイディ・ブルースLUCKY TAPES

LUCKY TAPESは、ファンクだけでなくシティポップやR&Bなど、現代の日本音楽シーンを象徴するようなジャンルをミックスした音楽を奏でるバンドとして人気になりました。

根底にはブラックミュージックのグルーヴが流れ続けますが、その上に日本流のメロディが乗ることで独特の世界観を築き上げていますよね。

ゆったりとした時間を過ごすときにぜひ聴きたいバンドです。

邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト(31〜40)

AMBITIOUSHOUND DOG

AMBITIOUS(シングル・バージョン) HOUND DOG
AMBITIOUSHOUND DOG

魂の叫びのような歌声とエネルギッシュなパフォーマンスで、聴く人の心を熱くするHOUND DOG!

1976年に大友康平さんを中心に結成された、日本のロックシーンを語る上で欠かせないバンドです。

その音楽はロックを基盤としつつも、心に染みるポップスやバラードまで多彩な魅力を持っています。

1980年にシングル『嵐の金曜日』でデビューし、1985年には日清カップヌードルのCMソングにも起用された代表曲『ff(フォルティシモ)』で一躍その名を広めました。

彼らの真骨頂はやはりライブですよね!

1989年には日本武道館で15日間連続公演という伝説を打ち立てたほど。

困難に立ち向かう勇気が欲しい時、彼らの音楽はきっと大きな支えとなるでしょう。

Dancing All Nightもんた&ブラザーズ

ハスキーでソウルフルな歌声に、思わず心が震える!

もんた&ブラザーズは、リーダーのもんたよしのりさんを中心に1980年代に一世を風靡(ふうび)した伝説のバンドです。

ロックやR&Bを基盤にしつつ、歌謡曲のキャッチーさも兼ね備えたサウンドが最高にかっこいいですよね。

1980年の大ヒット曲『ダンシング・オールナイト』は、第22回日本レコード大賞金賞を受賞し、その年の紅白歌合戦にも出場しました。

また、大橋純子さんとのデュエット曲『夏女ソニア』は化粧品のCMソングとして話題になるなど、その活躍は多岐にわたります。

情熱的なボーカルとタイトなバンドサウンドが織りなす、日本のファンキーな魂を感じたいなら絶対に聴くべきバンドですよ!

Monkey Magicゴダイゴ

まるで壮大な物語のサウンドトラックを聴いているみたい!

プログレッシブ・ロックやフュージョンを巧みに取り入れ、日本の音楽シーンに新たな地平を切り開いたのがゴダイゴです。

1975年のデビュー後、テレビドラマ『西遊記』のテーマソングが大ヒット!

エンディング曲の『ガンダーラ』は1978年に発売され、7週連続で音楽チャートのトップ10にランクインする社会現象を巻き起こしました。

続けてアニメ映画『銀河鉄道999』の主題歌も担当し、その人気は確固たるものに。

英語を交えた歌詞と洋楽さながらのグルーヴ感は、当時の音楽ファンに衝撃を与えたのではないでしょうか。

時代を超えて輝きを放つ、スケールの大きなサウンドを体験したい人にぴったりのバンドですよ。

タイムマシンにおねがいサディスティック・ミカ・バンド

サディスティック・ミカ・バンド 「Sadistic Mika Band」||| タイムマシンにおねがい 「A time machine, please!」
タイムマシンにおねがいサディスティック・ミカ・バンド

ザ・フォーク・クルセダーズの中心人物だった加藤和彦さんが、高中正義さんや高橋幸宏さんといった凄腕のミュージシャン達と結成した伝説的なバンドです。

グラムロックやファンク、フュージョンまで取り込んだ音楽性は、まさに先鋭的という言葉がぴったりではないでしょうか。

1973年5月発売の『サイクリング・ブギ』でデビューし、名盤の誉れ高いアルバム『黒船』は「日本の偉大なロックアルバム100選」で第9位に選ばれています。

桐島かれんさんをボーカルに迎えた再結成時の『Boys & Girls』や、木村カエラさんとのコラボでキリンラガービールのCMソングにもなったことでも知られています。

日本のロックの礎を築いた本物のサウンドに触れてみたい人におすすめです。

quick sandオーサカ=モノレール

OSAKA MONAURAIL – quick sand(Official Music Video)
quick sandオーサカ=モノレール

まるで1970年代アメリカの熱気がそのまま受け継いだ彼ら!

1992年に結成されたオーサカ=モノレールは、ジェームス・ブラウンの魂を現代に受け継ぐ、日本が世界に誇るファンク・オーケストラです。

2000年のデビューアルバム『What It Is… What It Was』から一貫して、タイトで重量級のグルーヴを鳴らし続けています。

その実力は国境を越え、2006年以降はヨーロッパを中心に15カ国以上で公演。

草彅剛さん主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』での音楽担当も記憶に新しいですね。

理屈抜きで体を揺らしたいなら、彼らの生み出す音の渦に飛び込んでみてはいかがでしょう。