思わず笑ってしまう!おもしろい早口言葉
遊びや滑舌の練習に使われる早口言葉。
遊ぶにしても、滑舌の強化をするにも、どうせなら楽しくやりたいですよね!
そこでこの記事では、言葉遊びが楽しくておもしろい早口言葉を紹介します。
思わず口に出したくなるような言葉の並びが楽しいもの、意味がわからないけれどなんだかおもしろい文章のものなど、言葉のおもしろさを感じられる早口言葉を集めました。
お子さんの遊びや高齢者の方の口腔体操にも活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
長文・連続チャレンジ早口言葉(1〜10)
旅客機100機 客各100人

ゆっくり発音するのも難しい早口言葉「旅客機100機客各100人」。
まずは読み方をゆっくり見ていきましょう。
「旅客機」は「りょかくき」、「客各100人」の部分は「かくきゃく100人」と読みます。
つまり100機の飛行機それぞれに、100人の乗客が乗っているということですね。
「かく」の後に一拍置くと、成功に近づくでしょう。
ちなみに「マサチューセッツ州の旅客機100機の柿食う客各100人がガスまくバスでバスガス爆発」という難易度をあげた早口言葉も存在しています。
難易度を上げたい方は、こちらもどうぞ。
除雪車除雪作業中

雪が降る地域ではよく見られる光景を題材とした早口言葉「除雪車除雪作業中」。
この早口言葉の難しいポイントは「除雪」という単語が2回登場するところでしょう。
そのため、繰り返しているうちにどこまでいったか混乱してきてしまいます。
また「じょ」が2回、「しゃ」と「ぎょ」がそれぞれ1回、と発音しづらいポイントが盛り込まれているのも特徴です。
その4ポイントを意識しつつ、取り組んでみてくださいね。
この早口言葉をマスターすれば、小さな「ゃゅょ」の文字が得意になるかもしれませんよ。
長文・連続チャレンジ早口言葉(11〜20)
右耳にミニニキビ

難しくもあり、ちょっと想像を膨らませる要素も持っているのが、この早口言葉です。
まず難しいポイントを紹介しましょう。
それは、「に」が多用されていることです。
連続して「に」が登場するので、何回いったか、どこまで言ったのか混乱してしまいます。
それから、「ミニニキビ」という聴きなれないフレーズが登場するのもおもしろいですね。
どれくらいのサイズなのだろうと、耳のどこにできたのだろうと、ついつい想像してしまいます。
いい家エイイェイ!
@otanikenta♬ オリジナル楽曲 – 大谷 健太 – 大谷 健太
こちらの早口言葉はエイの家について語ったものです。
状況を思い浮かべるとほっこりしそうな絵面ですが、言葉としてはイとエしか出てこないところが逆に難しいですよね。
練習方法としては前半と後半をまず離して早く言えるまで練習し、あとで2つをつなげるのがオススメ。
あと、エイイエイの部分をつなげてeiiyeiという感じに発音すると少し簡単になりそうです。
ぜひ早口言葉のレパートリーに入れて楽しんでみてくださいね。
著作者 手術中

ややシリアスな雰囲気をかもし出している早口言葉「著作者手術中」。
いったい著作者に何があったのか気になりますね。
そんなこの早口言葉は、言いづらい言葉を並べただけのシンプルな構成です。
しかし、見た目以上に難しいので注意が必要。
とくに「しゅじゅつ」の部分は、多くの人がつまずいてしまうのではないでしょうか。
また、短い早口言葉なので、繰り返すごとに難読ポイントにぶちあたるのも、難易度をあげている一因といえるでしょう。