フューチャーハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ
オランダのプロデューサー、オリバー・ヘルデンにより開拓されていった、ディープハウスやUKガラージと融合されたハウスミュージックの派生ジャンル、フューチャーハウス。
その現代的なサウンドから、メインストリームでも評価が高まり、今では大きくEDMの中のサブジャンルとしても捉えれています。
未来系のハウスミュージックの新解釈。
この記事ではそんなフューチャーハウスの名曲やアンセムを厳選してご紹介します。
まずは人気のものからご紹介しますね。
フューチャーハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(11〜20)
1995Raven & Kreyn

2019年には来日公演も果たし、日本でも着々とファンを増やしているのは、フランスのフューチャーハウスデュオ、レイバン&クレーンです。
こちらは彼らがリリースした『1995』という曲です。
黒人女性の話し声を中心に楽曲を組み立てています。
この曲のために録音したものか、サンプルなのかは分かりませんでしたが、話し声をここまでかっこよくするには相当のセンスが必要なはず。
圧倒的なセンスの良さを見せつけられた1曲です。
VoltaicEDX

スイスを代表するハウスDJのEDXがリリースした『Voltaic』という楽曲です。
リズミカルなベースに始まり、徐々に上昇していくその様にテンションも上がります。
上がりきったところで、一気にグルーヴにのせられ、車を飛ばしているかのような疾走感が気持ちいい1曲です。
その後も緩急を繰り返すので、心も体もひたすら楽曲にほんろうされます!
夜通しで踊りたい人や考えごとが多すぎてキツイという人にオススメの、我を忘れて踊りまくれそうな楽曲です。
On & OnAlok

ブラジル出身のDJ、アロック。
世界的にも人気があり、有名雑誌のDJランキングでも上位にランクインする実力の持ち主です。
こちらの楽曲『On & On』も最高にドラマチックな楽曲で、映画のワンシーンかのように臨場感のあるサウンド、そしてセクシーなボーカルが楽しめる1曲です。
とてもスタイリッシュな楽曲で、ドライブやちょっとおしゃれして出かける時など、背伸びをしたい時に聴くと雰囲気が盛り上がる曲だと思います。
Figure It OutDastic

オランダの人気DJダスティック。
10代の頃に頭角を現し、たくさんのミュージシャンやリスナーに注目されたDJです。
彼の魅力はそのメロディアスなフューチャーハウスで、こちらの楽曲『Figure It Out』もピアノを基調として、メロディに重きを置いたガッツリ聴いて楽しめる楽曲です。
しかしながらビートもさすがで、この美しいメロディに負けじと心地よく、流れるように透き通ったトラックメイクが魅力のナンバーです。
Everything CoolMOTi

EDM大国オランダのDJ、モティの楽曲『Everything Cool』。
イントロのボーカルから一気に心をつかまれるフューチャーハウスナンバーです。
やはり何と言っても彼の持ち味はドロップのインパクトの強さではないでしょうか。
聴けば一気に世界観に引きずり込まれるサウンドプロデュースは、はっきりとわかりやすいサビを好む日本人にも受け入れられやすいと思います。
ビギナーからファンまで幅広く聴いていただきたい1曲です。
Fly SoloRobby East

オランダ、アムステルダムのDJ、ロビー・イースト。
彼の手腕の光る楽曲がこちらの『Fly Solo』。
オーケストラの音色を大胆に使い、おごそかでクラシカルな雰囲気を出すことに成功しています。
どこか重厚感のあるサウンドは唯一無二で、女性ボーカルの声もとても美しく、そして力強く聴こえます。
何と言ってもやはりこのオーケストラサウンドで遊ぶトラックが心地よく、アイディアのおもしろさとそれを実現するセンスが素晴らしいナンバーです。
フューチャーハウスの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(21〜30)
JustYourSoul (Tchami Remix)Valentino Khan

アメリカのDJバレンティーノ・カーン、もともとはヒップホップのプロデュースを行っており、EDMに移行してきたという経歴の持ち主です。
そんな彼の楽曲『JustYourSoul』、ミドルテンポの四つ打ち、そしてサンプリングされたボーカル、といった王道のサウンドメイクです。
しかしながらパーカッションや楽曲の展開など、彼独自の素晴らしいアイディアがこもった楽曲ではないでしょうか。
口ひげをたずさえたルックスもなんとなく親しみやすいDJです。