イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作
「グライム」と呼ばれる音楽は、UKガラージや2ステップといったハウス・ミュージックにラップ、レゲエといった要素を加えて発展していったものがルーツと言われており、2000年代のイギリスにおいて人気となった音楽ジャンルです。
ヒップホップのサブジャンルというのは誤りで、両者には類似点もあれば違いもあり、たとえばグライムのアーティストはラッパーではなく「グライムMC」と呼ばれます。
そんなグライムに興味のあるという方に向けて、まずは聴いてほしい重要なアルバムを今回は紹介します!
近年の重要作も押さえつつ、初心者の方にもオススメな記事となっていますから、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
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イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作(11〜20)
Back to the 90’sJahmanji

ジャマーさんを知っていますか?
彼はイギリス版フリースタイルダンジョンともいえる、ロード・オブ・ザ・マイクの発起人なんです。
もちろんアーティストとしても伝説的な存在で、グライムミュージックグループ、ナスティクルーのメンバーでもあるんです。
そんな彼の魅力を知りたい方にはアルバム『Jammer』がオススメです。
自身の名を冠しただけあって、その完成度は圧巻ですよ。
中でも、クラシカルな雰囲気を持つ楽曲は、『Back to the 90’s』は、グライムミュージックファンなら一度は聴くべき仕上がりです。
Love Me Or Hate MeLady Sovereign

グライムミュージックのを手掛けるアーティストというと男性ばかりのイメージがありますよね。
でも、そんなことはないんですよ。
中でもレディ・ソブリンさんは、シーンを代表する女性アーティストです。
明るくポップな曲調が多いので、普段グライムミュージックを聴かない方にもオススメですよ。
まずは彼女のデビューアルバム『Public Warning』を聴いてもらえれば、魅力が伝わるはずです。
このアルバムには初回特典が付いたバージョンもあるので、ぜひ探してみてくださいね。
Gunfingers (ft. JME & Wiley)P Money

ヒップホップというよりも、R&Bのような雰囲気のグライムミュージックを探している方に紹介したいのが、Pマネーさんです。
とくにアルバム『Gunfingers (ft. JME & Wiley)』は、多くのグライムミュージックとは異なる雰囲気の楽曲が多く収録されています。
そのため、普段はグライムミュージックを聴かない層からも人気となり、大ヒットを記録しました。
彼はMVに力を入れていることでも有名なので、アルバムが気に入った方は、そちらもチェックしてみてくださいね。
Head Get MangledNewham Generals

ニューハムジェネラルズは、DダブルEさんと、フットシーズさんいよるグライムミュージックデュオです。
かれらの魅力はなんといっても掛け合いやハモりといったデュオならではの、パフォーマンスです。
代表作はデビューアルバムの『General Speaking』。
このタイトルは、一般的には、という意味。
これには、アルバムが一般的な作品ではないというメッセージが込められているのではないでしょうか。
二人はソロでも活動しているので、気になった方は、そちらも合わせて聴いてみてくださいね。
Queen’s Speech Ep.4Lady Leshurr

レディ・レイーシャさんは、イギリスで最も愛されている著名人の一人です。
タレント、女優などさまざまな活動をしているのですが、メインはグライムMC。
キレのあるフロウを武器に、数々の音楽賞を勝ち取ってきたんです。
また、その功績をたたえられ、大英帝国勲章も貰っているんですよ。
そんな彼女の代表作が『Queen’s Speech Ep.4』です。
少しややこしいのですが、Queen’s Speechは1から7までリリースされているので、間違えないように注意してくださいね。
Run (Ft. Rag’n’Bone Man)Bugzy Malone

エンターテインメント性に長けたグライムMCといえば、バグジー・マローンさんでしょう。
彼はYouTubeにフリースタイルラップを投稿するところから活動を始めました。
やがて動画がバズり一躍スターに。
その後は次々と楽曲をリリースしたているのですが、MVで映画をオマージュしてみたりと、遊び心を持ち続けています。
彼についてもっと知りたいと思った方は、アルバム『B. Inspired』をチェックしてみてください。
有名アーティストとのコラボも多く、聴きごたえがありますよ。
イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作(21〜30)
Hot As HellDrop The Lime

ニューヨーク出身のエレクトロニック・プロデューサーでDJ、ダンス・レーベルのTrouble & Bassの創設者でもある、Drop The Lime。
彼のキャリアのルーツはブレイクコアにあります。
このトラックは2011年にシングル・リリースされました。