イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作
「グライム」と呼ばれる音楽は、UKガラージや2ステップといったハウス・ミュージックにラップ、レゲエといった要素を加えて発展していったものがルーツと言われており、2000年代のイギリスにおいて人気となった音楽ジャンルです。
ヒップホップのサブジャンルというのは誤りで、両者には類似点もあれば違いもあり、たとえばグライムのアーティストはラッパーではなく「グライムMC」と呼ばれます。
そんなグライムに興味のあるという方に向けて、まずは聴いてほしい重要なアルバムを今回は紹介します!
近年の重要作も押さえつつ、初心者の方にもオススメな記事となっていますから、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作(21〜30)
NecrosadisticHecate

Hecateの名で活動する、ドイツのエクスペリメンタル・インダストリアル&ブレイクコア・ミュージシャンであるRachael Kozak。
彼女はVenetian Snaresなどとのコラボーレーションでも知られています。
このトラックは2001年にリリースされました。
Tout Petit MoineauIgorrr

フランスのレンヌ出身のエレクトロニック・ミュージック・アーティストのIgorrr。
デスメタルとブラックメタルの影響を強く受けた彼のサウンドは、ハイブリッド・ブレイクコアとして知られています。
このトラックは2012年にリリースされたアルバム「Hallelujah」に収録されています。
イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作(31〜40)
War PhotographerJason Forrest

2001年から活動する、アメリカのエレクトロニック・ミュージック・プロデューサーのJason Forrest。
彼のサウンドはノイズを取り入れた実験的なエレクトロニカや、マッシュアップやロックの要素を取り入れたブレイクコアを特徴としています。
Cute Never DiesKid606

アメリカのエレクトロニック・ミュージシャンである、Kid606。
彼はグリッチやIDM、ハードコアテクノ、ブレイクコアのミュージック・シーンでよく知られています。
このトラックは2013年にリリースされたアルバム「Happiness」に収録されています。
Goin Back To ScarboroughKnifehandchop

Knifehandchopの名で活動する、カナダのトロント出身のミュージシャンであるBilly Pollard。
彼は18歳からエレクトロニック・ビートのプログラミングを始めています。
彼のサウンドはテクノやハードコア、HipHopなどを融合させたブレイクコアを特徴としています。
THOU ART FUCKING DEADLADYSCRAPER

Ladyscraperの名で活動するイギリスのブレイクコア・アーティストであるWayne Adams。
彼のサウンドはメタルやグラインドコア、サイバーグラインド、アンビエントなどと、ブレイクコアの融合を特徴としています。
ProudhonやWearepowerのバンド・メンバーとしても知られているアーティストです。
SparkMochipet ft. Mr. Lif

台湾出身でアメリカを拠点に活動するプロデューサーのMochipetと、アメリカのボストン出身のHipHopアーティストのMr. Lifによるコラボレーション。
ブレイクコア・ビートとラップのクールなバランスが評価されている、2015年のトラックです。