イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作
「グライム」と呼ばれる音楽は、UKガラージや2ステップといったハウス・ミュージックにラップ、レゲエといった要素を加えて発展していったものがルーツと言われており、2000年代のイギリスにおいて人気となった音楽ジャンルです。
ヒップホップのサブジャンルというのは誤りで、両者には類似点もあれば違いもあり、たとえばグライムのアーティストはラッパーではなく「グライムMC」と呼ばれます。
そんなグライムに興味のあるという方に向けて、まずは聴いてほしい重要なアルバムを今回は紹介します!
近年の重要作も押さえつつ、初心者の方にもオススメな記事となっていますから、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作(31〜40)
Happy Screaming Night BusinessmanNero’s Day at Disneyland

Lauren Bousfieldによって2005年に作られた、エクスペリメンタル・ブレイクコア・プロジェクトのNero’s Day at Disneyland。
彼のトラックはスウェーデンのYouTuberであるPewDiePieのビデオにおいて、イントロやアウトロでよく使用されていたことでも知られています。
OVEKEYASHIKIOVe-NaXx

1990年代にストリート・ミュージシャンとしてキャリアをスタートさせた、大阪を拠点に活動する日本のブレイクコア・ミュージシャンのOve-Naxx。
彼のサウンドは、デスメタルやラテンポップ、J-POPなどといったクロスオーバー・ミュージックとブレイクコアの融合を特徴としています。
KepterRichard Devine

アトランタを拠点に1995年から活動する、エレクトロニック・ミュージシャンでサウンド・デザイナーのRichard Devine。
彼はクラシックなグリッチ・ミュージックと現代のエレクトロニック・ミュージックを融合させた、重厚なサウンドで知られています。
このトラックは2001年にリリースされました。
Come On My SelectorSquarepusher

イギリスのドラム&ベースとACIDのアーティストの、Squarepusherによるトラック。
1997年にリリースされたEP「Big Loada」に収録されています。
ミュージック・ビデオはAphex TwinやAutechre、Bjorkの作品も手掛けた、Chris Cunninghamによって監督されました。
Family GalaxyTim Exile

Tim Exileの名で活動するTim Shawは、ドラム&ベースやIDM、ブレイクコアなどのサウンドを特徴としている、エレクトロニック・ミュージックのプロデューサー兼パフォーマーです。
このトラックは、2009年にリリースされたアルバム「Listening Tree」に収録されています。
イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作(41〜50)
Look Out Fi LiarAaron Spectre

Drumcorpsの創設者としても知られている、Aaron Spectre。
マサチューセッツで育った彼はニューヨークへ移住後に、アンビエントやジャングル、ドラム&ベースのトラックの制作を始めました。
2003年にドイツのベルリンへ移った後には多くのトラックをリリースし、ブレイクコア・シーンで成功を収めています。
Muscle SparkMaruosa

Maruosaは1999年から東京を拠点に活動する、日本のブレイクコア・サイバーグラインド・プロデューサーです。
彼はドイツのCTMやイギリスのGlade、スペインのSonarなど、世界各国のフェスティバルにおいてパフォーマンスを行っています。