保育園児向けの手作り楽器|親子で作る楽器も紹介
子供たちが自分で楽器を作ってリズム遊びをしたり、音楽に合わせて演奏したりすることは、リズム感や音感、想像力や表現力の発達を促し、子供たちの成長にとても良い効果をもたらします。
そこで今回は保育園や幼稚園、家庭で活用できる手作り楽器のアイディアを紹介します。
廃材や100均に売られている材料を使って簡単に作れるものから、本物の楽器の原理に基づいて作る本格的なものまでたくさんの手作り楽器のアイディアが大集合!
お子さんの年齢や発達にあった内容のものを見つけて一緒に作ってみてくださいね。
手作り楽器から奏でられるユニークな音に触れながら楽しい時間を過ごせるといいですね!
- 【保育】手作り楽器のタンバリンを子供たちと楽しもう
- ペットボトルで手作り楽器。笛や打楽器、民族楽器を作ってみよう
- 【保育】簡単に作れる!0歳児が喜ぶ手作りおもちゃ
- 今すぐ簡単にできる!紙コップを使った楽しい工作
- 保育参観に親子で一緒に楽しめる製作遊びのアイデア
- 5歳児にオススメ!簡単な手作りおもちゃのアイディア
- 【男の子向け】ペットボトルキャップを使った工作アイデア
- リトミックにおすすめの曲。体を使って音楽を楽しもう!
- 【保育園】乳児がよろこぶ手作りのおもちゃ
- 【保育】5歳児と一緒に楽しみたい遊べる製作アイデア
- 【4歳児向け】保育園や幼稚園で楽しめる冬の製作アイデア
- 【保育園・幼稚園】作った後に遊べる製作
- 【保育】春にオススメ!かわいいたんぽぽの製作アイデア
- 【製作】作って飾ろう!鯉のぼり製作のアイデア特集
もくじ
- 保育園児向けの手作り楽器|親子で作る楽器も紹介
- ペットボトルの太鼓
- ストローの笛
- 楽器工作ギター
- 演奏できるマラカス
- ストローのラッパ
- シャカシャカマラカス
- ダンボールのカスタネット
- ボトルキャップのタンバリン
- 空箱ドラム
- 輪ゴムギター
- オーシャンドラム
- 手作りマラカス
- かっこう笛
- 身近なもので作るタンバリン
- ペットボトルのチャフチャス
- スタンピングチューブ
- ダンボールのギロ
- ヘアピンのカリンバ
- ペットボトルの笛
- 廃材で作るタンバリン
- タンバリンマラカス
- ゴムゴムタンバリン
- 100均の材料で手作りタンバリン
- ストロータンバリン
- チーズの容器で作るタンバリン
- 自宅にあるもので作るタンバリン
- 風船タンバリン
- ダンボールタンバリン
- パンダのタンバリン
- 空き缶タンバリン
- デコって楽しいタンバリン
- 紙皿デコタンバリン
- 箱と鈴のタンバリン
- 牛乳パックタンバリン
- 【段ボール】女の子のでんでん太鼓
- 音が変わるギター
保育園児向けの手作り楽器|親子で作る楽器も紹介(1〜20)
かっこう笛

家にあるもので本格的な手作り楽器を作りたい場合は、こちらのかっこう笛がオススメです。
かっこう笛はペットボトルとペットボトルのキャップが2つだけという非常にシンプルな材料でありながら、本格的な音が出せる点が魅力です。
穴あけパンチをトンカチで叩いてペットボトルのキャップに穴を空けるため、そこの部分は保護者の協力が必要ですが、それ以外は子供でも作れます。
ただ、繊細な楽器なので作り方が荒いとしっかりと音が出ないことがあります。
何度も調整しながら作ってみると良いでしょう。
身近なもので作るタンバリン
身近なものでつくるタンバリンのアイデアをご紹介しますね。
タンバリンとは銅部分の周りに鈴や小さなシンバルを付けて、片面に皮をつけた楽器です。
ご家庭や園にある子供たちに身近なものでタンバリンをつくってみるのはいかがでしょうか?
皮はビニールや画用紙で代用したり、銅部分は輪投げの輪や紙皿をくり抜いたものを使用しても良いでしょう。
子供たちと一緒に考えてみると、おもしろいアイデアが飛び出しそうですよね!
ぜひ、挑戦してみてください。
ペットボトルのチャフチャス

アンデス地方のチャフチャスやセミーヤという民族楽器をご存じでしょうか?
貝殻などをヒモにつけて揺らして音を鳴らすパーカッションの楽器なのですが、こちらのペットボトルのチャフチャスもそれと同じ原理の手作り楽器です。
使う道具はキリとハサミ、材料は大量のペットボトルのキャップとヒモというシンプルな構成で、耳ざわりの良いカラカラとした音が鳴ります。
キリは子供が使うには危ないので、そこだけは保護者の方の協力が必要です。
スタンピングチューブ

ボーンという独特な音色が印象的な楽器、スタンピングチューブ。
ブルーマンが頻繁に演奏する楽器ですね。
難しい楽器のように思えますが、構造自体はシンプルで、筒の中につめものをして音階を調整するだけで簡単に音色が作れます。
動画では非常に大きな紙の筒を使用しています。
しかし、こんなに大きな筒を簡単には用意できませんよね。
そういった場合は、ラップの芯を使うと良いでしょう。
動画のようにスリッパでは叩けませんが、プラスチックのヘラを使えばそれなりに良い音が出るのでオススメです。
ダンボールのギロ

子供の頃におみやげなどで、ギザギザの板に棒をなめて音を鳴らす楽器を手にしたことがあるという方は多いのではないでしょうか?
あの楽器はギロというもので、日本でも木彫りの置物にそういった機能をつけることがありますね。
こちらのダンボールのギロも同じ原理で動いており、ダンボールの内側にある波打った部分に棒をなめて音を鳴らします。
箱の耐久性を上げるとよりはっきりとした音が鳴るので、可能ならば動画のようにボンドなどをくっつけて強度を上げてみましょう。
ヘアピンのカリンバ

お子さんの音感を鍛えたいという方は、こちらのヘアピンのカリンバがオススメです。
この楽器は、かまぼこ板、ヘアピン、輪ゴム、割り箸の4つだけで作れる手頃な楽器です。
かまぼこ板をベースに割り箸を使ってヘアピンを設定して、輪ゴムで固定するというシンプルな楽器なのですが、ヘアピンを固定してからが本番と言えるでしょう。
ヘアピンの角度や長さをトンカチやペンチで修正しながら、音色を作っていく必要があるんですよね。
この工程が音感を鍛えるのにうってつけなので、ぜひチェックしてみてください。