仕掛けが楽しい手作り貯金箱!夏休みの工作で大人も驚くアイデア集
「もうすぐ夏休みだけど、工作の題材が決まらない……」そんなお悩みを抱えている子供たちも多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、工作の定番「手作り貯金箱」です!
でも、ただの箱型ではつまらない。
コインが回る仕掛けや、歩いたり揺れたり、まるで手品のような不思議な動きをする貯金箱なら、作る過程も楽しく、完成後も毎日のお金の管理が楽しくなりますよ。
こちらの記事では、簡単な材料でできる、すごい工作の貯金箱のアイデアをいろいろ紹介していきます。
仕掛けが楽しい手作り貯金箱!夏休みの工作で大人も驚くアイデア集(21〜30)
鍵がかかるからくり貯金箱

振るとロックされる不思議な貯金箱。
実は、トイレットペーパーの芯とビー玉を仕込んだペットボトルキャップを組み合わせた仕組みが中に入っていて、鍵穴が描かれた部分を下にして振ると鍵がかかり、上にして振ると開く仕掛けになっているんです。
見た目はシンプルですが、工夫を凝らしたおもしろいアイデアですよね。
トイレットペーパーの芯をとり付ける際は、中でビー玉入りのキャップが動いても壁から外れないよう、しっかり固定しましょう。
コインが消える貯金箱

入れたはずのコインが消える不思議な貯金箱!
消える仕組みの正体は、箱の中に仕込んだカッティングミラー。
牛乳パックの中に装飾した画用紙をはめ、さらに斜めにカッティングミラーを貼り付けた牛乳パックをはめこんでいるので、窓からのぞいた際、お金を入れても空っぽのままに見えるんです。
鏡の性質をうまく利用したアイデアですね。
手軽な材料で作れるので「あと数日で提出しないと……」というときにもピッタリ!
ぜひチャレンジしてみてください。
水族館貯金箱

ペットボトルを回すと、まるで水族館のようになる貯金箱の制作アイデアを紹介しますね。
まず、500mlのペットボトルを用意します。
ペットボトルに厚紙、プチプチを順番に巻いたら、お魚が見える穴をいくつかペンで描きましょう。
その穴を除いて、周りに粘土を貼り付けていきます。
粘土はサンゴや貝を描いたり、好きに装飾してくださいね。
粘土が乾いたらペットボトルを取り外し、粘土の穴の大きさに合わせて1つだけペットボトルに穴を空けます。
これがお金を入れる穴で、ペットボトルを回転させることで開いたり閉じたりできますよ。
ペットボトルに油性ペンでお魚を描き、飲み口を粘土で作ったお魚でふさいだら完成です!
歩く貯金箱

トコトコ歩く貯金箱を作ってみましょう!
メインの材料は紙コップ。
紙コップを半分より少し底に寄せたラインでカットし、2つを組み合わせてテープで固定します。
底になる方に4カ所切り込みを入れ、輪ゴムを巻き付けた乾電池を固定します。
電池がとれないよう切り込み部分にセロハンテープを貼って補強すれば、動く仕組みの完成。
あとは、底面にコインの入り口を作ったもう1つの紙コップを被せて、お好みの装飾を施せば、歩く貯金箱の出来上がりです!
ペットボトルのきらきら貯金箱

ペットボトルで作る、ゆめかわ貯金箱の工作アイデアをご紹介しますね。
まず飲み口から10センチほどの部分でペットボトルをカットして、切り口をマスキングテープなどでおおいます。
お金を入れる穴も作っておきましょう。
ペットボトルの底の大きさに合わせた丸い段ボールを2つ切り出し、1つだけサイズを少し小さくしたら、大きい段ボールの上に重ねて接着。
穴を空け、輪ゴムを巻きつけた爪よう枝を通してテープで固定してください。
ペットボトルにも穴を空け、ビーズを通した糸を穴に入れて内側で結んで固定しておきましょう。
輪ゴムをビーズに引っ掛けて、底がしっかり閉まったらOKです。
最後に、ビーズやデコレーションシールを使って、ペットボトルとフタを装飾したら完成です!
ログハウス風貯金箱

つまようじを並べてボンドで接着し、ログハウス風の貯金箱を作るアイデアです。
制作工程としてはつまようじを切ったり並べてボンドで接着するだけなので難しくはありませんが、細かい作業になる分大変かもしれません。
しかし、予想よりもしっかりとした作りのログハウスが完成するので、作り甲斐があるはず!
あらかじめ設計図を作っておくと迷わずに作業が進められる上、ミスも減らせるのでオススメです。
つまようじの代わりにアイスの棒や割り箸を使っても作れそうですね。
しっぽが揺れる貯金箱

しっぽがゆらゆら揺れるとってもかわいい貯金箱!
まずはしっぽのパーツから。
竹串にストローをはめ、ストロー部分に針金が左右に飛び出すように巻きつけます。
余った針金部分を紙粘土で覆い、一方をしっぽの形に、もう一方をしゃもじ型に成型します。
このとき、両方の重さが均等になるよう紙粘土の量を調整するのがポイントです。
紙粘土がしっかり乾いたら、しゃもじ部分が牛乳パックで作った本体の内部に入るよう合体させ、まわりを紙粘土で好きな形に整えれば完成です!