仕掛けが楽しい手作り貯金箱!夏休みの工作で大人も驚くアイデア集
「もうすぐ夏休みだけど、工作の題材が決まらない……」そんなお悩みを抱えている子供たちも多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、工作の定番「手作り貯金箱」です!
でも、ただの箱型ではつまらない。
コインが回る仕掛けや、歩いたり揺れたり、まるで手品のような不思議な動きをする貯金箱なら、作る過程も楽しく、完成後も毎日のお金の管理が楽しくなりますよ。
こちらの記事では、簡単な材料でできる、すごい工作の貯金箱のアイデアをいろいろ紹介していきます。
仕掛けが楽しい手作り貯金箱!夏休みの工作で大人も驚くアイデア集(1〜10)
仕分け貯金箱

段ボールを使って、硬貨を自動で仕分けてくれる貯金箱を作ってみませんか?
複雑な仕掛けに見えますが、実は簡単に作れてしまうんですよ!
まず、どうやって硬貨を仕分けているかというと、硬貨はそれぞれ高さが違うので、硬貨の高さに合わせた穴を横並びに開けた段ボールを作り、それをすべり台のように貯金箱の中に取り付けてあるんです。
お金を入れると硬貨はその部分をすべり、同じ高さの穴に落ちるというわけですね。
大切なのは、小さな硬貨の穴は手前に、大きな硬貨の穴は奥に作ることです。
あとは貯金箱の外側とお金の入る部分を作るだけなので、夏休みの工作にぜひいかがでしょうか?
貯金箱おばけ

おばけがお金を食べてくれる貯金箱のアイデアをご紹介します。
材料に、段ボール、木の棒、輪ゴム、糸を使います。
おおまかな作り方としては、まず貯金箱の外側を作ってから、動く部分の部品と回転する部品を作ります。
両方できたら動く部品は貯金箱の中に、回転する部品は貯金箱の外側と中に設置し、輪ゴムと糸でつなげます。
外側につけた丸い部品を回すと、おばけの舌の部分が出たり入ったりする仕掛けができたらほぼ完成。
あとはおばけに見えるように装飾していってください。
細かい行程はあるものの作り方は簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
パックン貯金箱

カエルの形をしたパックン貯金箱のアイデアです。
口の中の舌を手前に引っ張り出し、くぼみにお金を置きます。
そして頭の上にあるスイッチを押すと、お金を食べてくれるんです。
まるでおもちゃのような貯金箱に、子供たちはたくさんお金を入れたくなってしまうのではないでしょうか?
こちらはカエルで作ってありますが、中の仕掛けさえ再現すれば他の生き物でも作れると思います。
ぜひあなたがお金を食べさせたい生き物で作ってみてくださいね。
危険な貯金箱

お金を入れる食いついてくる、危険な貯金箱を作ってみましょう!
貯金箱ではありますが、貯金はできないので注意です。
あくまで貯金箱に見えるおもちゃとして制作してくださいね。
材料は、段ボール、角材、輪ゴム、タコ糸です。
生き物のように装飾したい方は、目のパーツやフェルトも用意しておきましょう。
仕掛けの構造としては、お金を入れることで中のストッパーが下がり、左右の側面が開くというもの。
側面には輪ゴムがかけられているので、側面が勢いよく開いた反動で貯金箱が動くんですね。
細かい作業は必要ですが、難しい行程はないのでよければ作ってみてください。
長ぐつ貯金箱NEW!
思い出のアイテムを活用しよう!
長ぐつ貯金箱のアイデアをご紹介します。
子供の成長は早いと感じる方も多いのではないでしょうか。
その度に新調する洋服や靴……そのまま捨ててしまうのはもったいない!
今回はサイズアウトした長靴を活用して貯金箱を作ってみましょう。
準備するものはサイズアウトした長靴、ジョイントマット、ハサミやカッター、接着剤などです。
お気に入りの長靴も貯金箱として活用し続けられるのは、嬉しいですよね。
スロープ貯金箱

お金がスロープを転がる、楽しい貯金箱を作ってみませんか?
牛乳パック、割りばし、クリアファイルを使って作りますよ。
牛乳パックを長方形の形にしたものを3つ作り、横向けにして2つを重ねて接着したら、残りの1つを手前に出す形で、少しずらして一番下に接着してください。
一番下の牛乳パックの上部の右端にお金が入る穴を作り、折り紙やマスキングテープなどで装飾します。
ずらしてできた空間の両端に割りばしを接着し、穴にお金が落ちるようにスロープも作ったら、クリアファイルで上から閉じましょう。
これで貯金箱の完成です!
お金を好きな時に使いたい方は、取り出し口も作っておいてくださいね。
猫がお金を持っていく貯金箱

猫がお金を貯金箱へ!
コインを入れるのが楽しくなるアイデアです。
ダンボールを組み合わせて、外のレバーを回した際に猫の手がコインを箱に引き込む仕組みを作ります。
あとは、コインの箱の外側や猫の手、顔を作り、手のパーツが届く部分にコインの置き場を作って出来上がりです。
ダンボールと竹串、接着剤と身近な材料で作れますが、猫の手部分は常に動かして使うことになるため、スムーズに動くようしっかり接着して丈夫に仕上げておきましょう。