【隠れた名曲】今すぐ誰かに教えたくなる邦楽の名曲
テレビや街中でよく聴く今流行りの曲であったり、ドラマやアニメなどとタイアップをして、みんなが知っているような曲の他にそのアーティストが売れる前や、タイアップなどもしていない隠れた名曲ってありますよね。
そこで今回はそんなアーティストのファンからの人気も高い隠れた名曲を紹介していきます!
テレビであまり流れないような楽曲が多いと思いますが、ファンの間では名の知れた楽曲なので聴いてみるとハマること間違いなしですよ!
最近新しく曲を探したり追加していなく、新しく曲を聴きたい方にオススメなので、お気に入りの楽曲が見つかると嬉しいです!
【隠れた名曲】今すぐ誰かに教えたくなる邦楽の名曲(21〜30)
クリームyama

優しい歌声とエレクトリックピアノの音色が心地よく響く名曲です。
yamaさんの2作目のシングルとして2020年5月に公開された本作は、憂いを含んだメロディと共に、日常の風景を切り取るように描写された詩世界が魅力です。
青い柵のベランダやあかね色の空など、情景描写を通して主人公の内面を投影し、まどろみの中へと漂うような浮遊感が印象的な作品に仕上がっています。
アルバム『awake&build』に収録されているほか、作詞作曲はボカロPのくじらさん、編曲はさぶろうとさんかくずわりさんが手掛けました。
普段の生活に疲れを感じている時や、夕暮れ時にゆっくりと音楽を聴きたい方におすすめの1曲です。
人生の中で感じる小さな幸せや憂鬱(ゆううつ)な感情に共感できる、心に染み入る楽曲となっています。
やわらかな午後に遅い朝食を秦基博

秦基博さんが2010年にリリースした『やわらかな午後に遅い朝食を』は、まさに心に染み入るバラードです。
デビューシングル『シンクロ』のカップリングに収録され、ファンの間で高く支持されている名曲。
秦さんの温かな歌声と、心の内をそっとつづった歌詞が絡み合い、リスナーの心に寂しさや希望を優しく描き出します。
この楽曲の魅力は、日々の歩みの中でふと立ち止まり、静かに内省するような一コマを提供すること。
午後の時間に耳を傾ければ、やわらかな光が新しい1日へと優しく導いてくれるでしょう。
静けさの中で自分自身と向き合いたい、そんなときにぴったりな楽曲ですね。
常夜燈PEOPLE 1

現代を生きる若者たちが抱える迷いや葛藤を、優しく美しいメロディに乗せて描いたPEOPLE 1の隠れた名曲です。
自我の形成と社会への向き合い方を問いかける歌詞が心に響き、夜空に浮かぶ光のように静かに心を照らしてくれます。
2020年7月に2枚目のデジタルシングルとしてリリースされ、同年9月発売のアルバム『GANG AGE』に収録されました。
MVは約2週間で140万回の再生回数を記録し、ポップで軽やかなダンスアニメーションが話題を呼びました。
本作は自分の道を模索する若者や、心に灯りを求めている方におすすめです。
深い共感を呼ぶメッセージと心地よいグルーヴが、聴く人の心に寄り添ってくれるはずです。
C.h.a.o.s.m.y.t.h.ONE OK ROCK

青春時代の仲間との絆や夢を追い続ける情熱を描いた感動的な作品で、アルバム『残響リファレンス』に収められています。
日本語と英語が織り交ぜられた歌詞は、混沌(こんとん)とした世界を乗り越えて前進する強さと、変わらない大切な場所があることの安心感を歌い上げます。
2011年10月に収録されたONE OK ROCKの名曲は、テレビ番組『地球の頂上へ 〜栗木踏太 新たなる挑戦〜』のエンディングテーマとしても起用されました。
本作の魅力はポストハードコアとエモの要素を巧みに融合させた音楽性と、メロディアスなサウンドの中に込められた熱いメッセージにあります。
人生の岐路に立つ時や、大切な思い出を振り返りたい時に聴いてほしい1曲です。
きっかけ乃木坂46

乃木坂46の楽曲は、キラキラと輝く10代の気持ちを描きながら、人生の選択と決断、そして自己実現の重要性について語りかけてくれます。
心の中に眠る勇気を呼び覚まし、自分だけの道を進む後押しをしてくれるような、そんな力強いメッセージが込められています。
乃木坂46にとって特別な意味を持つこの曲は、2016年にリリースされたアルバム『それぞれの椅子』に収録。
東京ドームでの夢の舞台でも歌われ、メンバーの卒業の場面では、別れを惜しみながらもそれぞれの未来への希望を感じさせてくれました。
人生の岐路に立ったとき、迷ったとき、この曲を思い出してみてください。
きっとあなたの心にあかりをともし、新しい一歩を踏み出す勇気をくれるはずです。
あなたのポートレート中森明菜

切ない恋の感情を表現した情熱的な1曲。
優しいギターの音色に透き通るようなボーカルが重なり、聴く人を曲の世界へと誘います。
普遍的な恋愛の物語が、その独特の世界観の中で描かれており、運命的な恋の出会いから、思いが募るまでの過程に、思わず引き込まれてしまいます。
デビューアルバム『プロローグ〈序幕〉』に収録された中森明菜さんの隠れた名曲で、アルバム作品としては初のオリコントップテン入りを果たしました。
デビュー当時の輝きを放つ本作は、多くのファンを魅了しました。
淡い恋心を抱えながら、夢見る乙女心をストレートに表現したその歌声は、恋をしたことのある全ての人の心に響くはずです。
星のかけらを探しに行こう Again福耳

音楽ユニット、福耳による楽曲で、1999年にリリースされた名曲。
もともとは杏子さんがリリースした曲をリメイクしたのもので、福耳では杏子さん、山崎まさよしさん、スガシカオさんの3人がボーカルを務めています。
NHK BSの10周年イメージソングにも起用された、特別な1曲です。
愛する人との絆を再確認し、夜空を見上げながら人生について思いをはせる……。
大切なことを思い出させてくれる、温かくて深みのある歌詞が心に響きます。
特に夜空を眺めたくなる季節の変わり目に聴きたい、愛と人生をじっくりと見つめ直せる珠玉のラブソングです。