【高齢者向け】ひな祭りを彩る。壁面飾りのアイデア
デイサービスなどの高齢者施設で毎月変わる壁飾り。
季節を感じるものが多いので気持ちも華やかになりますよね。
今回は高齢者の方向けの壁飾りを、ひな祭りにスポットを当ててご紹介します!
おだいりさまとおひなさまが主体となる飾りが多いですが、作り方はいろいろ。
お気に入りのものを選んでみてくださいね。
梅の花や桃の花も一緒に飾れば一気に春の雰囲気になりますよ。
作って飾ったあとは、みなさんで壁飾りを眺めながら、ひな祭りを楽しんでくださいね。
【高齢者向け】ひな祭りを彩る。壁面飾りのアイデア(21〜30)
折り紙でひな人形

しおりにもできる、折り紙のひな人形です!
細めにカットした黒の折り紙に、おひなさまの前髪のラインをイメージした切れ込みを入れ、そこに長方形の折り紙を差し込みます。
途中まで入れたら裏返し、のりを付けて黒い部分を折りたためば、顔のパーツが完成します。
あとは、和柄の折り紙を着物のように折って先ほどのパーツに貼り付け、上部に穴を空けてモールを通せばできあがりです!
工作は飾り終わったあと、処分するかどうかで迷いがちですが、別の形で使い続けられるのはうれしいですよね。
色紙飾り

立て掛けて飾れる丈夫な作品に仕上げたい場合は、台紙に色紙を使うのがオススメです!
厚紙よりもしっかりしているので、立体感や重量感のあるパーツを貼り付けても、折れ曲がることなくきれいに飾っておけます。
せっかく色紙を使うなら、折り紙や色紙だけでなく、カラーボードなどを使って高さを出してみてはいかがですか?
レクリエーションで作る場合は、あらかじめたくさんのパーツを切って用意しておき、自由に飾り付けてもらうのがよいでしょう。
【高齢者向け】ひな祭りを彩る。壁面飾りのアイデア(31〜40)
100均素材のかわいいボールのつるし飾り

ひな祭りといえば、子供を思う親心がじんわりと伝わってきますよね。
高齢者の方もつるし飾りをみて、思い出にひたりたくなるのではないでしょうか。
そんな桃の節句にはずせないつるし飾りを作ってみましょう。
今回は100円均一でそろえられる簡単で手軽なボールのつるし飾りをご紹介。
まずは、さまざまなデコレーションボールを用意します。
濃いカラーや淡いカラーなどがあると、おしゃれなデザインになるのでオススメ。
気を付けてほしいのが作業時にデコレーションボールに針を通すときなんです。
スタッフの方と一緒におこなうのがオススメです。
完成したら、ぜひ小さなお子様に見せてあげると喜ばれそうですね。
1枚で作るかわいいおひなさま

高齢者の方が自分のお部屋に飾れるおひな様があったらいいですよね。
折り紙一枚で作れるサイズの立たせて飾れるおひな様をご紹介します。
おだいり様とおひな様それぞれ一枚ずつの折り紙と、ノリを準備しましょう!
角と角を折って折り筋を付けて折り上げていきます。
少し複雑に折る部分もあり、折り紙がお好きな高齢者の方なら楽しみながら取り組める作品ですよ。
ポイントとなる折るところには、ペンや鉛筆などで印を付けて折りやすくするなど工夫してみてくださいね。
指先を細かく使うので、脳トレ効果が期待できる作品です。
高齢者の方とご一緒に会話を楽しみながら折ってみてくださいね。
つるし雛で段飾りを作ってみよう

つるし飾りは、高齢者施設やデイサービスでおこなわれる桃の節句イベントにもかかせない存在ですよね。
お部屋にそっと飾っておくとその場の雰囲気が明るくなるような、そんな美しい飾りです。
今回はお内裏様とお雛様の段飾りを作ってみましょう。
まずは絵を書いて切り抜いていきます。
そしておおぎや髪飾りも作りましょう。
最後に顔を描けば完成です。
表情も自由に描けるので、世界にひとつしかない自分だけの作品に仕上げてくださいね。
ひしもち

3月3日の桃の節句に欠かせない3色の和菓子と言えばひしもちですよね。
このひしもちの紅は桃の花、白は雪、緑は新緑を表しているそうですよ!
そんなカラフルなひしもちを折り紙で作ってみましょう。
ひな祭りの飾りに加えるとアクセントにもなりますね。
まず、ひしもちの台から作り、次に3色の折り紙でひしもちのパーツを折ったら、それぞれを組み立てて台と合体すれば完成。
ひな人形と一緒に飾ると華やかなひな祭りを演出できますよ。
お好きな飾り方でひな祭りを楽しんでくださいね!
びょうぶ

ひな祭りの折り紙でおひな様とおだいり様を作るのであれば、びょうぶをプラスすると一層華やかに仕上がるのではないでしょうか。
金色の折り紙が2枚あれば作れてしまうので、ぜひ気軽に挑戦してみましょう!
まず、折り紙を2枚重ねてじゃばらに折り、一端をハサミでカット。
広げたら、2枚をつなげるだけです。
じゃばらに折っているので、立てて置くことも可能ですよ!
平面でも立体でも使えるので、ぜひひな祭りの飾りに活用してみてくださいね。