いいちこのCM曲。人気のコマーシャルソング
大分県の麦焼酎いいちこのCMといえば、長年テレビCMが放送され続けており、世界各地の映像とともに渋い語り口が特徴的な映像が根強いファンを生んでいます。
いいちこのCMで使用されている楽曲も映像とともに注目を集めており、ビリー・バンバン、坂本冬美さんの楽曲を中心に、さまざまな曲が使用されてきました。
この記事では、これまでいいちこのCMで流れた楽曲を一挙に紹介していきますね!
聴いていると心にグッと迫って感傷に浸ってしまうような曲ばかりですので、ぜひこの機会にあらためて聴いてみてくださいね!
いいちこのCM曲。人気のコマーシャルソング(11〜20)
悲しみの向こう側Aimer


ニュージーランドにて撮影されたCM。
まずのっけから愛くるしい四匹のアルパカの画で始まります。
並んでいるだけでとてもキャッチーな画になりますね。
そして色とりどりの四季の花々、みずみずしい自然が持つ神秘的な美しさが画面いっぱいに広がります。
アップデートされた新製品ということで曲も今までとは変わり、これまでとは少し違ったアプローチでボタニカルな印象もあるCM動画です。
BGMには、Aimerさんの『悲しみの向こう側』が起用。
Aimerさんのきれいな歌声が堪能できる美しいピアノバラードで、温かさと切なさを感じさせるメロディが印象的です。
オリジナル楽曲HIDEYA KOJIMA

いいちこの駅貼りポスターの世界観を映像化したCMシリーズの第1作目がこちらの「君といる景色」篇です。
大切な人との出会いと別れ、そして再会を描いた作品だそうで、見ていると心がギュッとなるような内容に仕上がっています。
本格的な劇場版アニメのようなCMで、とっても見応えがありますよね。
背景に流れる美しいピアノのメロディはHIDEYA KOJIMAさんによるものです。
片思いでいい坂本冬美


「2016年の麹プロジェクト」篇は普段のシリーズとは趣向を変えて若い世代に人気のバンド、ゴールデンボンバーのメンバーたちが時代劇風の格好で登場します。
音楽は坂本冬美さんが歌う『片思いでいい』。
もともとはゴールデンボンバーの楽曲ですが、坂本さんがカバーすることでより美しく昇華されていますね。
渋い音楽と白塗りのメンバーを含む華美なビジュアルが交わるシュールな仕上がりになっており、当シリーズの中でもいつものものとは違う不思議な映像作品になっています。
時は今、君の中菅原進


いいちこのCMいえば、ビリー・バンバンや菅原進さんの楽曲は切っても切り離せない関係性ですよね。
実は最初から起用されていたわけではなく、初めてCM曲として起用されたのは、1987年に公開されたこの「ドナウ」篇が最初なのですね。
ヨーロッパにおける最大の三角州として知られているドナウ・デルタを舞台として、前半はゆったりと進んでいると船かボートから見たと想像できる景色が主観映像として映し出されるため、CMの世界観に入り込みやすいというのが特徴的です。
ナレーションでは「ほどほどの時代遅れがいいですね」と仰っておりますが、この映像のセンスは現代でも色あせることはないでしょう。
ScherzettoZiv Moran


ハイボールのための商品として販売されているiichiko NEOのCMです。
商品名にちなんでNEO姉妹の日々と題されたシリーズCMで、姉妹の会話の様子を映しています。
慎重で落ち着いた雰囲気の姉と元気いっぱいで勢いのある妹というキャラ設定で、2人の会話がなんだか心地よくてずっと見ていられますね。
こちらのCMで使用されている曲は、ジブ・モランさんによる異国情緒あふれる穏やかな楽曲。
2020年のアルバム『Piazza Italia』に収録されています。