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忌野清志郎の名曲・人気曲

日本のロック界の革命児、忌野清志郎さん。

RCサクセションのフロントマンとして放つ魂のこもった歌声、鋭い社会批評と純愛を織り交ぜた歌詞は、世代を超えて心に響き続けています。

ザ・タイマーズやHISなど、様々なプロジェクトでも唯一無二の音楽性を発揮。

独自の世界観と確かな表現力で、日本の音楽シーンに大きな足跡を残した忌野清志郎さんの珠玉の楽曲をご紹介します。

もくじ

忌野清志郎の名曲・人気曲(41〜60)

Oh! RADIO忌野清志郎

哀愁の漂うハーモニカの音色とノスタルジックなメロディ、レイドバックしたサウンドはロックンローラーな清志郎さんとはまた違った一面を見せてくれます。

もともとはラジオ局の開局20周年を記念したキャンペーンソングとして制作され、人気ミュージシャンたちによるグループに提供された楽曲なのですが、実は清志郎さんが全ての演奏を手がけたデモ音源が存在しており、清志郎さんが亡くなった2009年の5月から一カ月後の同年6月にシングルとしてリリースされた遺作なのですね。

いわゆるハチロクのリズムでゆったりと伸びやかに歌われるメロディは、全体的に音域は高めで低い声の男性が歌うとなると、やや高いと感じられるかもしれません。

とはいえ音程自体は一定のため、自分の音域に見合った形に調整してもらえばカラオケでも十分歌えるはずですよ。

「自分を信じる才能」というか「思い込み」というか、とにかく「自分はダメかも」とか「まあまあかな」とかって思ってる人より、「俺が一番強いんだ」って思ってる人が強いですよ、どう見ても。そういう自信がなけりゃとてもやってこれなかったと思う。忌野清志郎

自分の能力は、なかなか判断が難しいもの。

そんな時でも、自分は一番なんだ、と思える人は強い。

嘘でもはったりでもいい、自分を信じたら、道はひらける。

忌野清志郎が残した言葉はどれもあたたく、人を勇気づけます。

パパの歌忌野清志郎

忌野清志郎さんというアーティストにそれほどの興味がない方でも、この曲は知っているという人は多いはず。

1991年に通算6枚目のシングル曲としてリリースされたこちらの『パパの歌』は、当時は清水建設のCMソングとして起用されたことで知名度も高く人気の名曲です。

糸井重里さんによるユーモラスな愛情を感じさせる歌詞、清志郎さんの心に響くメロディと歌唱は全国の働くお父さんたちに自信を与えたのではないでしょうか。

実はシンプルながらこの曲は歌うとなると意外に難しく、音域の幅広さや音程の上下もそれなりに激しいということで、思った以上に歌えないと感じるかもしれません。

Aメロとサビとで雰囲気が変わることもあり、それぞれのパートを分けて練習してみることをおすすめします。

満月の夜忌野清志郎

シンプルでゆったりとした穏やかなバラードです。

アコースティックギターの素朴な音色と優しいメロディラインが歌詞の切なさをうまく調和しています。

忌野清志郎のワイルドで味のあるボーカルが無骨でかっこいいです。

スローバラード忌野清志郎

RCサクセションを結成した忌野清志郎さんは、キング・オブ・ロックと呼ばれるほどロックを語るうえで欠かせない人物です。

しかしその根底にはソウルやブルースの影響があるソウルシンガーでもあるんです。

忌野さんの歌唱法からはオーティス・レディングさんの影響を感じられ、ライブではファンクの帝王ジェームス・ブラウンさんのステージングを再現したこともあります。

1992年にはオーティス・レディングさんのバックバンドとして活躍したブッカー・T&ザ・MG’sを起用したアルバム『Memphis』をリリースしています。