忌野清志郎の名曲・人気曲
2009年にこの世を去った日本を代表するロックミュージシャン、忌野清志郎の楽曲をご紹介します。
忌野清志郎さんといえば、ソロの他にもRCサクセションやTHE TIMERSなどのバンドで活躍し、生涯現役を貫いたアーティストです。
ロックのお手本のような社会風刺的な楽曲や行動で度々問題となり世間を騒がせてきたことも印象的ですが、一方のそのような姿が非常にかっこよく、多くのファンを魅了しました。
彼のあの独特な歌声は唯一無二で、最大の魅力ですね。
いまなお人気の衰えることない忌野清志郎のプレイリストをお聴きください。
忌野清志郎の名曲・人気曲(11〜20)
スローバラード忌野清志郎

RCサクセションを結成した忌野清志郎さんは、キング・オブ・ロックと呼ばれるほどロックを語るうえで欠かせない人物です。
しかしその根底にはソウルやブルースの影響があるソウルシンガーでもあるんです。
忌野さんの歌唱法からはオーティス・レディングさんの影響を感じられ、ライブではファンクの帝王ジェームス・ブラウンさんのステージングを再現したこともあります。
1992年にはオーティス・レディングさんのバックバンドとして活躍したブッカー・T&ザ・MG’sを起用したアルバム『Memphis』をリリースしています。
角川ブルース忌野清志郎

テレビ放送されたアコースティックライブで、角川文庫がスポンサーについたためにこのタイトルをつけたと思います。
有名な宮沢賢治の作品の中の言葉を引用しつつ清志郎の感覚で作った歌詞がユニークで私の心をとても和ませてくれる歌詞でした。
パーティーを抜け出そう忌野清志郎 & 篠原涼子

当時歌手活動が中心だった篠原涼子とのデュエット曲です。
とても乗りの良い曲でテレビ出演の時の篠原涼子とキスするところなど印象に残っている曲です。
清志郎のファンの女子の間では、かなり篠原涼子に対する妬みがあったようです。
一生懸命生きろ!忌野清志郎

忌野清志郎さんは日本を代表するロックスターの一人です。
「一生懸命生きろ!」とは単純な言葉ですが、命をかけて愛と平和を訴え続け、何ものにも恐れず歌い続けてきた清志郎さんだからこそ説得力のある言葉ですね。
何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない忌野清志郎

ロックは売れて聴き手にこびたり大衆的になったりすると本来のロックの概念からそれてしまうという難しい面を持っていますよね……。
売れてなおこびない、というスタンスが一番美しいのでしょうか。
忌野清志郎さんは、そういう姿勢をつらぬくことのできた、数少ないミュージシャンなのではないでしょうか。
MOTHER忌野清志郎

ジョンレノンの命日の頃いつも開催されるトリビュートコンサートでのジョンレノンの曲をカバーして日本語詞をつけています。
原曲のジョンレノンのボーカルも凄いですが、清志郎の死後イエローモンキーのボーカルの吉井が「MOTHERを歌った時の凄い声を忘れません」と絶賛していました。
忌野清志郎の名曲・人気曲(21〜30)
ヘリコプターザ・タイマーズ

タイマーズという清志郎が実名を使わずにzerryと名乗っていたバンドの2作目のアルバムに入っている曲です。
阪神大震災の時に燃え広がっている神戸の街を中継のために飛んでいるマスコミのヘリコプターに憤りを感じた歌詞の内容がすごいです。





