忌野清志郎の名曲・人気曲
2009年にこの世を去った日本を代表するロックミュージシャン、忌野清志郎の楽曲をご紹介します。
忌野清志郎さんといえば、ソロの他にもRCサクセションやTHE TIMERSなどのバンドで活躍し、生涯現役を貫いたアーティストです。
ロックのお手本のような社会風刺的な楽曲や行動で度々問題となり世間を騒がせてきたことも印象的ですが、一方のそのような姿が非常にかっこよく、多くのファンを魅了しました。
彼のあの独特な歌声は唯一無二で、最大の魅力ですね。
いまなお人気の衰えることない忌野清志郎のプレイリストをお聴きください。
忌野清志郎の名曲・人気曲(1〜10)
帰れない二人忌野清志郎 & 井上陽水

井上陽水の氷の世界というアルバムに入っている若い頃の清志郎と陽水の共作の曲です。
陽水のファンの間でも人気の高い曲です。
1番の歌詞はすんなりといい歌詞だと思えて分かりやすいですが、清志郎が書いたと言われる2番の歌詞が地味だと思っていたのですが、最近になって言葉遣いの凄さに感心させられています。
あこがれの北朝鮮ザ・タイマーズ

清志郎が所属していたレコード会社の発売停止決定を受け、インディーズから発売したアルバムの中の曲です。
北朝鮮という国を褒めているのかどうかよくわからない内容の歌詞で、清志郎独特のユーモア溢れる曲になっています。
花はどこへ行った忌野清志郎

ピート・シーガーさんの名曲をカバーした、忌野清志郎さんの反戦歌です。
花から始まり、少女、若者、兵士、墓場と移り変わる人生のサイクルを通して、戦争の愚かさを問いかけています。
2021年11月にリリースされた本作は、忌野さんの力強い歌声と深い詩情が胸を打ちます。
映画「119」の音楽監督を務めた経験を持つ忌野さんだからこそ、この楽曲の持つメッセージをより鮮明に表現できたのでしょう。
平和を願う全ての人に聴いてほしい一曲です。
きっと心に響く何かを感じられるはずです。
忌野清志郎の名曲・人気曲(11〜20)
イヤシノウタ忌野清志郎

JUMPという曲のシングルCDに一緒に入っています。
発表当時テレビコマーシャルに使われていて清志郎も出演していました。
癒し系という言葉が頻繫に使われだした時期でもあり、非常にタイムリーな曲だったと思います。
三番目に大事なものRCサクセション

恋人というのは3番目に大事なものだという、女子高生の心情の歌です。
今どきの女子高生とは違うのかもしれんないですが、私も片思いだった相手に実際に言葉に出してではありませんが、同じようなものを感じたので、とても心に響く歌です。
ねがえり忌野清志郎

2002年の清志郎のファンクラブ会員更新特典として貰ったCDの中に入っている曲です。
清志郎の曲としてはかなり異色の暗い曲調だと思っていたら、作曲は来生たかおさんでした。
やはり歌詞がとてもいいのですが、不思議な曲だと思っていました。
最近になってこれは子守唄なのではと勝手に思っています。
ラクに行こうぜ忌野清志郎

忌野清志郎さんの魅力が詰まった、元気の出る1曲です。
2005年3月にリリースされたアルバム『GOD』に収録されており、栄養ドリンクのテレビコマーシャルソングとしても使用されました。
忌野清志郎さんの独特な歌声と、ユーモアたっぷりの歌詞が印象的。
「幸せになりたいけど頑張りたくない」というフレーズが、現代社会を生きる私たちの気持ちを代弁しているようで、思わず笑ってしまいますね。
ストレスや焦りを感じたとき、本作を聴いて肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか?
きっと、前を向いて歩き出す勇気をくれるはずです。





