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忌野清志郎の名曲・人気曲

2009年にこの世を去った日本を代表するロックミュージシャン、忌野清志郎の楽曲をご紹介します。

忌野清志郎さんといえば、ソロの他にもRCサクセションやTHE TIMERSなどのバンドで活躍し、生涯現役を貫いたアーティストです。

ロックのお手本のような社会風刺的な楽曲や行動で度々問題となり世間を騒がせてきたことも印象的ですが、一方のそのような姿が非常にかっこよく、多くのファンを魅了しました。

彼のあの独特な歌声は唯一無二で、最大の魅力ですね。

いまなお人気の衰えることない忌野清志郎のプレイリストをお聴きください。

忌野清志郎の名曲・人気曲(31〜40)

「自分を信じる才能」というか「思い込み」というか、とにかく「自分はダメかも」とか「まあまあかな」とかって思ってる人より、「俺が一番強いんだ」って思ってる人が強いですよ、どう見ても。そういう自信がなけりゃとてもやってこれなかったと思う。忌野清志郎

自分の能力は、なかなか判断が難しいもの。

そんな時でも、自分は一番なんだ、と思える人は強い。

嘘でもはったりでもいい、自分を信じたら、道はひらける。

忌野清志郎が残した言葉はどれもあたたく、人を勇気づけます。

激しい雨忌野清志郎

軽快なドラムスと華やかなホーンセクション、キャッチーなメロディで思わず身も心も踊り出す清志郎さんの名曲です!

こちらの『激しい雨』はTHE MODSのカバー……ではなく、2006年にリリースされた清志郎さんの通算6枚目のソロアルバム『夢助』に収録されている楽曲。

RCサクセション時代の盟友、仲井戸麗市さんが楽曲制作で参加していることも話題を呼びましたね。

王道の清志郎節、といった雰囲気で「RCサクセション」という言葉が出てくる驚きのサビはやや音域が高めですが、高低差の激しさはそれほどではありませんし、ノリの良いサウンドに身をゆだねて歌えば自然にリズムも取れますから歌いやすいですよ。

JUMP忌野清志郎

軽やかなギターのリフと弾けるピアノ、ソウルフルなホーンセクションと清志郎節が全開の歌声と歌詞、文句なしの忌野清志郎さんらしい王道の楽曲ですね!

2004年にシングル曲としてリリースされたこちらの『JUMP』は、エースコック「スーパーカップ1.5」のCMソングでしたから、耳にしたことがあるという方も多いでしょう。

タイトルを景気よく叫ぶサビも覚えやすく、清志郎さんらしい痛烈なメッセージを込めつつもあくまで楽しく元気に聴かせる歌詞はカラオケでぜひ歌いたいところですよね。

低い声の男性にとっては音程がやや高めに感じられるかもしれませんが、メロディラインは分かりやすくご自身の音域に合わせて調整すれば問題なく歌えますよ。

Oh! RADIO忌野清志郎

哀愁の漂うハーモニカの音色とノスタルジックなメロディ、レイドバックしたサウンドはロックンローラーな清志郎さんとはまた違った一面を見せてくれます。

もともとはラジオ局の開局20周年を記念したキャンペーンソングとして制作され、人気ミュージシャンたちによるグループに提供された楽曲なのですが、実は清志郎さんが全ての演奏を手がけたデモ音源が存在しており、清志郎さんが亡くなった2009年の5月から一カ月後の同年6月にシングルとしてリリースされた遺作なのですね。

いわゆるハチロクのリズムでゆったりと伸びやかに歌われるメロディは、全体的に音域は高めで低い声の男性が歌うとなると、やや高いと感じられるかもしれません。

とはいえ音程自体は一定のため、自分の音域に見合った形に調整してもらえばカラオケでも十分歌えるはずですよ。

奇妙な世界忌野清志郎

忌野清志郎さんは、ずっと戦争反対の立場をとってきました。

そんな清志郎さんが歌う『奇妙な世界』は2003年にリリースされました。

普通だけれどかけがえのないいつもの時が流れる世界と、戦争などの非現実的とも思える奇妙な世界を対比させた歌詞。

それは日常生活を大切にして、戦争がおかしく、奇妙だということに早く気づこう、といいたかったのではないでしょうか。

みんな戦争は無駄なこととわかっている。

それを意識し続けることが大切ですよね。

忌野清志郎の名曲・人気曲(41〜50)

かくれんぼ忌野清志郎

かくれんぼ(忌野清志郎&Char)
かくれんぼ忌野清志郎

ギタリストCharさんとの共作による、切ないラブソングです。

童謡の歌詞も引用しながら、忌野清志郎さんならではの優しい詩が胸に響きます。

映画のサウンドトラックにも起用されたこの曲は、1983年のRCサクセションのライブアルバム『THE KING OF LIVE』で発表されました。

ザ・キング・オブ・ロックの異名をとった忌野清志郎さんの圧倒的な存在感と、ステージ上でのパフォーマンスが目に浮かぶようですね。

ソウルとブルースを基調としたロックサウンドは、大切な人を想う気持ちを強く表現しています。

恋に悩む人はもちろん、忌野清志郎さんの音楽に触れたことのない方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。

Baby#1忌野清志郎

忌野清志郎の未発表録音アルバムで忌野のレコードデビュー、1970年3月5日を記念して40周年目の2010年3月5日に発売されました。

正確にはRCサクセションの未発表作品のひとつです。

ハウス食品「カレーキャンペーン」のCMソングに起用されました。