1月の楽しい制作!5歳児さんと作って遊べるアイデア集
1月の保育で取り入れる製作は、お正月の伝統文化を楽しく伝えられる絶好の機会ですよね。
獅子舞やしめ縄、絵馬といった季節ならではのモチーフに触れながら、5歳児さんの「自分でやってみたい!」という意欲を引き出す工夫が大切です。
こちらでは、カラフルな綿で雪だるまを作ったり、紙コップでトコトコ動くペンギンを作ったり、ホイップペイントで立体的な鏡もちを表現したりと、子供たちの創造力をかきたてるアイデアをご紹介します。
製作を通して伝統に親しみながら、新しい年のスタートを一緒に楽しんでみてくださいね!
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
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1月の楽しい制作!5歳児さんと作って遊べるアイデア集(91〜100)
くるくる回る雪の結晶

くるくるとコマのように回して楽しめる雪の結晶は、いかがでしょうか。
六つの切り込みを入れた厚紙を花びらのように開き、裏から中にタコ糸を入れて六角形にしたストローを貼ります。
あとはお好みで、厚紙やストローにモールやホログラムペーパー、ビーズなどを貼って飾りつければ完成!
手のひらに乗せてくるくる回したり、そのまま壁面飾りの一部として使うのもオススメです。
細かな作業があるので、先生方や保護者の方と一緒に作ってみてくださいね。
鏡餅の壁面飾り

鏡餅をトイレットペーパーの芯で再現すれば、お正月らしい壁面飾りのできあがり!
折り紙や色画用紙、鏡餅を置く台座と台座の飾りの形にカットし、台紙に貼り付けます。
トイレットペーパーの芯は2本用意し、1本は端を少しカットして短くしておきましょう。
あとは、台座のパーツの上に芯を貼り付け、鏡餅の上に画用紙のみかんのパーツを貼れば完成です。
楽しかったお正月休みのお話をしながら、みんなで作ってみてはいかがでしょうか?
ティッシュの空箱でつくる獅子舞

口をパクパクとさせながら、体をくねるようにゆっくりと動かして移動する獅子舞。
踊りながら獅子舞が人間の頭にかみつくこともありますよね。
実は獅子舞は人の頭をかむことで、邪気払いをしているそうですよ。
そんな口をパクパクした様子を、ティッシュペーパーの空箱を使って作ってみましょう。
ティッシュペーパーの箱を半分にカットしますが、先生側であらかじめ用意しておくのがオススメです。
獅子舞の顔の色となる画用紙と、目や歯といったパーツを作ります。
半分にカットしたティッシュペーパーの箱に貼り付けて完成です。
できあがった獅子舞に手を入れると、パクパクと口が動かせますよ。
1月のイベントでも活躍しそうですね。
ペットボトルキャップ

ペットボトルのキャップを糸でつなげて作るコマ、風を受ける独特な形とカラフルな見た目が印象的ですね。
キャップの真ん中に穴をあけて、糸でキャップを連結させて輪っかを作ります。
それぞれの角度を意識しつつ、円形に整ったら上下の真ん中に丸い厚紙を貼り、そこに穴をあけて、軸を取り付ければ完成です。
小さくて回しにくいという場合には、連結させるキャップの数を増やしたり、軸を大きくして持ちやすくするのがオススメですよ。
どの向きに回転させると回りやすいのかなども意識しつつ、より安定した回転を目指していきましょう。
梅の花リース

100均でも手に入るふわふわの毛糸とポンポンを使った、新春らしい梅の花のリースです。
リースのベースに、隙間ができないようふわふわの毛糸を丁寧に巻きつけます。
梅の花は、5つのポンポンをワイヤーに通し、くるっとまとめて作ります。
このとき、ワイヤーを長めにカットし、あとでリースに差し込めるようにしておきましょう。
大小さまざまな大きさで梅の花を先に作っておいたリースに飾り付け、お花の中心部分に黄色のポンポンを埋め込めば、華やかで温かみのあるリースの完成です!
牛乳パックで作る羽子板

昔ながらのお正月の遊びといえば、羽子板を使った羽根つき!
買えばいいお値段がする羽子板、実は使い終わった牛乳パックで作れちゃうんです!
まず、牛乳パックを開いて、羽子板の形の折り目を付けます。
中心に持ち手部分となる割り箸を貼りつけ、それを包むように折り目に合わせて牛乳パックを折りたたんだら、ガムテープなどしっかり固定します。
持ち手部分も牛乳パックの切れ端で包み、持ち手や羽子板のまわりにビニールテープを貼ったら、簡単に作れて意外に丈夫な羽子板の完成です。
模様を描いたり、お正月らしい和柄の折り紙を貼ったりして、仕上げまで楽しんでみてくださいね。
紙コップで作るししまい

口をパクパク動かして遊べるししまいのおもちゃを、紙コップで作ってみましょう!
紙コップの側面に切り込みを2本入れて開き、下部に唐草模様を描いた緑の画用紙、上部に赤い画用紙を貼ります。
赤い部分はししまいの顔になるので、顔の形にカットしてから貼り付けるのがオススメです。
あとは、大きな目や太い眉毛、きれいに並んだ歯、もじゃもじゃの髪の毛など、ししまいの特徴をとらえたパーツを貼り付けて完成です。
パクパク動く部分が口に見えるよう、歯の位置を工夫してみてくださいね!






