【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア
1月には古くから日本にある伝統行事、お正月がありますよね。
一年の始まりである1月をテーマとした飾りに力を注いでいるデイサービスや福祉施設は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、デイサービスにオススメな1月の工作をご紹介いたします。
まだまだ肌寒い時期なので、室内でできる工作レクで楽しみましょう!
お正月が終わってからも、雪モチーフや梅の花など冬らしい飾りはそのまま飾って楽しめますよ。
飾りのほかにも、1月にふさわしい作品を多くそろえました。
縁起のいいものや実用性のあるもの、材料にも工夫を取り入れたものなどアイディアが豊富ですよ。
ぜひ、1月の工作を参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア(81〜90)
スポンジスタンプの絵馬
願い事を書いたものが神社に飾られていたりと、絵馬はお正月を感じさせる重要なモチーフのひとつですよね。
そんな絵馬を画用紙で手軽に作りつつ、スポンジのスタンプで美しく装飾していきましょう。
筆ペンで書かれた文字と赤い色のハンコがそえてあると、画用紙で作ったシンプルな形でも絵馬の雰囲気がしっかりと感じられますね。
スポンジをくりぬいてハンコを作るのが難しいという場合は、さまざまなパターンのハンコを事前に準備しておき、それぞれの願いにピッタリのハンコを選んでもらうというパターンもオススメです。
工作というよりかは文字を書くという部分を意識してもらうのがいいかもしれませんね。
ペーパークラフト だるま

カラーペーパーをカットしたものを組み上げていく、立体的なだるまのマスコットです。
組み立てるという工程は難しそうにも感じますが、箱を作ってそこに表情などのパーツを取り付けていくだけのシンプルな工作ですね。
左右の長さを対象にすることや、隙間ができないようなイメージをしっかりと持って土台を組み立てていきましょう。
そこに取り付けるパーツは顔の輪郭や表情、胴体を飾り付けるもようなどで、この部分でオリジナリティを出せるところもポイントですね。
マスコットとして設置するのもいいですし、壁面に取り入れても立体感が楽しめる内容ですね。
宝船

縁起がよく、実用性も兼ね備えているのが、宝船の折り紙です。
宝船とは、あの七福神が乗っている船のことで、文字通り金銀財宝が積まれているんです。
そのため、飾ると幸福を招くといわれています。
ただ飾ってもいいのですが、ちょっとした小物入れとしてや、他の工作品を乗せるのもありです。
また、紙の素材をかえると刺身を盛り付ける皿としても活用できますよ。
ぜひ、作ってさまざまな場面で活用してみてくださいね。
寒中見舞いの絵手紙

寒中お見舞いを出す時期は、1月初旬から2月初旬の節分まで。
お正月が終わったあとの、厳しい寒さが続く間のお見舞い状です。
年賀状の代わりに新年のあいさつとして、または年賀状のお返しに送る方も多いのだそうです。
文字を添えるだけでも気持ちは伝わりますが、挿絵のついた絵手紙からは温かみを感じますよね。
「寒さに負けず健康に過ごしましょう」という気持ちを込めた絵手紙を、デイサービスのレクリエーションで作ってみてはいかがでしょうか?
廃材で作るコロコロ雪だるま

トイレットペーパーの芯を使ったコロコロ雪だるま、とってもかわいい作品ができそうですね!
軽い素材なので、手先の力が弱くなった方でも取り組みやすいですよ。
色画用紙で目や鼻、マフラーを作るのも楽しそう。
紙を折ったりハサミを使ったりと、指先をたくさん動かすので、脳の活性化にもつながります。
リサイクル素材を使うのも良いですね。
完成したら、みんなで並べて飾ってみるのはどうでしょう?
高齢者の方のすてきな冬の思い出になりそうです。