【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア
1月には古くから日本にある伝統行事、お正月がありますよね。
一年の始まりである1月をテーマとした飾りに力を注いでいるデイサービスや福祉施設は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、デイサービスにオススメな1月の工作をご紹介いたします。
まだまだ肌寒い時期なので、室内でできる工作レクで楽しみましょう!
お正月が終わってからも、雪モチーフや梅の花など冬らしい飾りはそのまま飾って楽しめますよ。
飾りのほかにも、1月にふさわしい作品を多くそろえました。
縁起のいいものや実用性のあるもの、材料にも工夫を取り入れたものなどアイディアが豊富ですよ。
ぜひ、1月の工作を参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア(76〜80)
おみくじ

新年の制作レクリエーションはやはり新しい年を感じられる工作が盛り上がりますよね?
高齢者の方の中には思うように動けず、初詣にも行けないという方もいらっしゃることでしょう。
雰囲気だけでも初詣の気分を、ということでおみくじを作って遊んでみるのはどうでしょうか?
筒状のお菓子などの空き容器に色画用紙を貼り、フタの部分に穴を開けて中にはアイスの棒などで作ったおみくじをいれておきます。
アイスの棒がないという場合は割り箸でやってみても。
みなさんが楽しめるよう、大吉を多めに入れておきましょうね!
お正月の和風つるし飾り

やや細かな作業が求められるアイデアとして、お正月の和風つるし飾りを紹介します。
こちらは折り紙で、やっこだこや鶴を作るというものです。
やっこだこととは、着物を着た人が両手を広げているような形状をしたたこのことですよ。
正月によく見かけますよね。
さらに梅の花や扇子など和を感じるモチーフを折り紙で作ってみましょう。
やっこだこ製作の細かな作業が難しい場合は、あらかじめパーツを作っておくなどサポートして取り組んでみてくださいね。
折り紙で製作したり、カッターで細かなパーツを切り出し、配置したら完成です。
これをお部屋につるせば、飛んでいるような様子を楽しめます。
お正月扇飾り

大きな扇を土台として、お正月からイメージされるさまざまなモチーフを配置していく、縁起のいい華やかな飾り付けです。
土台となる扇は和柄の折り紙をじゃばらに折ったシンプルなもので、端っこをしっかりととめておくことで外に向かってやわらかく広がる姿を強調しています。
あとはそこに鶴や葉ぼたん、サザンカなどを配置していけば完成、色のバランスや立体感も意識しつつ縁起がよさそうな見た目を目指していきましょう。
全体の色やモチーフのチョイス、どのように配置するかを自分なりに考えていけるところが楽しいポイントですね。
しめ縄リース

新聞紙で作ったとは思えない、和の雰囲気が新年の始まりにピッタリのしめ縄リースです。
くしゃっと丸めた新聞紙を広げくるくる巻いてひねり、輪っか状にしてクラフトテープでとめます。
適度な太さにカットした和紙のような質感のクレープシートを巻きつければ、リース部分の完成です。
ここまでの工程は「丸める」「ひねる」の動作で手軽にできるので、デイサービスの工作でもチャレンジしやすいのではないでしょうか?
びょうぶのパーツや折り紙で作ったつばきを飾り付ければ、華やかな雰囲気がすてきなリースのできあがりです!
つまみ細工で雪うさぎ

冬の寒い時期にぴったりな雪うさぎを製作しましょう。
雪や葉、果実で製作する雪うさぎをイメージした、かわいいアイテムが作れますよ。
まずは、卵型のスチロールを半分に切って、スチロールにちりめんを接着したら不要な部分をカット。
続いて、ちりめんで作った耳のパーツを本体に接着します。
最後に、ビーズなどで目を取り付けたら完成です!
シンプルな手順で製作できるので、高齢者の方のレクリエーションにもオススメですよ。
心がほんわかと温まるアイテムを作ってみてはいかがでしょうか。