【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア
1月には古くから日本にある伝統行事、お正月がありますよね。
一年の始まりである1月をテーマとした飾りに力を注いでいるデイサービスや福祉施設は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、デイサービスにオススメな1月の工作をご紹介いたします。
まだまだ肌寒い時期なので、室内でできる工作レクで楽しみましょう!
お正月が終わってからも、雪モチーフや梅の花など冬らしい飾りはそのまま飾って楽しめますよ。
飾りのほかにも、1月にふさわしい作品を多くそろえました。
縁起のいいものや実用性のあるもの、材料にも工夫を取り入れたものなどアイディアが豊富ですよ。
ぜひ、1月の工作を参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア(41〜50)
コーヒーフィルターのアイディア絵馬

絵馬といえば五角形のイメージが強いですが、扇形などの縁起がいいものをモチーフにした形などのパターンも存在しています。
そんな扇形の絵馬をイメージしたような、コーヒーフィルターを使った絵馬のアイデアです。
土台はコーヒーフィルターの端っこをカットしたようなシンプルな工程で、これに干支などの装飾を加えていきます。
柔らかさはあるものの薄い土台なので、しっかりと装飾を重ねていくことが、美しく仕上げるためのポイントです。
願い事をどの場所に書くのか、バランスも考えつつ装飾を配置していきましょう。
【高齢者向け】デイサービスで作る1月の工作アイデア(51〜60)
ティッシュボックスの獅子舞

角ばったお顔の獅子を、ティッシュケースの空き箱を利用して作ってみてはいかがでしょうか。
ティッシュ箱と画用紙、緑色のビニール袋などを準備すれば手軽にできますよ。
まず、ティッシュ箱の底部分以外を半分に切ります。
もう1個ティッシュ箱を用意し、横は12cm、表面は5cmの長さに、もう1個は2cmに切りましょう。
それらを組み立て、表面に赤い色の画用紙を貼ります。
はっきりとした獅子の顔のパーツを色画用紙で作り、貼れば完成。
口がパクパク動くのも迫力があり、楽しいですね。
トイレットペーパーの門松

トイレットペーパーの芯を再利用して作る門松をご紹介します。
お正月の工作レクにもぴったりな内容ですので、ぜひデイサービスなどに取り入れてみてはいかがでしょうか。
トイレットペーパーの芯の先端を斜めにカットし、緑の画用紙を巻いて竹を表現します。
これと同じものを3本作り、それぞれを貼り合わせましょう。
続いて、長方形にカットした画用紙の上下に細かく切り込みを入れ、竹に巻き付ければ完成!
さらに、その上に赤い画用紙や和柄の紙を巻いても華やかに仕上がりますね。
ビニール袋の雪だるま

ビニール袋を利用してお手軽に作れる、かわいらしい雪だるまのマスコットです。
手順はシンプルで、白いビニール袋の中に綿を詰め込んで口をしばり、毛糸をマフラーに見立てて2段の形に整えていきます。
あとはシールやコットンボールで表情などを加え、紙コップの帽子をしばった袋の口をかくすようにして取り付ければ完成です。
袋のしわも意識しつつ、しっかりと綿を詰め込むことが雪だるまのボリュームにつながりますよ。
装飾の色のチョイスでオリジナリティを出していくのもオススメです。
フェルトの門松

温かみのあるフェルト生地を使って、門松を作ってみましょう!
縫わずに作れるうえ、指先をフルに使いますので、高齢者の方の指先のトレーニングにもぴったりですよ。
松竹梅のそれぞれのパーツをフェルトをカットして作り、グルーガンなどを使って接着していきます。
竹を先に作って土台にし、バランスを見ながら他の植物を配置するのがコツでしょうか。
どんどん門松らしくなっていく過程は、高齢者の方もワクワクできるのではないでしょうか。
デコレーションの色を変えるなどアレンジも楽しめますよ!
ポチ袋

一年のはじまり、お正月。
お正月の楽しみはおせちやお正月の遊び、いろいろありますが、お子様はお年玉の楽しみもあります。
お正月にはお子様やお孫さんにお年玉をあげるシーンもあると思います。
お年玉やおこづかいなどを包む、かわいくてキレイなポチ袋を手作りしてみませんか?
既製のものでもいいですが、キレイな折り紙で手作りされたポチ袋で渡されたお年玉は、一層嬉しいものです。
用意するものは和柄のキレイな模様の折り紙。
折り方もいくつかバリエーションがあります。
いろいろ工夫して、あげる方ももらう方も嬉しいお正月のすてきなアイデアですね。
ヤクルトの容器で作る雪だるま

乳酸菌飲料の容器を使ってかわいらしい雪だるまの人形を作るのは、いかがでしょうか。
乳酸菌飲料の容器は、フタと周りのビニールをはがした状態にしておきます。
そこに白い布を貼るのですが、雪だるまのふんわりとした雰囲気を出したい場合は、キルト芯を使うのがオススメです。
全体に布を貼ったら、毛糸を使って雪だるまの帽子を作ってあげましょう。
あとはビーズなどを使って、雪だるまの目や鼻などの顔のパーツや、体の飾りをつけてあげれば完成!
いくつも作って飾れば、にぎやかで優しい空間ができあがりますよ。