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弾いてみたくなる!ギターリフが最高にかっこいい邦楽ロック

ギタリストにとっての見せ場、曲の顔ともいえるのがギターリフ。

その曲を象徴するようなリフがある作品ってやっぱり印象に残っていますし、ロックシーンの名曲って素晴らしいリフとともにあることが多いですよね!

そこでこの記事では、ギターリフがかっこいい曲を一挙に集めてみました。

かっこいいリフを聴くだけでももちろんたぎるものがありますが、ギタリストの方はぜひギターを手にして一緒に弾いてみてはどうでしょうか?

単音弾きのフレーズだけでなく、パワーコードやオクターブがメインのリフもあるので、ぜひいろんな曲のリフに挑戦してみてくださいね!

もくじ

弾いてみたくなる!ギターリフが最高にかっこいい邦楽ロック(21〜40)

悪の華BUCK-TICK

1990年リリースのロックバンドBUCK-TICK『悪の華』は、この年代の日本のロックバンドを代表する1曲です。

そのルックスやリリックは当時を思わせるのに十分で、そしてサウンドは現代でも通用するようなキレがあります。

もちろんギターの歪みも最高にソリッドで、そのサウンドで鳴らされるギターリフは当時たくさんのリスナーを熱狂させたことでしょう。

ギタリストの今井寿さんのトレードマークの変形ギターから鳴るフレーズに要注目の1曲です。

リドーポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイ「リドー」MV
リドーポルカドットスティングレイ

癖のあるギターリフと高低差のあるベースラインにクラップに合わせたドラムのビート。

歌詞とメロディーの構成が、リスナーにくり返し聴きたくさせる中毒性を持っています。

音作りの面でも最先端で、今っぽさを意識しつつ、彼らの歴史を感じさせる1曲。

アルバム『踊る様に』は2022年9月にリリースされた4thフルアルバムで『リドー』はそのリードトラック。

TBS『よるのブランチ』の9、10月度エンディングテーマにも選ばれました。

ダンサブルなロックが好物の方にぴったりです。

DAHLIAX JAPAN

X Japan – Dahlia (Studio version)
DAHLIAX JAPAN

X JAPANが解散する前のラストアルバムとなった、1996年リリースのアルバム『DAHLIA』のタイトルトラック。

X時代からのトレードマークだったYOSHIKIさんの壮大な作風と、ギタリストであるhideさんの個性がぶつかり合って爆発したかのようなこの曲は、とくにイヤホンで聴くことで、左右チャンネルに巧みに振り分けて構築されたツインギターのリフの完成度がよくわかります。

2本のギターが交互にリフを弾くことで1つのフレーズになったり、同じようで微妙に違うリフが重なっていたりと、聴くたびに新たな発見がありますよ。

ストラトキャスター・シーサイドSuspended 4th

ストラトキャスター・シーサイド / Suspended 4th
ストラトキャスター・シーサイドSuspended 4th

超高速カッティングとブラッシング技術で聴衆を魅了するギターリフが炸裂!

名古屋出身のロックバンド、Suspended 4thの曲には一触即発のスリルとかっこよさが詰まっています。

深夜3時の不穏な出会いから始まるサスペンス感あふれるストーリーに、思わずアドレナリンが放出されるはず。

一歩踏み出すことで運命の歯車が回り出す……現在を生きるというテーマ性の深い歌詞も秀逸です。

2018年の配信リリース曲を、ぜひあなたの胸に刻み付けてください!

修羅DOES

DOES 『「修羅」(テレビ東京系アニメ「銀魂」エンディングテーマ)』
修羅DOES

ギターの魅力を存分に味わえる『修羅』は、聴く者の心を掴むリフが特徴的です。

力強いドラムから始まり、アンサンブルが合流して一気に緊張感が高まります。

しかしプレイング自体はシンプルなので、楽器初心者の方にオススメ。

曲を通じて感じられる疾走感とエネルギーは、弾いていても心躍る体験を提供してくれます。

DOESの『修羅』は多方面にわたりリスナーを魅了して止みません。