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【速弾きからアコースティックまで】日本の有名ギタリスト

有名なギタリストというと海外のギタリストの名前が挙がることが多いですが、国内にもたくさんのすばらしいギタリストが居るんです!

中には世界中で活躍しているギタリストもいますよね!

この記事では、そうした世界に誇る日本のギタリストを一挙に紹介していきます!

速弾きから泣きのフレーズ、カッティングやスラップなど、それぞれの魅力を持ったギタリストばかりですので、ぜひお気に入りのギタリストを見つけてみてくださいね!

かっこいいギタリストがたくさん登場しますよ!

【速弾きからアコースティックまで】日本の有名ギタリスト(1〜10)

パンドラボックスエジマハルシ(ポルカドットスティングレイ)

テクニカルなバンド演奏を生かした楽曲をリスナーに届けるロックバンド、ポルカドットスティングレイ。

楽曲のイントロや間奏などの印象的なギターリフを作り、自由自在に弾きこなすのがエジマハルシさんです。

音楽専門学校を卒業すると、2015年にバンドへ加入。

思わず体が揺れるようなカッティングや豊かな音色が響くギター演奏で、バンドサウンドに深みを与えています。

彼は、主にNashGuitarsのT72DLXを主に使用しており、厚みのある音と軽快な演奏を両立させたギタープレイを届ける福岡県出身のギタリストです。

COCOARei

Rei “COCOA” (Official Music Video)
COCOARei

ギタリストとして活躍する兵庫県出身のReiさん。

幼少期からギターに触れ、ブルースやジャズ、ロックなどの影響を受けながら自身の音楽性を確立してきました。

彼女はシンガーソングライターとしても活動しており、その多才な才能が注目を集めています。

彼女は、フィンガーピッキングとサムピックの技術を駆使し、複雑で美しいアレンジを演奏します。

特にスライドギターやミュートを効果的に用いた演奏は、彼女の個性が光る部分です。

彼女が使用するギターは、主にFender社のTelecasterやStratocasterで、そのクリアで鮮明な音色が楽曲に彩りを与えています。

ブルースやロックの伝統を尊重しつつも、現代的な要素を取り入れた演奏を披露するアーティストです。

Love the warzNakajin(SEKAI NO OWARI)

独自の世界観を持つ楽曲をリスナーに届けるSEKAI NO OWARIのギタリストを務める東京都出身のNakajinさん。

彼は幼少期にピアノを習っており、中学生の頃からギターに打ち込むようになりました。

バンドの作曲や編曲を担当することも多く、ベースやマンドリンなどの幅広い楽器を弾きこなすプレーヤーです。

Gibsonのギターを使用した演奏スタイルが特徴で、曲ごとに幅広いアレンジを加えることで楽曲に彩りを与えています。

バンドの楽曲の制作やボーカルを務めることもあり、アーティストに楽曲提供も手がける多彩なアーティストです。

【速弾きからアコースティックまで】日本の有名ギタリスト(11〜20)

若者のすべて山内総一郎(フジファブリック)

フジファブリック (Fujifabric) – 若者のすべて(Wakamono No Subete)
若者のすべて山内総一郎(フジファブリック)

フジファブリックのギタリストを務める大阪府茨木市出身の山内総一郎さん。

高校入学前の15歳から音楽を始め、2004年にフジファブリックのメンバーとしてメジャーデビュー。

2010年以降はバンドのボーカルとギターを担当し、作詞作曲も手掛けています。

山内さんのギタープレイは多彩で、フェンダー社からは、Souichiro Yamauchi Stratocasterが発売されており、主に半音下げチューニングで演奏されています。

ジャンルの枠をこえた遊び心のあるギターフレーズを数多く生み出しており、自由自在に弾きこなすスタイルが印象に残るアーティストです。

愛こそすべてANCHANG(SEX MACHINEGUNS)

SEX MACHINEGUNSのギタリストとして活躍する愛媛県出身のANCHANGさん。

バンドの創設者でもあり、ほとんどの楽曲の作詞作曲を手がけています。

ディストーションを効かせた重厚なサウンドメイクを得意としており、メタルを基調としたレガート奏法を駆使した彼のギタープレイは、目を見張るものがあるでしょう。

彼のプレイにはユーモアとエンターテインメント性があり、ライブではその圧倒的なパフォーマンスで観客を楽しませています。

彼が使用するギターは、主にESPのカスタムモデルで、その独自のデザインと音色がANCHANGさんのスタイルを象徴としています。

数多くのアイドルやアーティストに楽曲提供を手がける多彩な魅力を持つアーティストです。

Risingmiyako(LOVEBITES)

LOVEBITES / Rising [Official Live Video from “Memorial For The Warrior Souls”]
Risingmiyako(LOVEBITES)

海外のメタルフェスでも活躍するバンド、LOVE BITESのギタリストとして活躍するmiyakoさん。

クラシック音楽のバックグラウンドを持ち、ピアノやヴァイオリンの経験もある彼女は、正確かつテクニカルな演奏を披露しています。

速弾きのスキルは秀逸で、スウィープやレガート奏法を駆使した演奏スタイルが特徴。

コンポーザーとしても活躍する彼女は、クラシック音楽の影響を受けた構成と、メタルのエネルギーが融合した独特の世界観を持つ楽曲を数多く制作しています。

Dean Guitarsから彼女のシグネチャーモデルが発売されるなど、海外からも高い評価を獲得するアーティストです。

世界の終わりアベフトシ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)

もうこんなロック・ギタリストには巡り会えない、そう断言できる存在です。

1996年のメジャー・デビューから2003年の解散までを嵐のように駆け抜けた伝説のロック・バンド、ミッシェル・ガン・エレファントのギタリストとして音楽シーンにその名を刻むアベフトシさんは、1966年に広島で生まれました。

インディーズ・シーンにおいていくつかのバンドを経験し、1994年にミッシェル・ガン・エレファントに加入します。

アンプ直のカールコード、テレキャスターのギターをトレードマークとして、187センチという長身から繰り出される鬼神のようなカッティングはまさに圧巻の一言。

攻撃的なプレイだけでなく、キャッチーなリフも多く生み出し、ミッシェル・ガン・エレファントの躍進に大いに貢献しました。

残念ながら、2009年に突然この世を去ってしまったアベさんは、文字通り伝説のギタリストとして永遠の存在となりました。