ブルースロックやサイケデリックロックから発展し、名前の通りにハードでラウドなギターを取り入れたのが始まりとされる「ハードロック」は1960年代後半に生まれて1970年代に全盛期を迎えたジャンルです。
よく言われていることですがハードロックとヘビーメタルとの境界線は曖昧で諸説があり、熱心なリスナーの間でも意見が分かれているのですね。
こちらの記事では広義の意味でのハードロックをテーマとして、日本が世界に誇るハードロック/ヘビーメタルのバンドたちによる名曲を紹介しています。
1980年代のレジェンドたちから近年世界的に注目されているバンドまで幅広く選曲していますから、洋楽リスナーの皆さまもぜひチェックしてみてください!
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【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ(1〜20)
Crazy NightsLOUDNESS

日本が世界に誇るヘビーメタルバンド、LOUDNESS!
1985年にリリースしたアルバム『Thunder in the East』に収録された定番ナンバーです。
高崎晃さんによる凄まじいテクニックが炸裂するギター・ソロは、メタルを愛する多くのギタリスト憧れ、必死にコピーしたはず!
ライブコンサートの興奮とエネルギーを伝える歌詞は、観客を英雄と呼び、狂乱の夜を楽しむよう促します。
本作はアメリカのビルボードTOP100にランクインし、LOUDNESSの世界進出の足がかりとなった重要な1曲。
音楽の持つ変革の力を体感したい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
Judgement DayLOVEBITES

日本のヘビーメタルシーンに新たな風を吹き込んだバンド、LOVEBITESの楽曲です。
力強いギターリフと、高い技術力を誇る演奏が印象的な本作。
人生の意味や個人の決断の重要性を問いかける深い歌詞が、聴く者の心に響きます。
2023年2月にリリースされたアルバム『Judgement Day』に収録されており、バンドの再始動を象徴する楽曲として注目を集めました。
オリコンアルバムチャートで5位にランクインするなど、高い評価を得ています。
激しくも繊細な音楽性と、哲学的な歌詞が織りなす世界観は、人生の岐路に立つ人々の心に寄り添う一曲となっているでしょう。
BOUND TO BREAKANTHEM

1987年3月にリリースされたアルバム『BOUND TO BREAK』のタイトル曲は、ANTHEMの代表曲として知られています。
都市生活の暗さと、それに立ち向かう強さをテーマにした本作は、力強いメタルサウンドと心に響く歌詞が魅力です。
クリス・タンガリーディスさんをプロデューサーに迎え、ヒロヤ・フクダさんの先進的なギター演奏が際立つ一曲となっています。
坂本英三さんがボーカルを務めた最後のアルバムに収録された本作は、ANTHEMのキャリアにおける重要な転換点となりました。
現代社会に生きる人々の葛藤と希望を描いた歌詞は、今なお多くのリスナーの心を捉えています。
限界LOVERSSHOW-YA

女性ロックバンドのパイオニアとして知られるSHOW-YAが1989年2月にリリースした楽曲は、彼女たちの代表作として今も高く評価されています。
激しい情熱と自由への渇望を歌い上げる歌詞は、若者の心に強く響きます。
昭和シェル石油のCMソングとしても使用され、オリコンチャートでも好位置をキープ。
ハードロック路線への回帰を象徴する本作は、SHOW-YAの音楽性の深化を示す重要な一曲といえるでしょう。
パワフルなサウンドと寺田恵子さんの伸びやかな歌声が織りなす世界観は圧巻です。
熱い想いを抱えた人に聴いてほしい一曲ですね。
DANCE MACABREDEAD END

日本のヘビーメタル、ひいてはビジュアル系のバンドたちにも絶大な影響を与えた伝説のバンド、DEAD END。
1987年にリリースされたアルバム『Ghost of Romance』に収録された本作は、ヘビーメタルの要素を強く持ちながらも、独自のスタイルを確立した楽曲です。
MORRIEさんの力強いボーカルが特徴的で、「死の舞踏」をテーマにした歌詞は、恋愛の終わりを描写しながら、普遍的な人間の感情と死というテーマに対する洞察を提供しています。
ダンスミュージックの要素を取り入れた本作は、1987年のリリース当時からファンに支持され、DEAD ENDの代表曲として広く認知されています。
彼ら独自の世界観を堪能できる名曲ですから、DEAD ENDを知らないという方もぜひチェックしてみてください。