【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ
ブルースロックやサイケデリックロックから発展し、名前の通りにハードでラウドなギターを取り入れたのが始まりとされる「ハードロック」は1960年代後半に生まれて1970年代に全盛期を迎えたジャンルです。
よく言われていることですがハードロックとヘビーメタルとの境界線は曖昧で諸説があり、熱心なリスナーの間でも意見が分かれているのですね。
こちらの記事では広義の意味でのハードロックをテーマとして、日本が世界に誇るハードロック/ヘビーメタルのバンドたちによる名曲を紹介しています。
1980年代のレジェンドたちから近年世界的に注目されているバンドまで幅広く選曲していますから、洋楽リスナーの皆さまもぜひチェックしてみてください!
- 【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ
- 50代に人気のバンドランキング【2025】
- 邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
- 50代に人気のバンド曲ランキング【2025】
- 60代に人気のバンド曲ランキング【2025】
- 2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】
- 40代に人気のバンド曲ランキング【2025】
- 日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
- ハードロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 30代に人気のバンド曲ランキング【2025】
- 【かっこいいバンド】日本を代表するロックバンド
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2025】
【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ(11〜20)
無情のスキャット人間椅子

人間椅子のキャリア30周年を飾る大作が2019年6月に登場。
8分超えの壮大な作品は、和嶋慎治さんの圧倒的な歌唱と重厚なサウンドが特徴です。
孤独や絶望、そして救いを求める魂の叫びが、ドラマチックな展開の中で描かれています。
MVの撮影は茨城県水戸市で行われ、自然の風景と相まって楽曲の世界観を見事に表現。
この楽曲が収録されたアルバム『新青年』は、バンドの集大成とも言える1枚です。
ハードロック、メタル、プログレッシブ・ロックが融合した本作は、長年のファンはもちろん、新しいリスナーの心も掴むことでしょう。
日本の米は世界一打首獄門同好会

日本人なら誰もが共感してしまう歌詞と、7弦ギター&5弦ベースから放たれる重厚なサウンドの融合が魅力の楽曲。
「生活密着型ラウドロック」を掲げる3ピースロックバンド、打首獄門同好会の代表曲として知られています。
2015年5月にリリースされたシングルで、この楽曲をきっかけに農家のファンが増えたというエピソードもおもしろいですよね。
日本の食文化と米への愛をたたえる内容は、カラオケでも盛り上がることまちがいなしです。
学生の祭典である文化祭や学園祭でも、みんなで拳を振り上げながら歌えば一体感が生まれるのではないでしょうか。
Heart’s On FireBOWWOW

1976年に発表されたこの楽曲は、BOW WOWのデビューアルバム『吼えろ!
BOW WOW』のオープニングを飾る一曲です。
ツイン・リードギターを特徴とする独自のスタイルが光る本作は、愛の苦悩と情熱を描いた歌詞と相まって、多くのリスナーの心を掴みました。
山本恭司さんのボーカルが、裏切られた心の痛みや葛藤を繊細に表現しています。
1977年にはエアロスミスとキッスの前座を務めるなど、注目を集めたBOW WOWの代表曲の一つとして、長年にわたって愛され続けています。
ロックの真髄を感じたい方や、日本のハードロック史を紐解きたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
兵、走るB’z

力強さと挑戦心を鼓舞する楽曲として、B’zが制作した一曲。
大正製薬の「リポビタンD」のCMにて、ラグビー日本代表応援ソングとして起用された本作は、アルバム『NEW LOVE』に収録されています。
泥と汗の中を走り続ける姿を描きながら、どんな困難も乗り越え、さらなる高みを目指すべきだというメッセージが込められているんですよ。
自己実現に向けて頑張っている人や、大きな目標に向かって努力を重ねている人にぜひ聴いてもらいたいですね。
踊るダメ人間筋肉少女帯

社会からの疎外感や自己否定的な感情を独特の言葉づかいで表現した筋肉少女帯の楽曲。
「ダメ人間」という自虐的なフレーズを繰り返しながらも、どこか潔さと自由を求める心情が伝わってきます。
1991年7月にリリースされたアルバム『断罪!断罪!また断罪!!』に収録された本作は、大槻ケンヂさんの個性的な詞世界と、バンドの卓越した演奏力が融合した一曲。
社会の枠組みや価値観に疑問を投げかける姿勢は、多くのリスナーの共感を呼んでいますね。
自分自身を受け入れる勇気が欲しい時や、社会の価値観に縛られすぎていると感じた時に聴くのがおすすめです。
雫DAIDA LAIDA

重厚なサウンドと抑揚のあるメロディが魅力的な楽曲。
アルバム『綴』の収録曲で、ドラマチックな世界観が印象的です。
失われた愛や切ない感情をテーマにした歌詞が、聴く人の心に深く刻まれます。
全パートが聴きごたえのあるアンサンブルは、ハードロックやヘヴィメタルを愛するリスナーにはたまらないですよね。
ミュージックビデオも制作され、視覚的にも楽曲の魅力が伝わってきますよ。
失恋や別れを経験した人に寄り添う、心に響く1曲です。
【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ(21〜30)
甲賀忍法帖陰陽座

妖怪や和の世界観と王道メタルサウンドの融合で唯一無二のポジションを確立した4人組バンド・陰陽座の楽曲。
テレビアニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』のオープニングテーマとして2005年4月27日にリリースされました。
小説『甲賀忍法帖』をモチーフにした歌詞の世界観が秀逸で、激しいメタルサウンドに乗せた透明感のあるボーカルは、メタル好きでなくても聴き入ってしまう魅力を感じますよね。
疾走感のあるギターリフとドラムのフィルインを組み合わせたオープニングは、まだ眠気の抜けない朝の気分を一気にトップスピードにしてくれます。