60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
いわゆる「高度経済成長期」の真っ只中、東洋の奇跡と呼ばれた経済の発展や東京オリンピックに大阪万博の開催など、激動の時代と言える1960年代の日本。
音楽シーンにおいてはザ・ビートルズの来日という熱狂はもちろん、坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』が『SUKIYAKI』の名前で全米チャート1位を記録するなどエポックメイキング名出来事も多かったのですね。
こちらの記事では、そんな60年代の日本を彩った懐かしの邦楽ポップスをご紹介。
歌謡曲やフォークソング、GSなど今の若い世代にも人気の名曲たちをお楽しみください!
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60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲(21〜30)
ルビーの指環寺尾聰

名俳優としていくつもの名作を残してきた、寺尾聰さん。
60代の方にとっては、俳優としての印象以上に、歌手としての印象が強いのではないでしょうか?
単に一発屋で終わらず、ブレない渋い音楽性でヒットナンバーを連発してきた彼に驚いた方も多いかと思います。
こちらの『ルビーの指環』は、そんな寺尾聰さん最大のヒットナンバー。
最低音はlowGとかなり低いのですが、終盤で転調を持ってきたりと、渋い雰囲気のなかにも、しっかりと盛り上がれるポイントが登場します。
転調はあれど、音域は狭い作品なので、あえてキーを上げて、原曲とは違うパワフルな歌い方を試してみても良いでしょう。
別れのサンバ長谷川きよし
「別れのサンバ」は1969年に発売された「長谷川きよし」のデビューシングル曲です。
フォーク的な曲調が若者に受けヒットしました。
澄んだ歌声と卓越したギター演奏が評判です。
また幼いころに失明し「盲目のシンガー」としても話題になりました。
天使の誘惑黛ジュン

「天使の誘惑」は1968年に東芝音楽工業から発売された「黛ジュン」4枚目のシングル曲です。
オリコン3位にランクインし日本レコード大賞を受賞しました。
「黛ジュン」のパンチのきいた魅力的な歌声が人気を得ました。
神様お願い!ザ・テンプターズ

甘い思いを神に懸けた青春の祈りが、切実な恋心とともに響き渡ります。
ザ・テンプターズによる熱いメッセージは、萩原健一さんのハスキーボイスとメンバーの一体感のある演奏で鮮やかに彩られています。
1968年3月に発売された本作は、オリコンチャートで2位を記録し、カネボウ化粧品のCMソングにも起用されました。
ブルースやR&Bの要素を取り入れたサウンドは、グループサウンズ黄金期の象徴として輝きを放ち続けています。
恋に悩む若者の心を優しく包み込む名曲は、純粋な気持ちに素直になりたい時や、大切な人への思いを再確認したい瞬間にピッタリです。
恋の季節ピンキーとキラーズ

「恋の季節」は1968年に発売された「ピンキーとキラーズ」のデビューシングル曲です。
オリコン1位を獲得し日本レコード大賞・新人賞を受賞しました。
当時16歳の「今陽子(ピンキー)」と黒服の4人組「キラーズ」の異色グループが評判になりました。
ゴマスリ行進曲ハナ肇とクレージーキャッツ

「ゴマスリ行進曲」は1965年に発売された「ハナ肇とクレージーキャッツ」12枚目のシングル曲です。
植木等が歌ってヒットしました。
映画「日本一のゴマすり男」の挿入歌になっています。
「ハナ肇とクレージーキャッツ」はコミカルバンドとして有名になりましたが卓越した演奏テクニックを持っていました。
霧の摩周湖布施明

「霧の摩周湖」は1966年に発売された「布施明」5枚目のシングル曲です。
日本レコード大賞・作曲賞を受賞しました。
「布施明」の声量のある伸びやかな声が人気を得ました。
あまり知られていなかった摩周湖の名を有名にした一曲です。






