60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
いわゆる「高度経済成長期」の真っ只中、東洋の奇跡と呼ばれた経済の発展や東京オリンピックに大阪万博の開催など、激動の時代と言える1960年代の日本。
音楽シーンにおいてはザ・ビートルズの来日という熱狂はもちろん、坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』が『SUKIYAKI』の名前で全米チャート1位を記録するなどエポックメイキング名出来事も多かったのですね。
こちらの記事では、そんな60年代の日本を彩った懐かしの邦楽ポップスをご紹介。
歌謡曲やフォークソング、GSなど今の若い世代にも人気の名曲たちをお楽しみください!
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60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲(1〜20)
君だけに愛をザ・タイガース

1960年代の日本を象徴するグループ・サウンズの王者、ザ・タイガースが世に送り出した名曲について、ご存じでしょうか。
1968年1月にリリースされた本作は、橋本淳さんの作詞、すぎやまこういちさんの作曲・編曲という豪華布陣で制作された4枚目のシングルです。
純粋で情熱的な愛のメッセージを込めたこの楽曲は、ザ・タイガースの代表作として今なお多くの人々に親しまれています。
甘く切ないメロディーに乗せて歌われる歌詞は、恋人たちの間の愛を信じ合う気持ちを表現しており、聴く人の心に深く響きます。
若い世代の方にも、純粋な恋心を思い出させてくれる一曲としておすすめですよ。
恋の季節ピンキーとキラーズ

ピンキーとキラーズのデビュー曲として1968年7月にリリースされ、オリコンシングルチャートで17週連続1位を記録する大ヒットとなった『恋の季節』も1,960年代を代表sる名曲ですね。
シンプルでキャッチーなメロディと、ボサノヴァの要素を取り入れたラテン的なグルーヴ感が特徴的です。
歌詞には、過去の燃え上がるような恋心と現在の冷めた感情との対比が描かれており、女性ならではの瑞々しい感性が光ります。
1968年の風邪薬CMや1969年公開の映画『花ひらく娘たち』でも使用され、幅広い世代に愛され続けています。
夏の夜、海辺で聴きたくなる一曲ですね。
恋のバカンスザ・ピーナッツ

1960年代を代表する歌姫デュオの名曲をご紹介します。
軽やかで楽しいメロディーと、甘美な恋の瞬間を描いた歌詞が魅力的です。
砂浜での情熱的なキスやささやかれる約束など、恋する二人の特別な時間が歌われています。
1963年4月にリリースされたこの楽曲は、第5回日本レコード大賞で編曲賞を受賞。
同年の第14回NHK紅白歌合戦でも披露され、大きな話題を呼びました。
テレビやレコードプレーヤーが普及し始めた時代背景も、本作の人気に一役買ったのかもしれません。
夏のドライブや海辺のデートのBGMにぴったりですよ。
禁じられた恋森山良子

60年代のフォークソングの中で傑作と言われる楽曲です。
切ない恋心を綴った歌詞と、心に響くメロディが多くの人の心を捉え、今なお愛され続けています。
本作は1969年3月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。
第20回NHK紅白歌合戦でも披露され、一躍森山良子さんの代表曲となりました。
累計売上は80万枚を超え、第11回日本レコード大賞作詞賞も受賞しています。
恋に悩む人や、純粋な愛を信じる人にぴったりの1曲。
静かな夜に1人で聴くのもおすすめですよ。
ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ

横浜の夜景を背景に恋人たちの切ない情景を描いたヒット曲。
1968年12月にリリースされ、オリコン週間1位を獲得し、150万枚を超える売上を記録しました。
いしだあゆみさんのキャリアを確立させた代表曲で、第20回NHK紅白歌合戦にも初出場しています。
作曲の筒美京平さんにとっても初のオリコン週間1位となった出世作です。
横浜と川崎の工業地帯の夜景と、フランス・カンヌの夜景の美しさを重ね合わせた歌詞が印象的で、地中海を思わせる異国情緒溢れる雰囲気が魅力的。
本作は、甘い恋心を抱く大人の女性の心情を歌った名曲で、夜景を眺めながら恋人と過ごすロマンチックな時間を楽しみたい方におすすめです。
白いブランコビリーバンバン
60年代、フォークソングの先駆者として登場したビリー・バンバンのデビュー曲は、温かみのあるメロディと心に響く歌詞で多くの人々を魅了しました。
兄弟デュオならではの息の合った歌声が印象的な本作は、過ぎ去った日々の中で二人が共有した思い出や感情をブランコに託して表現しています。
1969年のリリース後、15万枚を売り上げる大ヒットとなり、彼らの音楽キャリアの転機となりました。
ビリー・バンバンの音楽は、フォークソングを基盤としながらも、日本の歌謡曲の要素を取り入れた独自のスタイルが特徴です。
懐かしい思い出に浸りたい時や、大切な人との関係を振り返りたい時におすすめの一曲ですよ。