60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
いわゆる「高度経済成長期」の真っ只中、東洋の奇跡と呼ばれた経済の発展や東京オリンピックに大阪万博の開催など、激動の時代と言える1960年代の日本。
音楽シーンにおいてはザ・ビートルズの来日という熱狂はもちろん、坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』が『SUKIYAKI』の名前で全米チャート1位を記録するなどエポックメイキング名出来事も多かったのですね。
こちらの記事では、そんな60年代の日本を彩った懐かしの邦楽ポップスをご紹介。
歌謡曲やフォークソング、GSなど今の若い世代にも人気の名曲たちをお楽しみください!
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60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲(21〜30)
僕は泣いちっち守屋浩

「僕は泣いちっち」は1960年に発売された「守屋浩」のレコードデビュー曲です。
「守屋浩」はロカビリーの歌手として活躍していましたがこの曲からポップス系の楽曲を歌うようになりました。
ホリプロ所属タレントで初めてヒット曲を出した歌手です。
トンネル天国ザ・ダイナマイツ

60年代のグループサウンズを象徴する青春のロックソングとして、1967年11月にビクターレコードから発売された作品です。
瀬川洋さんのエネルギッシュなシャウトと山口冨士夫さんの印象的なギターサウンドが、当時の若者たちの心をわしづかみにしました。
アルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』に収録されている本作は、田舎町への旅立ちと自由を求める若者の夢を描いた叙情的な歌詞とロック色の強いサウンドが見事に調和しています。
オリコンチャート73位を記録し、後にダウン・タウン・ブギウギ・バンドにカバーされるなど、R&B志向の名曲として音楽ファンの間で支持を集めました。
夏の旅行や友達とのドライブなど、解放感を味わいたい瞬間にピッタリの一曲です。
60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲(31〜40)
君なき世界ザ・ビーバーズ

サイケデリックなロックサウンドと哀愁漂うメロディが織りなす傑作が、1967年11月に発売されたザ・ビーバーズのセカンドシングルです。
切ないメロディは、失恋の痛みを鮮やかに描き出しています。
ツイン・ボーカルの響きと、石間秀樹さんと平井正之さんによるツイン・ギターの妙技が見事に調和した本作は、オリコンチャートで57位を記録。
同年にはテレビ番組『ヤング720』への出演も果たしました。
恋に破れた心を癒やしたい夜、または青春時代を懐かしむ静かな午後に聴きたい一曲です。
ケメ子の歌ザ・ダーツ
甘酸っぱい青春の香りが漂う1968年2月1日発売の作品です。
中学3年生がクラスメイトへの恋心を詩につづったことから生まれた本作は、爽やかなメロディと、化学が得意な少女への切ない恋愛を描いた物語に心が躍ります。
実験室でほほ笑む少女へのピュアな思いを込めた歌詞に、明るくコミカルな曲調が重なり、当時の学生たちの共感を呼びました。
ザ・ダーツの歌唱版はオリコンチャート2位、累計60万枚のヒットを記録。
フジテレビ『お笑いタッグマッチ』やアニメ『ケメコデラックス!』でも使用され、数々のアーティストによってカバーされています。
誰しも経験した初恋の記憶を優しく包み込むような楽曲として、永遠の少年少女の心に寄り添い続けています。
パイナップル・プリンセス田代みどり

「パイナップル・プリンセス」は1961年に発売された「田代みどり」3枚目のシングル曲です。
原曲はアメリカの歌手「アネット・ファニセロ」が歌ったディズニー・ソングです。
「田代みどり」のカバー曲は歌詞が日本人好みに変えられていて大ヒットしました。
ふりむかないでザ・ピーナッツ

「ふりむかないで」は1962年に発売された「ザ・ピーナッツ」のシングル曲です。
外国曲のカバーが主流だった時代に日本オリジナルのポップス曲として大ヒットしました。
「ザ・ピーナッツ」にとってオリジナルソングとして初のヒット曲となりました。
夜と朝のあいだにピーター

「夜と朝のあいだに」は1969年に発売された「ピーター」のデビューシングル曲です。
日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞しました。
「ピーター」の美しい中性的な容姿と低い声とのギャップが話題になりました。
俳優、役者として活動する時は本名の池畑慎之介を名乗っています。






