RAG MusicRock
素敵なロック

日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】

複雑な変拍子、壮大な構成、技巧的な演奏で聴く者を圧倒するプログレッシブロック。

イギリスで生まれたこのジャンルは、日本にも独自の進化を遂げた素晴らしいバンドたちを数多く誕生させました。

この記事では、そんな日本のプログレッシブロックシーンを彩るバンドをたっぷりと紹介していきます。

伝説的な存在から現在進行形で活動するバンドまで、幅広くピックアップしましたので、あなたの心を揺さぶる一組がきっと見つかるはずです!

日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】(31〜40)

ヒドラ伯爵の館NOVELA

NOVELA 「ヒドラ伯爵の館」 (2021年10月3日 第2部『IN THE NIGHT』 @THE LIVE HOUSE Soma)
ヒドラ伯爵の館NOVELA

1980年にデビューした関西出身のプログレッシブハードロックバンド。

当時、プログレバンドとして神戸で活躍してたScheherazadeと、後にACTION!で活躍する高橋ヨシロウさんが在籍していた人気バンドの山水館が合体するような形で結成され、キングレコードからデビューしました。

実は筆者が音楽の道にのめり込むことになったのも、当時、中学生の時に彼らの音源作品を従兄弟から聴かせてもらったことが大きな理由の一つなんです!

HM/HM的なサウンドと、とてもプログレバンドらしいドラマティックな楽曲展開、そしてボーカルの五十嵐さんの特徴的なハイトーンボイスにすぐに彼らのとりこになりました。

今回ここでご紹介させていただいている『ヒドラ伯爵の館』は、彼らのセカンドアルバム『IN THE NIGHT』に収録されているので、この記事でNOVELAにご興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。

ちなみにこの動画ではボーカルはNOVELAのリードシンガー、五十嵐久勝さんが担当されていますが、アルバム収録のオリジナルバージョンでは高橋ヨシロウさんが担当されています。

時代劇としての高速道路ティポグラフィカ

Tipographica – 時代劇としての高速道路 Highway As A Samurai Play
時代劇としての高速道路ティポグラフィカ

アフリカ音楽をルーツに持つギタリスト今堀恒雄さんとジャズサックス奏者の菊地成孔さんによって結成されたインストバンドがティポグラフィカです。

アフリカのリズムのような訛りのあるグルーヴとジャズ的解釈によるサウンドメイクが特徴で、1993年にファーストアルバム『ティポグラフィカ』をリリースしています。

ジャズ、ロック、アフリカンなど一言では言い表せない多様性のあるサウンドが魅力のバンドなので、プログレッシブロックやジャズロックが好きな人にはオススメです!

多元宇宙への旅ファー・イースト・ファミリー・バンド

シンセサイザー奏者の喜多郎さんが在籍していたことでも有名なプログレバンド、ファー・イースト・ファミリー・バンド。

宮下文夫さんを中心に1973年に結成され、欧米のプログレバンドにはない、日本ならではのオリエンタルな要素のある楽曲を多くリリースしました。

1976年のアルバム『多元宇宙への旅』では、ドイツの電子音楽のパイオニア、クラウス・シュルツェさんをプロデューサーとして迎えて制作。

シンセサイザーの音色が印象的な、神秘的な作品を楽しめますよ!

DEAD ENDゴダイゴ

デッド・エンド 〜 ラヴ・フラワーズ・プロフェシー
DEAD ENDゴダイゴ

ボーカルのタケカワユキヒデさんを中心に1975年に結成され、日本のプログレッシブロックバンドの先駆けとして知られるゴダイゴ。

1978年のテレビドラマ『西遊記』に使用された『モンキー・マジック』『ガンダーラ』や『銀河鉄道999』は、きっと聴いたことがあるという方も多いはず。

外国人メンバーがいたり、歌詞に英語を使用するなど、日本だけでなく世界展開を視野に入れて幅広く活動していました。

1977年リリースの2枚目のアルバム『DEAD END』は、彼らの中でもロック色の強い1枚。

今聴いてもエネルギーに満ちています!

Dhorimviskha高円寺百景

Dhorimviskha- Koenji Hyakkei 高円寺百景
Dhorimviskha高円寺百景

日本を代表する超絶テクニックドラマーである吉田達也さんによって結成されたのが高円寺百景で、フランスのプログレッシブロックバンドのマグマのコピーバンドとしてスタートしました。

難解なフレーズのユニゾンをバックに、器楽的なメロディをオペラ調の発声で歌い上げるサウンドはまさに前衛的です。

幾度もメンバーチェンジをくり返し、その時々で少しずつ変化するバンドサウンドも魅力的なんですよね。

メンバー全員の圧倒的なテクニックで奏でられる自由演奏のインプロからも耳が離せません!