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素敵なロック

60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲

ザ・スパイダース、ザ・ワイルドワンズ、タイガース、ザ・フォーク・クルセダーズ、スウィング・ウエスト……。

60年代を代表するロック・アーティストの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。

日本のロック黎明期を支えたまさに伝説のプレイリストです。

60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(1〜10)

好きさ好きさ好きさザ・カーナビーツ

イギリスのロックバンド、ザ・ゾンビーズの楽曲をカバーした、ザ・カーナビーツのデビュー作。

1967年6月に発売されたこの楽曲は、グループサウンズブームの先駆けとなり、120万枚から150万枚の売上を記録しました。

エネルギッシュなリズムとキャッチーなメロディが魅力の本作は、アイ高野さんのドラムと歌を同時にこなすパフォーマンスが話題を呼びました。

後年、Mi-Keのカバーで日本テレビ系『ん!?さんま』のオープニングテーマに起用され、アニメ『テニスの王子様』でも採用されるなど、世代を超えて愛される楽曲となっています。

青春時代の甘い恋心を歌ったGSサウンドを堪能したい方にオススメです。

トンネル天国ザ・ダイナマイツ

60年代のグループサウンズを象徴する青春のロックソングとして、1967年11月にビクターレコードから発売された作品です。

瀬川洋さんのエネルギッシュなシャウトと山口冨士夫さんの印象的なギターサウンドが、当時の若者たちの心をわしづかみにしました。

アルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』に収録されている本作は、田舎町への旅立ちと自由を求める若者の夢を描いた叙情的な歌詞とロック色の強いサウンドが見事に調和しています。

オリコンチャート73位を記録し、後にダウン・タウン・ブギウギ・バンドにカバーされるなど、R&B志向の名曲として音楽ファンの間で支持を集めました。

夏の旅行や友達とのドライブなど、解放感を味わいたい瞬間にピッタリの一曲です。

亜麻色の髪の乙女ヴィレッジ・シンガーズ

輝くような青春の清らかさと甘酸っぱい恋心を優しいメロディに乗せて描いたヴィレッジ・シンガーズの1968年2月の作品です。

穏やかでメロディアスなグループサウンズらしい楽曲展開と、すぎやまこういちさんの洗練された作曲、橋本淳さんの詩情豊かな歌詞が見事に調和しています。

本作は、TBSの朝の番組『ヤング720』のテーマソングとしても起用され、オリコンチャート7位を記録する大ヒットとなりました。

爽やかな春風のような軽やかなサウンドと、切ない恋心を歌い上げる透明感のある歌声は、心が踊るような高揚感を与えてくれます。

春の訪れを感じる季節や、恋に心踊る瞬間に聴きたい一曲です。

60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(11〜20)

スワンの涙オックス

ハーキュリーズ GS オックス 『スワンの涙』 (cover)
スワンの涙オックス

悲しみと切なさが滲み出る、独特な雰囲気を持つ楽曲。

オックスの繊細な曲調が、心に染み入るような余韻を残します。

2002年9月にリリースされたこの曲は、初恋の思い出をテーマに、冬の寒さの中で過ごす二人の時間を鮮やかに描き出しています。

港町の教会や北国の湖といった情景描写が、ロマンチックでありながら哀愁漂う世界観を作り上げています。

恋の切なさや儚さを感じたい時、本作を聴くことで心が癒されるかもしれません。

バン・バン・バンザ・スパイダース

まさに1960年代のグループ・サウンズを代表する曲といってもいいと思います、ザ・スパイダースの『バン・バン・バン』。

同じ年代の洋楽のバンドの影響をもろに受けた曲だと思います。

当時の若者はきっとこぞってエレキギターを手に入れたくなったのだろうな、というのは容易に想像がつきますね。

ロックが胸を熱くするのは、ずっと変わらない、普遍的なことなのかもしれません。

君だけに愛をザ・タイガース

1960年代の日本を象徴するグループ・サウンズの王者、ザ・タイガースが世に送り出した名曲について、ご存じでしょうか。

1968年1月にリリースされた本作は、橋本淳さんの作詞、すぎやまこういちさんの作曲・編曲という豪華布陣で制作された4枚目のシングルです。

純粋で情熱的な愛のメッセージを込めたこの楽曲は、ザ・タイガースの代表作として今なお多くの人々に親しまれています。

甘く切ないメロディーに乗せて歌われる歌詞は、恋人たちの間の愛を信じ合う気持ちを表現しており、聴く人の心に深く響きます。

若い世代の方にも、純粋な恋心を思い出させてくれる一曲としておすすめですよ。

ブラインド・バードザ・モップス

激動の1960年代、サイケデリックムーブメントの先駆者として知られるザ・モップスが1967年11月に発表したデビュー作です。

重厚なギターリフと幻想的なサウンドが融合した斬新なアレンジは、当時の日本の音楽シーンに衝撃を与えました。

奇抜な衣装やライトショーを取り入れたパフォーマンスでも注目を集めた本作は、アルバム『サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン』にも収録され、数々の伝説を生み出しました。

2014年4月にリリースされた完全盤『サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン+2』でCDでの聴取が可能になり、その革新性が再評価されています。

新しい音楽の可能性を追求したい方や、日本のロック史に興味がある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。