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60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲

ザ・スパイダース、ザ・ワイルドワンズ、タイガース、ザ・フォーク・クルセダーズ、スウィング・ウエスト……。

60年代を代表するロック・アーティストの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。

日本のロック黎明期を支えたまさに伝説のプレイリストです。

60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(21〜30)

いつまでもいつまでもザ・サベージ

サビの印象的なメロディーが心に残る、ザ・サベージの代表曲。

1999年2月にリリースされたこの楽曲は、失われた恋を懐かしむ切ない想いを綴った歌詞が特徴的です。

寺尾聰さんのベースとボーカルが、楽曲の世界観をさらに引き立てています。

佐々木勉さんの紡ぐ言葉とメロディーは、リスナーの心に深く刻まれ、音楽CMでも使用されるほどの影響力を持ちました。

失恋の痛みを癒したい時や、大切な人への想いを再確認したい時にぴったりの一曲。

ザ・サベージの音楽性が存分に発揮された本作は、60年代の日本ロック黎明期を彩る名曲として、今なお多くの人々に愛され続けています。

五木の子守唄スウィング・ウエスト

1960年代のロックシーンに新たな風を吹き込んだスウィング・ウエスト。

彼らの代表作は、日本の伝統的な子守唄をロックテイストで見事に昇華させた一曲。

湯原昌幸さんの温かみのある歌声と、ロカビリーを感じさせる独特のリズムが絶妙なハーモニーを奏でます。

1998年7月にP-Vine Recordsからリリースされたアルバム『ジョンガラ・ビート エレキ・ジャパネスクテイチク編』に収録され、多くの音楽ファンの心を掴みました。

懐かしさと斬新さが共存する本作は、日本のロック黎明期を感じさせる逸品。

静かな夜に一人で聴きたい、心に染み入る名曲です。

60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(31〜40)

悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ

「悲しくてやりきれない ザ」・フォーク・クルセダーズ(The Folk Crusaders)
悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ

哀愁漂う美しいメロディと深い歌詞が心に染み入る、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲です。

失恋や夢の喪失を超えた、戦争がもたらす深い悲しみや虚しさを表現しています。

2004年11月にリリースされ、映画『シコふんじゃった。』やドラマの主題歌として使用されるなど、幅広く愛されてきました。

人生の困難に直面したとき、この曲を聴くと深い共感を覚えるかもしれません。

一人ひとりの「今」に寄り添い、自由に解釈できる奥深さが魅力です。

心に穴が空いたような感覚を抱えているあなたに、そっと寄り添ってくれる1曲かもしれません。

永久運動The Mops

THE MOPS – 永久運動(Perpetual Motion)
永久運動The Mops

1973年にリリースされた、The Mopsの楽曲は、当時の日本ロック界に衝撃を与えました。

サイケデリックな音の洪水は、まるで時代を超越する大河のよう。

聴く人の心に深く響きます。

行進曲の到来や、石が砕け火が灰になる様子、飢えと恐れに震える人々の姿を描く歌詞は、生命の循環や終わりなき活動の必要性を示唆。

ボーカルの表現力やギターの演奏が際立ち、骨太でカッコいいサウンドが魅力です。

本作は、1989年発売のコンピレーションアルバム『Big Artist Best Collection モップス』にも収録されています。

日本のロック黎明期を感じたい方にぜひオススメです。

あの時君は若かったザ・スパイダース

1968年3月に発売されたザ・スパイダースの人気曲。

高校生の作詞と、かまやつひろしさんの作曲によるこの楽曲は、青春の甘酸っぱさと切なさを見事に表現しています。

若さゆえの過ちと、それでも諦めきれない想いが胸に迫る名曲です。

オリコンチャート6位を記録し、同年5月公開の映画『ザ・スパイダースの大騒動』の主題歌にも起用されました。

堺正章さんと井上順さんのデュエットが印象的で、心に響く歌声が魅力的。

失恋を経験した人や、大切な人との関係を修復したいと願う人の心に寄り添う1曲です。

友達になろうザ・アウトキャスト

ザ・アウト・キャスト 友達になろう バンブラDX
友達になろうザ・アウトキャスト

60年代の日本のロックシーンを彩ったザ・アウトキャストの代表曲です。

軽快なリズムと友情をテーマにした歌詞が魅力的ですね。

1967年にリリースされ、当時のポップカルチャーとロックンロールの影響を色濃く受けています。

シンプルながら心に響くメロディーと歌詞は、人とのつながりの大切さを伝えています。

グループサウンズ全盛期の雰囲気を存分に味わえる一曲で、青春時代を懐かしむ方々にぴったり。

カラオケで盛り上がりたい時にもおすすめですよ。

からっぽの世界ジャックス

Jacks (ジャックス) – Vacant World (からっぽの世界)
からっぽの世界ジャックス

1968年9月にリリースされた、シンガーソングライター早川義夫さんの深い洞察力が詰まったデビュー作。

虚無感や孤独を見事に表現した歌詞が、聴く人の心に強く響きます。

シンプルでありながら、心の奥深くにまで届くメロディーラインが特徴的。

アルバム『ジャックスの世界』に収録され、その後のロックシーンに多大な影響を与えました。

人間の内面や社会の矛盾と向き合いたい方におすすめ。

静かに耳を傾けると、きっと新たな発見があるはずです。