60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲
60年代の日本に衝撃を与えた邦楽ロックの世界。
ザ・テンプターズの萩原健一さんの渋いハスキーボイス、寺内タケシさんの炸裂するエレキギター、そしてジャッキー吉川とブルー・コメッツが紡ぐ情熱的なメロディ。
若者たちの心を熱く揺さぶったグループサウンズの黄金期から、サイケデリックなサウンドまで。
時代を超えて愛され続ける名曲の数々をご紹介します。
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60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(21〜40)
白いサンゴ礁ズー・ニー・ヴー

青く輝く海と群れ飛ぶ鴎、そして白いサンゴ礁。
南国の美しい風景を描いたズー・ニー・ヴーのこの楽曲は、1969年にリリースされ、オリコン最高18位、累計17.7万枚を売り上げた大ヒット曲です。
当初はB面曲でしたが、ラジオでの人気が高まり、A面曲として再リリースされたそうです。
阿久悠さんの詩的な歌詞と村井邦彦さんの心地よいメロディーが見事にマッチし、町田義人さんの伸びやかな歌声が、聴く人の心に深く染み入ります。
恋人と一緒に訪れたい理想の場所として描かれた白いサンゴ礁。
本作を聴けば、誰もが南の島への旅を夢見てしまうかもしれません。
小さなスナックPurple Shadows
1968年3月に発売された、パープル・シャドウズの楽曲は、グループ・サウンズ全盛期に生まれた珠玉のナンバー。
甘美で切ない恋心を描いた歌詞と、耳に残るメロディが見事にマッチしています。
オリコンチャートで2位を記録し、累計47万枚を売り上げた大ヒット曲です。
同年9月には松竹によって映画化され、さらなる注目を集めました。
白い扉の向こうで出会った恋人への想いを綴った歌詞は、誰もが共感できる普遍的な魅力にあふれています。
恋に落ちたときの胸の高鳴りを感じたい方におすすめの一曲ですよ。
海は恋してるザ・リガニーズ

ビーチサイドの恋を歌ったザ・リガニーズの楽曲は、60年代の日本が抱いていた青春の一ページを切り取ったような一曲です。
海が恋に落ちたかのような情景を描いた歌詞が印象的で、聴く人の心に深く染み入ります。
1968年7月にデビューシングルとしてリリースされ、大ヒットを記録しました。
アルバム『YOU AND THE SEA』にも収録されており、ザ・リガニーズの代表作として知られています。
夏の海辺でゆったりと過ごしたい時や、恋する人を思い浮かべながら聴きたい時におすすめの一曲。
波のように優しく心を包み込んでくれますよ。
思い出の渚ザ・ワイルドワンズ
サザンオールスターズのデビュー曲を思わせる、ザ・ワイルドワンズのデビューシングル。
1966年11月にリリースされ、100万枚以上の売り上げを記録した大ヒット曲です。
12弦ギターの響きが印象的な本作は、夏の海辺での切ない恋を描いた歌詞が多くの人の心を掴みました。
「意味がわからない」と批判されたサザンの曲とは違い、ザ・ワイルドワンズさんの歌詞は青春の儚さを見事に表現。
カラオケで盛り上がる定番ソングとして、今でも幅広い世代に愛されています。
懐かしい夏の思い出を振り返りたくなったら、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?
60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜60)
遠い渚シャープ・ホークス
情熱的なギターの音色が印象的な本作は、1966年12月にリリースされた、シャープ・ホークスの代表曲です。
橋本淳さんが作詞、すぎやまこういちさんが作曲を手掛けたこの楽曲は、グループサウンズ全盛期を象徴する1曲として、当時の若者たちの心を鷲掴みにしました。
切ない恋心を歌った歌詞と、爽やかなメロディーが絶妙にマッチし、青春の1ページを彩る名曲として今も色あせることはありません。
夏の海辺で聴きたくなる爽やかな楽曲なので、ドライブのお供にぴったりですよ。
ブルー・シャトージャッキー吉川とブルー・コメッツ

メロディアスな旋律と切ない歌詞が心を揺さぶる、1960年代を代表する名曲です。
森と泉に囲まれた青い城を舞台に、一人寂しく愛を待ち続ける女性の姿を描いた本作。
1967年3月にリリースされ、その年の日本レコード大賞を受賞しました。
累計150万枚以上の大ヒットを記録し、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの代表曲として知られています。
グループ・サウンズ全盛期に生まれたこの楽曲は、歌謡曲的な要素も含んでおり、当時の音楽シーンに新たな風を吹き込みました。
懐かしさと新鮮さが同居する本作は、青春時代を思い出したい方におすすめです。