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60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲

60年代の日本に衝撃を与えた邦楽ロックの世界。

ザ・テンプターズの萩原健一さんの渋いハスキーボイス、寺内タケシさんの炸裂するエレキギター、そしてジャッキー吉川とブルー・コメッツが紡ぐ情熱的なメロディ。

若者たちの心を熱く揺さぶったグループサウンズの黄金期から、サイケデリックなサウンドまで。

時代を超えて愛され続ける名曲の数々をご紹介します。

60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲(1〜20)

花の首飾りタイガース

1968年3月にリリースされたザ・タイガースの楽曲は、愛と自然の美しさを謳い上げる幻想的な世界観が魅力です。

雑誌『明星』で約13万通の応募作品から選ばれた高校生の歌詞が、すぎやまこういちさんの陽気でノスタルジックな旋律と見事にマッチしています。

映画『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』の主題歌としても起用された本作。

60年代の風を感じさせる普遍的なメッセージは、今なお多くの人々の胸を熱くします。

青春の記憶を呼び覚ます力があるので、大切な人と一緒に聴いてみてはいかがでしょうか?

スワンの涙オックス

ハーキュリーズ GS オックス 『スワンの涙』 (cover)
スワンの涙オックス

悲しみと切なさが滲み出る、独特な雰囲気を持つ楽曲。

オックスの繊細な曲調が、心に染み入るような余韻を残します。

2002年9月にリリースされたこの曲は、初恋の思い出をテーマに、冬の寒さの中で過ごす二人の時間を鮮やかに描き出しています。

港町の教会や北国の湖といった情景描写が、ロマンチックでありながら哀愁漂う世界観を作り上げています。

恋の切なさや儚さを感じたい時、本作を聴くことで心が癒されるかもしれません。

夕陽が泣いているザ・スパイダース

1966年9月に発売された、ザ・スパイダースの切なくも美しいバラード。

映画『涙くんさよなら』の挿入歌として生まれた本作は、感傷的なメロディと心に響く歌詞で大ヒットを記録。

公称120万枚以上を売り上げ、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。

夕焼けを背景にした別れの情景を描いた歌詞は、失恋の痛みを自然現象に重ね合わせることで、聴く人の心に深く共感を呼び起こします。

翌年には同名の映画も制作され、ザ・スパイダースのメンバーが出演。

青春をバンド活動に捧げる若者たちの姿を描いた歌謡映画として話題を呼びました。

恋に破れた時や、切ない気持ちを抱えているときに聴くと、心に寄り添ってくれる一曲です。

君だけに愛をザ・タイガース

1960年代の日本を象徴するグループ・サウンズの王者、ザ・タイガースが世に送り出した名曲について、ご存じでしょうか。

1968年1月にリリースされた本作は、橋本淳さんの作詞、すぎやまこういちさんの作曲・編曲という豪華布陣で制作された4枚目のシングルです。

純粋で情熱的な愛のメッセージを込めたこの楽曲は、ザ・タイガースの代表作として今なお多くの人々に親しまれています。

甘く切ないメロディーに乗せて歌われる歌詞は、恋人たちの間の愛を信じ合う気持ちを表現しており、聴く人の心に深く響きます。

若い世代の方にも、純粋な恋心を思い出させてくれる一曲としておすすめですよ。

真冬の帰り道ザ・ランチャーズ

真冬の帰り道   ザ・ランチャーズ
真冬の帰り道ザ・ランチャーズ

バロック調の気品溢れるサウンドとシンプルなメロディーが特徴的な一曲です。

冬の帰り道を一緒に歩くことを切望する、伝えられない深い愛情をテーマにしています。

プラタナスの枯れ葉が舞う寒空の下、言葉にできない恋心を抱える心情が繊細に表現されていますね。

本作は1967年11月25日にリリースされ、オリコンチャートで最高23位を記録するヒットとなりました。

その後も多くのアーティストにカバーされ、幅広い世代に愛され続けています。

冬の夜、誰かを想いながら聴きたくなる、心温まる一曲です。

バン・バン・バンザ・スパイダース

まさに1960年代のグループ・サウンズを代表する曲といってもいいと思います、ザ・スパイダースの『バン・バン・バン』。

同じ年代の洋楽のバンドの影響をもろに受けた曲だと思います。

当時の若者はきっとこぞってエレキギターを手に入れたくなったのだろうな、というのは容易に想像がつきますね。

ロックが胸を熱くするのは、ずっと変わらない、普遍的なことなのかもしれません。