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【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ

楽器を始められた方の中でも「ジャズを弾いてみたい」という一心でギターやピアノ、サックスにトランペットなどを練習しているという方は多いでしょう。

とはいえ、ジャズは敷居が高そうだし難しそう……そんな風にお悩みの方に向けて、こちらの記事では初心者におすすめのジャズ練習曲をまとめています。

誰もが一度は聴いたことがあるようなスタンダードナンバーばかりですし、簡単なアレンジでそれっぽく聴こえる上にジャズのスタイルを学ぶ上で最適な楽曲たちを紹介していますから、未来のジャズプレイヤーたちは要チェックですよ!

【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ(1〜10)

Someday My Prince Will ComeNEW!Frank Churchill

Bill Evans Trio – Someday My Prince Will Come (Official Visualizer)
Someday My Prince Will ComeNEW!Frank Churchill
Someday My Prince Will Come – Frank Churchill | Piano Tutorial (EASY) | WITH Music Sheet | JCMS

王子様が迎えに来る幸せな未来を夢見る乙女心が描かれた、1937年公開の映画『Snow White and the Seven Dwarfs』の挿入歌。

フランク・チャーチルさんが作曲した本作は、数多くの著名な音楽家に愛され、ジャズの定番として演奏され続けています。

3拍子のワルツのリズムに乗せて、優雅に流れるような旋律が特徴的で、ジャズのアドリブを学ぶ上で欠かせない要素がつまった1曲です。

コード進行も比較的素直なため、これから楽器を演奏し始める方でも、ワルツ独特の揺れを感じながら楽しく練習できるはず。

まずはゆったりとしたテンポで、一つひとつの音を大切に響かせながら、ロマンティックな世界観を表現してみてくださいね!

There Is No Greater LoveNEW!Isham Jones

There is No Greater Love – Easy Solo Example for Tenor Sax

ロマンティックなタイトルと美しい旋律で、多くのミュージシャンに愛されてきた名曲『There Is No Greater Love』。

これ以上の愛はないと歌う普遍的なテーマを持つこの曲は、Isham Jonesさんが1936年に作曲しました。

映画「The Music Goes ’Round」にまつわる楽曲として、1936年当時にシングル盤のB面として世に出た本作。

Isham Jones楽団の録音をはじめ、Miles DavisさんやSonny Rollinsさんといった巨匠たちが名演を残してきました。

覚えやすいメロディと演奏しやすいコード進行は、ジャズの響きを体感するのに最適!

バラードでしっとりと弾くもよし、軽快にスイングさせるもよし。

まずはメロディを大切にしながら、自由なテンポで楽しんでみてくださいね。

All the Things You AreNEW!Jerome Kern

All the Things You Are | Chord Melody with TAB

1939年11月に公開されたミュージカル『Very Warm for May』のために書かれた本作は、美しい旋律と巧みな転調が魅力のスタンダードナンバーです。

ジェローム・カーンさんが作曲を手掛けたこの作品は、愛する人への想いを情感豊かに描き、インストゥルメンタルでもその美しさは損なわれません。

映画『Broadway Rhythm』や、ジェローム・カーンさんの伝記映画『Till the Clouds Roll By』でも使用されるなど、舞台の枠を超えて親しまれています。

36小節という独特な構成や転調は、ジャズの語法を学ぶのにうってつけ!

まずはコードの響きを確かめながら、ゆっくりとしたテンポでメロディを歌うように演奏してみてはいかがでしょうか?

【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ(11〜20)

It Could Happen to YouNEW!Jimmy Van Heusen

The Miles Davis Quintet – It Could Happen To You from Relaxin’ With The Miles Davis Quintet
It Could Happen to YouNEW!Jimmy Van Heusen
It Could Happen To You – Easy Solo Example for Alto Sax

予期せぬ恋の訪れを洒脱に描いたスタンダードナンバー『It Could Happen to You』。

1944年に公開された映画『And the Angels Sing』で紹介されて以来、マイルス・デイヴィス・クインテットのアルバム『Relaxin’ with the Miles Davis Quintet』をはじめ、数多くの名演が残されています。

ジミー・ヴァン・ヒューゼンさんが手掛けたメロディは非常にキャッチーで、複雑すぎないコード進行も相まって、ジャズの基礎を学ぶにはうってつけの素材といえるでしょう。

演奏の際は、軽快なスウィング感を意識しつつ、まずは原曲の美しいメロディラインを大切に弾くのがポイント!

慣れてきたら、コードトーンをなぞるようなシンプルなアドリブにも挑戦してみてください。

本作で、ジャズ演奏の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

Bag’s GrooveNEW!Milt Jackson

Bag’s Groove – Easy Solo Example for Alto Sax

ジャム・セッションの定番曲として、世界中のプレイヤーに愛され続けているこちらの楽曲。

ヴィブラフォンの巨匠、ミルト・ジャクソンさんが作曲したブルース・ナンバーです。

1952年4月の初録音以降、数多くの名演が生まれましたが、中でもマイルス・デイヴィスさんと共演し、1957年に発売されたアルバム『Bags’ Groove』のバージョンは必聴と言えるでしょう。

Fのブルースという基本的な形式かつ、メロディが覚えやすいリフ構成のため、これからアドリブ演奏を学びたい方にはうってつけ。

譜面はシンプルですが、その分だけスウィング感や休符の「間」をいかに表現するかが重要になります。

まずはテーマを口ずさめるくらい聴き込んで、ジャズ特有の会話を楽しんでみてくださいね。

There Will Never Be Another YouNEW!Harry Warren

There will never be another you – Easy Solo Example for Alto Sax

ジャズのセッション現場で共通言語のように愛されているスタンダードナンバー『There Will Never Be Another You』。

「二度と代わりは現れない」という切ない歌詞世界を持ちながらも、軽快なスウィングのリズムに乗せて演奏されることが多く、聴いているだけで心が弾みますよね。

本作はハリー・ウォーレンさんが作曲し、1942年公開の映画『Iceland』の劇中歌として広く知られるようになった名曲です。

メロディラインが非常に素直で覚えやすいため、これからジャズ理論を学びたい方への入り口としても最適!

コード進行も基本に忠実でアドリブ練習にもうってつけですから、まずは基本のメロディをゆったりと弾いて、ジャズならではの響きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

Work SongNEW!Nat Adderley

Work Song – Easy Solo Example for Tenor Sax

過酷な労働歌をモチーフに、鎖を打ち付けるようなリズムと哀愁あるメロディが印象的な本作。

コルネット奏者のナット・アダレイさんが1960年に発売された名盤『Work Song』で披露した表題曲であり、実兄のキャノンボール・アダレイさんのバンドでも長く愛された人気ナンバーです。

オスカー・ブラウン・ジュニアさんが歌詞を付けたことでも知られますが、楽器を始めたばかりの方にはインストでの挑戦がおすすめ!

基本はシンプルなマイナー・ブルース進行のため、難しい理論抜きでも、5つの音を使うペンタトニック・スケールだけで雰囲気たっぷりのアドリブが楽しめます。

セッションの定番でもあるので、まずは有名なリフを覚えて、仲間と音で会話する楽しさを味わいましょう。