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【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ

楽器を始められた方の中でも「ジャズを弾いてみたい」という一心でギターやピアノ、サックスにトランペットなどを練習しているという方は多いでしょう。

とはいえ、ジャズは敷居が高そうだし難しそう……そんな風にお悩みの方に向けて、こちらの記事では初心者におすすめのジャズ練習曲をまとめています。

誰もが一度は聴いたことがあるようなスタンダードナンバーばかりですし、簡単なアレンジでそれっぽく聴こえる上にジャズのスタイルを学ぶ上で最適な楽曲たちを紹介していますから、未来のジャズプレイヤーたちは要チェックですよ!

【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ(11〜20)

It Could Happen to YouJimmy Van Heusen

The Miles Davis Quintet – It Could Happen To You from Relaxin’ With The Miles Davis Quintet
It Could Happen to YouJimmy Van Heusen
It Could Happen To You – Easy Solo Example for Alto Sax

予期せぬ恋の訪れを洒脱に描いたスタンダードナンバー『It Could Happen to You』。

1944年に公開された映画『And the Angels Sing』で紹介されて以来、マイルス・デイヴィス・クインテットのアルバム『Relaxin’ with the Miles Davis Quintet』をはじめ、数多くの名演が残されています。

ジミー・ヴァン・ヒューゼンさんが手掛けたメロディは非常にキャッチーで、複雑すぎないコード進行も相まって、ジャズの基礎を学ぶにはうってつけの素材といえるでしょう。

演奏の際は、軽快なスウィング感を意識しつつ、まずは原曲の美しいメロディラインを大切に弾くのがポイント!

慣れてきたら、コードトーンをなぞるようなシンプルなアドリブにも挑戦してみてください。

本作で、ジャズ演奏の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

Bag’s GrooveMilt Jackson

Bag’s Groove – Easy Solo Example for Alto Sax

ジャム・セッションの定番曲として、世界中のプレイヤーに愛され続けているこちらの楽曲。

ヴィブラフォンの巨匠、ミルト・ジャクソンさんが作曲したブルース・ナンバーです。

1952年4月の初録音以降、数多くの名演が生まれましたが、中でもマイルス・デイヴィスさんと共演し、1957年に発売されたアルバム『Bags’ Groove』のバージョンは必聴と言えるでしょう。

Fのブルースという基本的な形式かつ、メロディが覚えやすいリフ構成のため、これからアドリブ演奏を学びたい方にはうってつけ。

譜面はシンプルですが、その分だけスウィング感や休符の「間」をいかに表現するかが重要になります。

まずはテーマを口ずさめるくらい聴き込んで、ジャズ特有の会話を楽しんでみてくださいね。

What Is This Thing Called LoveCole Porter

Bill Evans Trio – What Is This Thing Called Love (Official Visualizer)
What Is This Thing Called LoveCole Porter
What Is This Thing Called Love with Advanced Comping Voicings

1929年3月に初演されたミュージカル『Wake Up and Dream』のために、コール・ポーターさんが作詞作曲を手がけた本作。

「恋とはいったい何なのか」という普遍的なテーマを扱いながらも、洗練された響きを持つ名曲です。

タッド・ダメロンさんの『Hot House』のように、この曲のコード進行を借りて新たな曲が作られるほど、演奏家たちにとって重要な基礎となっているのですよね。

長調と短調が頻繁に入れ替わる独特の進行は、ジャズらしい感覚を養うのにうってつけと言えそうです。

まずはAABA形式の構成を把握し、明暗が切り替わる瞬間を意識して弾いてみましょう。

アドリブの練習素材としても最適ですから、これからジャズに触れてみたいという方はぜひ挑戦してほしいですね!

There Is No Greater LoveIsham Jones

There is No Greater Love – Easy Solo Example for Tenor Sax

ロマンティックなタイトルと美しい旋律で、多くのミュージシャンに愛されてきた名曲『There Is No Greater Love』。

これ以上の愛はないと歌う普遍的なテーマを持つこの曲は、Isham Jonesさんが1936年に作曲しました。

映画「The Music Goes ’Round」にまつわる楽曲として、1936年当時にシングル盤のB面として世に出た本作。

Isham Jones楽団の録音をはじめ、Miles DavisさんやSonny Rollinsさんといった巨匠たちが名演を残してきました。

覚えやすいメロディと演奏しやすいコード進行は、ジャズの響きを体感するのに最適!

バラードでしっとりと弾くもよし、軽快にスイングさせるもよし。

まずはメロディを大切にしながら、自由なテンポで楽しんでみてくださいね。

Blue BossaKenny Dorham

Blue Bossa Easy Solo Example -1 for Alto Sax

ケニー・ドーハムさんは、ビバップ期におけるジャズ・トランペットの名手として知られ、その抒情的な演奏で多くのファンを魅了してきました。

彼の代表作として知られる楽曲『Blue Bossa』は、1963年にジョー・ヘンダーソンさんのアルバム『Page One』で初めて紹介されたジャズのスタンダードナンバーです。

この曲はボサノヴァの要素を取り入れつつもハード・バップの特徴を色濃く反映しており、CマイナーとD♭メジャーの間で転調するシンプルな構造が特徴です。

初心者にも親しみやすいこの曲は、ジャズを弾いてみたいという方に最適な練習曲で、そのメロディックな魅力と演奏のしやすさから多くのミュージシャンに愛され続けています。

ジャズ初心者がラテンジャズの世界に足を踏み入れるのに、ぜひ挑戦してみてほしい一曲ですね!

All the Things You AreJerome Kern

Jerome Kern – All The Things You Are [1939]
All the Things You AreJerome Kern
All the Things You Are — Chord Melody (Tab Included)

1939年11月に公開されたミュージカル『Very Warm for May』のために書かれた本作は、美しい旋律と巧みな転調が魅力のスタンダードナンバーです。

ジェローム・カーンさんが作曲を手掛けたこの作品は、愛する人への想いを情感豊かに描き、インストゥルメンタルでもその美しさは損なわれません。

映画『Broadway Rhythm』や、ジェローム・カーンさんの伝記映画『Till the Clouds Roll By』でも使用されるなど、舞台の枠を超えて親しまれています。

36小節という独特な構成や転調は、ジャズの語法を学ぶのにうってつけ!

まずはコードの響きを確かめながら、ゆっくりとしたテンポでメロディを歌うように演奏してみてはいかがでしょうか?

【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ(21〜30)

The Way You Look TonightJimmy McGriff

Play The Way You Look Tonight as a Beautiful Jazz Ballad

1936年の映画『Swing Time』で使用され、アカデミー賞にも輝いた名曲『The Way You Look Tonight』。

ハモンド・オルガンの名手ジミー・マクグリフさんがソウルフルにカバーしたのが本作です。

1970年頃に発売されたアルバム『The Way You Look Tonight』に収録されており、原曲の甘い雰囲気を残しつつも、思わず体が動き出すようなグルーヴ感が加わっているのが特徴ですよね!

オルガン特有の太い音色でメロディを歌うスタイルは、ジャズの表現を学ぶのにぴったり。

まずはリズムに乗って、心地よいフレーズを奏でることから始めてみましょう。

ジャズの楽しさを体感できるので、これからアドリブに挑戦したい方にもおすすめの1曲と言えそうです。