【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ
楽器を始められた方の中でも「ジャズを弾いてみたい」という一心でギターやピアノ、サックスにトランペットなどを練習しているという方は多いでしょう。
とはいえ、ジャズは敷居が高そうだし難しそう……そんな風にお悩みの方に向けて、こちらの記事では初心者におすすめのジャズ練習曲をまとめています。
誰もが一度は聴いたことがあるようなスタンダードナンバーばかりですし、簡単なアレンジでそれっぽく聴こえる上にジャズのスタイルを学ぶ上で最適な楽曲たちを紹介していますから、未来のジャズプレイヤーたちは要チェックですよ!
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【初心者】まずはこの曲から!ジャズ初心者のための練習曲まとめ(11〜20)
Take the “A” TrainBilly Strayhorn


ニューヨークの地下鉄を題材にした本作は、ジャズのスタンダードナンバーとして世界中で愛され続けています。
作曲家のビリー・ストレイホーンさんが1939年に手がけ、1941年2月にデューク・エリントン楽団によって録音されたことで、楽団の代表的なテーマ曲として定着しました。
エリントンさんの自宅への道順を示すメモがタイトルの由来になったという逸話も有名ですね。
日本では映画『スウィングガールズ』でも取り上げられ、その軽快なスウィング感は多くの人を魅了しました。
演奏に挑戦する際は、基本となるAABA形式の構成をしっかり把握することが大切です。
まずはシンプルなメロディを歌うように弾いて、ジャズ特有のリズムを感じてみてくださいね。
It Could Happen to YouJimmy Van Heusen


予期せぬ恋の訪れを洒脱に描いたスタンダードナンバー『It Could Happen to You』。
1944年に公開された映画『And the Angels Sing』で紹介されて以来、マイルス・デイヴィス・クインテットのアルバム『Relaxin’ with the Miles Davis Quintet』をはじめ、数多くの名演が残されています。
ジミー・ヴァン・ヒューゼンさんが手掛けたメロディは非常にキャッチーで、複雑すぎないコード進行も相まって、ジャズの基礎を学ぶにはうってつけの素材といえるでしょう。
演奏の際は、軽快なスウィング感を意識しつつ、まずは原曲の美しいメロディラインを大切に弾くのがポイント!
慣れてきたら、コードトーンをなぞるようなシンプルなアドリブにも挑戦してみてください。
本作で、ジャズ演奏の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
There Is No Greater LoveIsham Jones


ロマンティックなタイトルと美しい旋律で、多くのミュージシャンに愛されてきた名曲『There Is No Greater Love』。
これ以上の愛はないと歌う普遍的なテーマを持つこの曲は、Isham Jonesさんが1936年に作曲しました。
映画「The Music Goes ’Round」にまつわる楽曲として、1936年当時にシングル盤のB面として世に出た本作。
Isham Jones楽団の録音をはじめ、Miles DavisさんやSonny Rollinsさんといった巨匠たちが名演を残してきました。
覚えやすいメロディと演奏しやすいコード進行は、ジャズの響きを体感するのに最適!
バラードでしっとりと弾くもよし、軽快にスイングさせるもよし。
まずはメロディを大切にしながら、自由なテンポで楽しんでみてくださいね。
What Is This Thing Called LoveCole Porter


1929年3月に初演されたミュージカル『Wake Up and Dream』のために、コール・ポーターさんが作詞作曲を手がけた本作。
「恋とはいったい何なのか」という普遍的なテーマを扱いながらも、洗練された響きを持つ名曲です。
タッド・ダメロンさんの『Hot House』のように、この曲のコード進行を借りて新たな曲が作られるほど、演奏家たちにとって重要な基礎となっているのですよね。
長調と短調が頻繁に入れ替わる独特の進行は、ジャズらしい感覚を養うのにうってつけと言えそうです。
まずはAABA形式の構成を把握し、明暗が切り替わる瞬間を意識して弾いてみましょう。
アドリブの練習素材としても最適ですから、これからジャズに触れてみたいという方はぜひ挑戦してほしいですね!
Bag’s GrooveMilt Jackson


ジャム・セッションの定番曲として、世界中のプレイヤーに愛され続けているこちらの楽曲。
ヴィブラフォンの巨匠、ミルト・ジャクソンさんが作曲したブルース・ナンバーです。
1952年4月の初録音以降、数多くの名演が生まれましたが、中でもマイルス・デイヴィスさんと共演し、1957年に発売されたアルバム『Bags’ Groove』のバージョンは必聴と言えるでしょう。
Fのブルースという基本的な形式かつ、メロディが覚えやすいリフ構成のため、これからアドリブ演奏を学びたい方にはうってつけ。
譜面はシンプルですが、その分だけスウィング感や休符の「間」をいかに表現するかが重要になります。
まずはテーマを口ずさめるくらい聴き込んで、ジャズ特有の会話を楽しんでみてくださいね。


