【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介
7月は暑さがいよいよ本番になります。
高齢者の方も、暑さ対策として屋内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
夏の暑いひとときを楽しく過ごすためには、室内でおこなう工作レクリエーションがオススメです。
工作レクリエーションで何を作ろうか迷ったときは、7月のイベントにあわせた工作を作りましょう。
7月は七夕、海の日など、さまざまなイベントがあります。
七夕には伝統的な七夕飾りもあるので、作ると季節をたっぷり味わえるでしょう。
ぜひこの記事を読んで、高齢者の方の7月の工作づくりに役立ててみてくださいね。
【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介(21〜30)
鉢植えの朝顔

折り紙と手芸用のワイヤーで作る、本格的な朝顔の鉢植えのご紹介です。
完成品は施設や高齢者の方のお部屋に飾れますよ!
高齢者の方も、自分が一生懸命に作った作品が施設の部屋に飾ってあったら、施設に愛着が湧いてくるかもしれません。
朝顔の作品を通して、毎日をいきいきとした気持ちで過ごしていただきたいですね。
もちろん、制作した作品をプレゼントしてもすてきです。
制作は少し、細かな部分がありますが、職員の方がサポートして楽しく作ってみてくださいね。
割り箸で描く暑中見舞い

「割り箸で描く暑中見舞い」は、道具を工夫して楽しむ、高齢者向けのユニークな手作りカードです。
割りばしに絵の具や墨をつけて絵や文字を描きます。
線が太くなったりかすれたりすることで、味のある表情が生まれ、素朴であたたかみのある作品に仕上がります。
描くモチーフはスイカや朝顔、花火など夏の風物詩がおすすめです。
多少のにじみゆがみも個性になり、作品への愛着が深まります。
最後にひと言体調を気遣うメッセージも添えれば、見る人の心に残る暑中見舞いが完成。
手指を使いながら自由な表現を楽しめる、オススメのアイディアです。
折り紙で作る金魚

2枚の折り紙で作る、金魚のアイデアをご紹介します。
15センチの折り紙を使うとかなり大きな金魚になってしまうので、小さい金魚を作りたい場合は、折り紙を1/4にカットするなどして作ってくださいね。
1枚目で金魚の頭と胴体、背びれと胸びれを作ります。
2枚目で華やかな尾びれを作りますよ。
基本的には折り目を付けてそれに合せて折っていきますが、尾びれは袋になったところを開いてつぶしたり、フチを細く折る作業があるので、丁寧に進めましょう。
2つのパーツができたら接着し、目を付けて完成です。
ペットボトル工作で水族館

真夏のおうち時間にオススメな、ペットボトルで作る水族館です。
ユラユラゆれる魚たちに癒やされること間違いないので、ぜひ作ってみてくださいね!
まず、ペットボトルの半分より下をカットし、切り口にアイロンを押し付けて丸めます。
また、ペットボトルのフタはキリで2カ所穴をあけておきます。
続いて、プラ板にお好きな魚の絵を描き、上部に穴をあけトースターで焼いて縮めましょう。
あとは、魚にタコ糸を通していき、さらにペットボトルとフタにも通し固定するだけ。
仕上げに土台のボール紙に小石やモールで海の飾りつけをして、その上にペットボトルをかぶせて接着すれば完成!
暑い夏に少しでも涼し気な気分を味わえるので、お部屋のインテリアにもオススメですよ!
紙で作る泳ぐ金魚の箱

紙で作る、泳ぐ金魚の箱を作ってみましょう。
金魚はテンプレートがありますので、絵を描くのが苦手な方でも大丈夫です。
箱自体も円形パーツと側面のパーツを組み合わせれば完成するため、それほど大変ではありませんよ。
箱が完成したら、ペーパークイリングで作った支柱パーツを底のフチに貼り付けます。
そうして高さを出してから細かいパーツを入れ、円形のプラ板を重ねてください。
再び支柱パーツを貼り付け、次は金魚とビーズを入れてプラ板で閉じましょう。
こうすることで底が二重構造となり、金魚がすべるように動くんですね。
うちわで暑中見舞い

ビニール袋を使ったちょっとユニークな技法で作る「うちわで暑中見舞い」のアイデアをご紹介いたします。
ビニール袋を裏返して膨らませ、表面に絵の具やインクを塗り、そのまま無地のうちわにポンと押し付けます。
ビニール袋のしわがそのまま模様となり、思いがけない美しい柄が生まれます。
花火や花など自由な表現ができ、完成したうちわにメッセージを添えれば、あたたかい暑中見舞いのできあがり。
作業は簡単でも、感性が生きる楽しい時間になりますよ。
涼しさと心を届ける、優しい夏のお便りです。
フェルトで作る朝顔

「フェルトで作る朝顔」は、ふんわりとした質感と色絵を楽しめる高齢者向けのクラフトです。
フェルトで花びらや葉を作り、中心に白い模様をつけて朝顔らしく仕上げます。
特徴的なのは、竹ひごを使って柵を作る点。
竹ひごを数本並べ、縦横に渡すように組んで土台を作れば、朝顔のつるをからませる立体的な柵が完成します。
バランスよく朝顔を配置すると、まるで庭先の朝顔だのような作品に。
優しい素材と工作工程が手指を自然に動かし、集中力や想像力を引き出してくれます。
飾っても華やかで、夏らしさをたっぷり味わえるオススメの作品です。