【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介
7月は暑さがいよいよ本番になります。
高齢者の方も、暑さ対策として屋内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
夏の暑いひとときを楽しく過ごすためには、室内でおこなう工作レクリエーションがオススメです。
工作レクリエーションで何を作ろうか迷ったときは、7月のイベントにあわせた工作を作りましょう。
7月は七夕、海の日など、さまざまなイベントがあります。
七夕には伝統的な七夕飾りもあるので、作ると季節をたっぷり味わえるでしょう。
ぜひこの記事を読んで、高齢者の方の7月の工作づくりに役立ててみてくださいね。
【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介(21〜30)
ペットボトルのスノードーム

日本でスノードームと呼ばれている置き物、海外ではスノーグローブと呼ぶんですよ。
ドーム状なのでスノードームの名称の方がしっくりきますよね。
1889年のパリの万国博覧会でエッフェル塔のスノードームが発売されたのが世に広まったきっかけだったとか。
暑い夏を涼しく演出してくれる、そんなすてきなスノードームをペットボトルで作ってみませんか。
用意する物はペットボトル、精製水、保冷用のジェル、ノリやハサミ。
保冷用のジェルは水のりでも代用できますよ。
作り方は簡単、自分の思い通りの装飾をしそこに水とジェルを混ぜたものをペットボトルに入れるだけ。
ビー玉やカラーセロファン、紙粘土で作った小物などなどをかわいく配置して世界に1つだけのスノードームを作ってくださいね!
画用紙と折り紙で花火職人

夏の夜空を彩る「花火」を画用紙と折り紙で再現し、花火職人になった気分を感じられるアイデアをご紹介します。
この打ち上げ花火は動きが楽しい仕掛け工作です。
筒状に丸めた画用紙の中に、たたんだ折り紙の花火をセットし、筒を引っ張ると花火が打ち上がったように広がる仕組みです。
まるで本物の花火が夜空に打ち上がったように見え、作って楽しい、動かして楽しい作品に仕上がります。
色鮮やかな折り紙を使えば、見た目にも大きなインパクトがありますよ。
高齢者の方にも優しい工程で、指先を使ったリハビリや、創作意欲の刺激にもぴったりです。
【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介(31〜40)
夏祭り金魚

施設内の夏祭りでも大活躍する、金魚の制作アイデアをご紹介します。
金魚は丸めたティッシュにお花紙をかぶせ、形を整えてホチキスで留めて目をつけたら完成です。
これだけでもかわいいのですが、夏祭り感を出すためにもう一工夫!
ラッピングバッグにキラキラしたクッション材やカラーセロハンを入れて、水を表現。
その中にテグスをつなげた金魚を入れ、ラッピングバッグが三角形になるよう閉じてください。
こうすることで、お祭りで金魚すくいした気分を味わえますよ!
金魚風鈴

夏の暑い日に「チリン、チリン」という風鈴の音を聞くと、暑さも和らぐ感じがします。
高齢者の方も、風鈴といえば夏といったイメージがあるのではないでしょうか?
そこで、夏の工作にピッタリな金魚の風鈴をご紹介します。
金魚は、折り紙で折っていきます。
金魚が立体的に仕上がるので、風鈴の鐘の部分に金魚を付けて、短冊を付けていきましょう。
鈴も付けると風が吹くたびに、柔らかな音が聞こえますよ。
折り紙で風鈴が作れることに、高齢者の方も珍しさを感じるかもしれませんね。
簡単毛糸で花火制作
@chii_1514m 毛糸で花火製作🎆 花火製作第2弾! #製作動画#作り方動画#幼稚園#保育園#花火#壁面飾り
♬ オリジナル楽曲 – ちー☺︎ – ちー☺︎
花火は人の心を魅了する力がありますよね。
夏になると花火が見たくなるなんて高齢者の方も多いのではないでしょうか。
花火を見ると、子供の頃にお祭りに行った記憶もよみがえりますよね。
工作を作りながら、昔話に花を咲かせましょう。
今回は毛糸で作る花火制作を紹介します。
材料がシンプルかつ安全なのでおすすめです。
画用紙にパンチで穴を開け、そこに毛糸を通していくだけでできあがり!
毛糸の色を変えるだけで色んな花火を作れちゃいますよ。
スイカと蚊取り線香

夏の食べ物といえば、スイカも連想できますよね。
暑中お見舞いのあいさつに、スイカのイラストを添えてみませんか?
また、蚊取り線香といった夏によく見るアイテムも一緒に描いてみましょう。
水彩絵の具を使って描いてもいいですが、すてきなアイディアをご紹介します。
絵の具で描く前に、ロウソクで下絵を描いておきましょう。
ポイとは、絵の具で塗りたくないところをロウで描いたり、塗っておきます。
ロウが水分をはじいて、着色しません。
スイカなら種の部分、蚊取り線香なら渦を巻いた部分を塗ると、仕上がりがきれいですよ。
参考にして描いてみてくださいね。
光る&動くホタル
最近はホタルを自然の中で見かけることも、少なくなりましたね。
かつては、田んぼや沼の近くでお尻を光らせながら飛んでいたホタル。
ホタルを見て夏を過ごした高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、暗い中で光る蓄光シールを使ったホタルの作品をご紹介します。
画用紙で作ったホタルの胴体に、蓄光シールを貼り付けた光る部分をつけましょう。
さらに、ホタルの胴体に糸を付けてつるします。
ゆらゆら揺れて本物のホタルが空中を飛んでいるように見えますよ。
懐かしい夏の思い出でも振り返れそうな、ホタルの作品です。