【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介
7月は暑さがいよいよ本番になります。
高齢者の方も、暑さ対策として屋内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
夏の暑いひとときを楽しく過ごすためには、室内でおこなう工作レクリエーションがオススメです。
工作レクリエーションで何を作ろうか迷ったときは、7月のイベントにあわせた工作を作りましょう。
7月は七夕、海の日など、さまざまなイベントがあります。
七夕には伝統的な七夕飾りもあるので、作ると季節をたっぷり味わえるでしょう。
ぜひこの記事を読んで、高齢者の方の7月の工作づくりに役立ててみてくださいね。
【高齢者向け】7月のデイサービスで作る。簡単工作のアイデアをご紹介(41〜50)
朝顔の暑中見舞い

朝顔を見ると「夏がきたな」と思う高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
夏を代表する花の朝顔。
暑中お見舞いにも、朝顔を添えてみましょう。
筆ペンを使って朝顔の絵を描き、水彩絵の具を使って塗っていきましょう。
朝顔の花の部分は、濃淡をつけると絵画の表現がグッと深まりますよ。
朝顔は色鮮やかでありながら、繊細で淡い雰囲気もあります。
そういった部分も描かれている朝顔の暑中お見舞いなら、いただいた方にも喜んでいただけそうですね。
金魚の暑中見舞い

夏祭りや花火大会で、金魚すくいのお店があったりしますよね。
金魚すくいは夏の風物詩でもあり、子供たちにも人気があります。
高齢者の方も、家族で金魚すくいを楽しんだ日もあったのではないでしょうか?
また、金魚がいる金魚鉢や水槽は、涼を感じます。
そこで、金魚が描かれた暑中お見舞いで、夏のご挨拶をしてみましょう。
暑さからの体調を気遣うメッセージに金魚を添えれば、涼しさもお届けできそうです。
金魚は筆で描いたり、ちぎり絵などで描いてみてくださいね。
クレープアイス工作
「クレープアイス工作」は、高齢者向けの夏のレクリエーションにおすすめのアイディアです。
茶色の色画用紙にはワッフル生地の模様を描き、コーン部分を表現します。
コピー用紙を細く切って巻きつけることで、ソフトクリームのようなふんわり立体感が演出できますよ。
折り紙で筒状のお菓子をトッピングとして飾れば、よりリアルでかわいらしい仕上がりになります。
手先を使う作業は集中力を促し、完成後は夏らしい涼やかな雰囲気が楽しめます。
簡単ながら満足感のある壁面製作です。
つまみ細工でひまわりのブローチ

100円ショップの材料で作る、つまみ細工でひまわりのブローチをご紹介します。
ちりめん布や缶バッチキット、のりなど、必要なものは全て100円ショップでそろうのが魅力ですね。
缶バッチキットにちりめんを貼りつけたら、布を小さく折りたたんで花びらを作ります。
花びらをくっつけて、中心にはメッシュのヘアバンドを流用した種をつければ、あっという間に夏らしい華やかなブローチが完成します。
ひまわりの種をつまみ細工で作ると、また違った表情になりますよ。
お好みの作り方で楽しんでくださいね!
紙皿でひまわりの織物

紙皿と毛スズランテープを使って作る、ひまわりの織物をご紹介します。
オーブンペーパーを使って花の型に整えたら、紙皿に重ねて線を引きます。
線に沿ってハサミで切りそろえたら、アクリル絵の具でひまわりように色を塗りましょう。
花びら間を通すようにタコ糸を巻きつけたら、それを軸にしてスズランテープを編むように通していけば、カラフルかつ夏らしい元気なひまわりの完成です。
身近な材料で作れるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメですよ。
布で作る金魚の絵はがき

夏の季節感を伝える「布で作る金魚の絵はがき」は、高齢者にもオススメの優しい工作アイディアです。
赤やオレンジの布を小さくカットして貼り合わせることで、金魚の形やうろこの模様を表現。
ちりめん布や浴衣地を使えば、見た目も涼しげで風情たっぷりに完成します。
布を切って貼る細かい作業は、手指の動きを引き出し、認知機能の刺激にもつながります。
完成した作品を飾るのはもちろん、絵はがきとして誰かに贈る楽しさもあり、交流のきっかけにもなるオススメのクラフトです。
金魚のうちわ パステルアート

淡い色合いや優しいタッチの作品がつくれるパステルアート。
棒状のパステルを削って粉状にしたものを、指につけて描いていきましょう。
さらに、夏のアイテムのうちわに描いていきますよ。
パステルアートも描けるうちわは、100均でも販売しているので活用してみてくださいね。
うちわ全体を薄い水色や青色にして、金魚の絵を描いてみてはいかがでしょうか?
うちわに金魚の組み合わせは、作品から涼しさを感じますね。
高齢者の方も指で描くアートに、珍しさを感じ楽しみながら制作できそうですよ。