カラオケで必ず泣けるバラード
飲み会や打ち上げなどの二次会では、ときにしんみりした雰囲気になることがあります。
サークルや部活動での二次会のカラオケでは、特にそういった雰囲気になりがちですよね。
「そんなときにどんな曲を歌えばいいのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて泣ける名曲をピックアップしました。
カラオケで歌うことを想定して、難易度が高くない楽曲を選んでいるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
カラオケで必ず泣けるバラード(1〜10)
人生の扉竹内まりや

人生という長い旅をじっくりと振り返っていくイメージが伝わってくる、竹内まりやさんによる楽曲です。
アルバム『Denim』に収録されたのちにシングルとしても発売された楽曲で、ドラマ『娘の結婚』の主題歌にも起用されました。
カントリーの要素も感じさせるおだやかなサウンドが印象的で、たどってきた道のりや昔を懐かしむ様子も感じさせますね。
長い時間を過ごしてきた中での人とのつながりに思いをはせるような内容で、あたたかい雰囲気もあるからこそ心にやさしく感動を与えてくれる楽曲ですね。
PierceONE OK ROCK

有名曲でいえばいくつかありますが、ONE OK ROCKにしては珍しいバラードで英語の歌詞も多い作品です。
和訳を知った上で聴くと、「好きだけじゃどうしようもないこともある」という気持ちが伝わって心に響きます。
チキンライス槇原敬之と浜田雅功

泣けるのはもちろん、歌いやすいのも魅力の『チキンライス』を紹介します。
こちらは音楽番組をきっかけにシンガーソングライターの槇原敬之さんと、ダウンタウンのメンバーである浜田雅功さんがコラボして手掛けた1曲。
作詞は浜田雅功さんの相方である松本人志さんが担当し、自身の幼いころのできごとを描いています。
はっきりとは言葉にされていないにもかかわらず、家族への愛が伝わってくるのが泣けるポイントですね。
細部の表現を意識しつつ、歌ってみましょう。
カラオケで必ず泣けるバラード(11〜20)
トイレの神様植村花菜

家族への愛と感謝の気持ちを綴った珠玉のバラード。
祖母から教わったトイレ掃除の習慣を通じて、人生の大切なことを学んでいく様子が描かれています。
植村花菜さんの透明感のある歌声が、聴く人の心に寄り添うように響きます。
2010年3月にリリースされたミニアルバム『わたしのかけらたち』に収録された本作は、約10分におよぶ長さながら、聴く人を飽きさせません。
祖母との思い出や、成長していく主人公の心情が丁寧に描かれており、聴けば聴くほど心に染みる名曲です。
大切な人への感謝の気持ちを新たにしたいとき、ぜひ聴いてほしい1曲ですね。
君がいない、あの日から・・・Acid Black Cherry

いなくなってしまった大切な人に向けた、大切な思い出や愛情を届けようとする楽曲です。
東日本大震災での悲しみをきっかけにスタートした「Project Shangri-la」を締めくくる曲としてリリースされました。
重厚なバンドサウンドとやさしいメロディーの重なりが印象的で、不安定でも前に進んでいこうとする意志が強く感じられる楽曲です。
あえなくなった人との思い出が詳細に描かれているからこそ悲しみの感情がさらに強調されているようにも思えます。
東日本大震災をしっかりと語り継いでいきたい思い、時間が過ぎても悲しみを忘れないようにしたいという願いが強く感じられる楽曲ですね。
思い出せなくなるその日までback number

ラブソングの王道と言っても過言ではないback numberですが、この歌はとにかく切ない作品です。
男性なのにこんなにも女性の気持ちが分かる、繊細な歌詞が書けるのは魅力です。
歌っていても聴いていても泣けるという方も多いのではないでしょうか?
時計をとめてカルメン・マキ

心に染みる美しい旋律と深い情感を湛えた名曲。
カルメン・マキさんの力強くも繊細な歌声が、二人の恋人たちの純粋な想いを見事に表現しています。
1970年代、日本のロックシーンに新風を吹き込んだカルメン・マキさんの代表作の一つ。
アルバム『カルメン・マキ&OZ』に収録され、10万枚以上の大ヒットを記録しました。
恋人との大切な時間を永遠に留めたいという願いが、聴く人の心に深く響きます。
打ち上げや二次会のカラオケで歌えば、その場の雰囲気をぐっと盛り上げることでしょう。
心に秘めた想いを伝えたい時にもぴったりの一曲です。