【保育園・幼稚園向け】玉入れのアレンジアイデア
保育園や幼稚園、小学校などの運動会で人気種目の一つである玉入れ。
運動が好きな子だけでなく、苦手意識がある子も、みんながワクワクしながら参加できるのが玉入れの魅力ですよね。
応援するのも参加するのもとっても楽しい玉入れですが、少しアレンジを加えるとよりいっそう盛り上がりますよ。
今回は玉入れのアレンジアイデアを紹介します。
運動会や屋外遊びはもちろん、屋内でも楽しめる内容がいっぱい。
老若男女問わずに参加者の年齢に合わせてピッタリなものを見つけてみてくださいね。
「ひと味違ったおもしろい玉入れをやりたい!」と考えている先生方のヒントになればうれしいです。
【保育園・幼稚園向け】玉入れのアレンジアイデア(1〜10)
寝たふり玉入れ

スリーピング玉入れとも呼ばれ、人気のダンシング玉入れと同様にBGMに従って行動するアレンジ競技。
最初はスタンダードな玉入れとしてスタートし、BGMが変わったら寝たふり、またBGMが変わったら玉入れに戻るという流れを繰り返します。
それまで思いきり動き回っていたところから急に静かになり、また激しく動き出すという静と動のコントラストは、子供の体力やテンションがあってこそと言えるのではないでしょうか。
がんばって切りかえている姿もキュートな、見た目にも楽しい玉入れです。
交代玉入れ

チームに分けられた人たちが交代で玉入れをおこなうアレンジ競技。
全員で一斉に投げられるだけ玉を投げる通常の玉入れと違い、1チームにつき玉を二つ投げたら次のチームと交代というルールを繰り返します。
制限時間内に順番が回ってくるだけ玉を投げることはできますが、一回に2球までという制限があることから1球の重要性が増しますよね。
また、ゲームの性質から密になりにくいという側面もあるため、現代的な玉入れと言えるのではないでしょうか。
カゴぴったり玉入れ

自軍と対戦相手のカゴを近づけた状態で玉入れをおこなう競技。
一般的な玉入れはカゴを中心に円などのラインを引いて一定の範囲を作り、その中で自分のチームのカゴを目がけて玉を投げますが、この競技では敵と味方のカゴを近づけた状態でスタートします。
通常であればカゴから外れた球は下に落ちるため拾い直して投げることも可能ですが、外れた玉が敵チームのカゴに入ってしまうこともあるためがむしゃらに投げ過ぎるとポイントを奪われてしまいます。
しっかり狙ったカゴに入れるコントロールと失敗しても動揺しない落ち着きが試されるアレンジ競技です。
【保育園・幼稚園向け】玉入れのアレンジアイデア(11〜20)
玉運び玉入れ

通常であればカゴのそばに置いてある玉を他の場所から運んでくるところからスタートするアレンジ玉入れ。
チームで協力して離れた場所にある玉をすべて運ばなければいけないため、玉入れ以前にチームワークが要求されます。
玉を運んでくるスピードと玉をカゴに入れるコントロールが勝敗を分けるため、より戦略性が高いと言えるのではないでしょうか。
体力的にもハードですがチームがより一丸となって盛り上がれる、幅広い年齢層で楽しめる競技です。
リレー玉入れ

運動会や体育祭の花形であるリレーと定番競技である玉入れを連動させたアレンジ競技。
まずリレーの代表者がレースをし、ゴールしたチームから玉入れが開始されます。
リレーで一番にゴールしても玉入れに苦戦すると勝負には勝てないため、最後まで油断できない競技と言えるのではないでしょうか。
チームごとに走るのが得意な人と投げるのが得意な人で役割を決めるなど、個人技だけでないチーム力を発揮できる競技なのでオススメのアレンジ玉入れです。
エサやり玉入れ

タイトルを聞いただけではイメージしにくいかもしれませんが、特に低年齢の子供たちにオススメなのがエサやり玉入れです。
熊やライオンなどを描いたダンボールを用意し、口の部分を空けた穴にエサに見立てた玉を入れるというストーリー性が秀逸ですよね。
子供たちの好きな動物が登場するという意味でも盛り上がりますが、年齢層が高い場合には投げていいラインを決めるなど難易度を高めても楽しいのではないでしょうか。
参加者も見る側も一緒になって盛り上がれる、見た目にもキュートな玉入れです。
カラフル玉入れ

子供のテンションを上げるカラフルなボールを使っておこなう玉入れ。
一般的には赤組や白組などのチームカラー一色の玉を使った玉入れがスタンダードですが、カラーボールを使うことで低年齢の子供たちも夢中になって玉を拾いますよ。
また、さらにアレンジしてカラーボールと同じカゴに入れるなどのルールを足すことで年齢が上がっても楽しめるゲームになるのではないでしょうか。
見た目にも華やかで盛り上がる、さまざまな年代にオススメしたいアレンジ玉入れです。