【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(61〜70)
はるばらぱれ粗品

17歳で亡くなった父への思いをつづった、粗品さんの渾身の一作。
突然の別れと絶望感、そして悔しさや未練が込められた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
激しいギターサウンドとエモーショナルなメロディが、切なさを一層引き立てていますね。
2024年4月発売のアルバム『星彩と大義のアリア』からのリード曲で、粗品さんのバンド形態での新境地を開く楽曲となった本作。
深い悲しみから抜け出し、前を向く勇気を持つきっかけになるかもしれません。
ひこうき雲松任谷由実

ジブリ映画『風立ちぬ』の主題歌に起用され、リバイバルヒットしたこの曲。
もともとは荒井由実名義で活動していたころ、歌手の雪村いづみさんへ提供された曲で、のちにセルフカバーバージョンが発表されました。
友人が亡くなったときの体験を歌詞に落とし込んでおり、はかない願いのような感情が伝わってきます。
伸びやかな歌声は心の奥底にじんわりと染み込んできますね。
いつまでも歌い継がれてほしい邦楽の名曲とご紹介できます。
涙そうそう夏川りみ

沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」という意味の『涙そうそう』。
この曲は森山良子さんが作詞、BEGINが作曲した楽曲で、夏川りみさんがこの曲を歌いたいと熱望し歌うこととなりました。
3枚目のシングルとして2001年にリリースされました。
森山さんがお兄さんを亡くしたことから書かれたこのリリックは、大切な人を亡くした悲しみや色んな思いに寄り添ってくれる楽曲です。
沖縄の情緒あふれるサウンドも後押しして聴いているだけで涙が止まらなくなります。
きっと悲しい思い出ばかりじゃなかったと思えると思います。
最期の川CHEMISTRY

映画『象の背中』主題歌として制作された、CHEMISTRYが歌唱する楽曲です。
原作小説の作者である秋元康さんが作詞を担当しており、自分に死が迫る中でこれまでの人生を振り返るような作品のストーリーが歌詞でも表現されています。
死が近づいてくる悲しみの中でも、愛する人と出会えたことが幸せだったと感じるようす、愛する人への感謝のメッセージが描かれています。
サウンドからは死に対する悲壮感のようなものはなく、心の中の幸せを表現したようなあたたかい雰囲気が感じられます。
燦燦三浦大知

NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌として書き下ろされたのが、三浦大知さんの『燦燦』です。
2022年にリリースされた彼の29枚目のシングルで、オリコンとビルボードのシングルチャートで第10位にランクインしています。
リリースされた前年にお亡くなりになった三浦さんのおばあさまに、手紙を書くように作詞されたのだとか。
家族の愛や三浦さんのおばあさまへの気持ちが伝わってくる、心に響くバラードに仕上がっているんですよね。
さよなら大好きな人花*花

女性デュオグループ、花*花の代表曲で2000年にシングルリリースされました。
ドラマ『オヤジぃ』への主題歌起用をきっかけに、大ヒット。
今でもカラオケでよく歌うという方、いらっしゃるのではないでしょうか。
この曲は作詞作曲を担当したこじまいづみさんが、亡くなった自身のお祖父さんへ宛てたメッセージソングです。
いつまでたっても思い出してしまう大切な存在。
なかなか立ち直れない自分にいらだちつつも前を向こうとする、そんな歌詞が心に響きます。
祈り花 2020平井大

2011年に平井大さんのデビューシングルとしてリリースされた『祈り花』。
そのセルフカバーバージョンです。
当時起きた東日本大震災を背景に書かれたバラードナンバーで、人々の傷ついた心にそっと寄り添ってくれる歌声と歌詞が話題を呼びました。
原曲よりも壮大にアレンジされた2020年バージョンは、曲のメッセージをより深いものにしているよう感じます。
自分の胸の奥に大切な人がいる……そう気づかせてくれる名曲です。