【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(61〜70)
逢いたいゆず

タイトルの『逢いたい』、これは大切な人を失くした人にとって1番心に願う思い出はないでしょうか。
ドラマ『ゴーストフレンズ』の主題歌として起用されたこの曲は、ゆずの北川悠仁さんの亡くなったお父さんへの思いを歌った曲です。
3、4冊ものノートを使い北川さんが書いた歌詞は、両親のみならずあらゆる大切な人との死別を経験した人の気持ちを代弁する言葉が並びます。
歌詞冒頭に投げかけられる質問、そしてその答えとなるタイトル。
聴いていると、自分の大切な人を思い出して自然に涙が出てくるナンバーです。
最期の川CHEMISTRY

映画『象の背中』主題歌として制作された、CHEMISTRYが歌唱する楽曲です。
原作小説の作者である秋元康さんが作詞を担当しており、自分に死が迫る中でこれまでの人生を振り返るような作品のストーリーが歌詞でも表現されています。
死が近づいてくる悲しみの中でも、愛する人と出会えたことが幸せだったと感じるようす、愛する人への感謝のメッセージが描かれています。
サウンドからは死に対する悲壮感のようなものはなく、心の中の幸せを表現したようなあたたかい雰囲気が感じられます。
会いたい沢田知可子

大切な方を亡くし会いたいという思いがあふれた、沢田知可子さんの『会いたい』。
この曲は4枚目のシングルで1990年にリリースされ『第24回全日本有線放送大賞』でグランプリを受賞し、沢田さんの一番のヒット曲になりました。
優しいサウンドと大切なあなはもういないという悲しみが心に響くリリック。
この曲を聴いていると約束していたことがあったのに「どうしていなくなってしまったの」と言葉が突き刺さり涙があふれてきます。
心の中で悲しみを押し殺すよりも、悲しいことであっても本当の『会いたい』気持ちに気づくことは、違う視点から現実を見られる一歩になるかもしれません。
ぜひ聴いてみてください。
白鳥ゆず

大切な人との最期の別れを優雅に、そしてはかなく描き出したゆずの楽曲です。
アコースティックな温かみのある音色とともに、残された者の深い悲しみと受容の過程が丁寧に紡がれています。
本作は、2004年9月にリリースされたアルバム『1~ONE~』に収録され、ゆずの音楽的成熟を感じさせる作品として高い評価を得ています。
大切な人を突然失った方や、深い喪失感を抱えている方の心に、そっと寄り添ってくれる楽曲といえるでしょう。
はるばらぱれ粗品

17歳で亡くなった父への思いをつづった、粗品さんの渾身の一作。
突然の別れと絶望感、そして悔しさや未練が込められた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
激しいギターサウンドとエモーショナルなメロディが、切なさを一層引き立てていますね。
2024年4月発売のアルバム『星彩と大義のアリア』からのリード曲で、粗品さんのバンド形態での新境地を開く楽曲となった本作。
深い悲しみから抜け出し、前を向く勇気を持つきっかけになるかもしれません。
満ちてゆく藤井風

失った存在の大きさを、切ない歌声と温かなピアノの旋律で包み込んだ、藤井風さんのラブソング。
愛する人との別れを美しく繊細に描き上げ、大切な人との思い出に寄り添いながら未来へと歩んでいけるような心の支えとなる楽曲です。
2024年3月に公開された映画『四月になれば彼女は』の主題歌で、人生の無常と、それでも愛し続けることの尊さを巧みに表現しています。
本作は、大切な人との別れを経験した人や、誰かを深く愛している人の心に寄り添い、さらに人生の意味を問いかけてくれる作品です。
あなたがいることでUru

ドラマ『テセウスの船』の主題歌として話題となった1曲『あなたがいることで』。
この曲を聴くと、亡くなった大切な人を思い出す方も多いのではないでしょうか?
大切な人に向けた手紙のようなあたたかい歌詞には、グッと胸を締め付けられますよね。
MVでも、母と娘の溝を描いており、お母さんがいなくなってから自分が愛されていたのかを知るという切ない内容。
大切な人を亡くされた人の心に寄り添う、とても感動するバラードソングです。




