【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(61〜70)
紡ぐとた

飾り気のない素直な声が魅力のとたさん。
2022年からベッドルーム・サウンドクリエイターと呼ばれる自宅から曲を発信するスタイルで音楽を届けている彼女ですが、2023年にリリースされたこちらの曲は、悲しみや苦しみを感じながらも精一杯生きようとする姿を描いた歌詞が印象的な1曲です。
生きることで死ぬことを意識するというのは不思議ですが、生と死が対になった歌詞には考えさせられるばかり。
歌詞をじっくり味わいながら聴いてみてほしい曲です。
木蘭の涙Stardust Revue

Stardust Revueの代表曲の一つであり、哀愁のただう名バラードです。
冒頭部分からボーカルの根本要さんのかすれ気味のハイトーンボイスが切なさを物語っており、私たちの心を揺さぶりますよね。
歌詞につづられた物語の主人公は愛する男性に先立たれた1人の女性。
彼への消えることのない愛しさ、寂しさ、悲しさが見事に表現されており、大切な人をなくしたことがある方にとって、この曲は大切な1曲になることまちがいなしです。
会いたい沢田知可子

大切な方を亡くし会いたいという思いがあふれた、沢田知可子さんの『会いたい』。
この曲は4枚目のシングルで1990年にリリースされ『第24回全日本有線放送大賞』でグランプリを受賞し、沢田さんの一番のヒット曲になりました。
優しいサウンドと大切なあなはもういないという悲しみが心に響くリリック。
この曲を聴いていると約束していたことがあったのに「どうしていなくなってしまったの」と言葉が突き刺さり涙があふれてきます。
心の中で悲しみを押し殺すよりも、悲しいことであっても本当の『会いたい』気持ちに気づくことは、違う視点から現実を見られる一歩になるかもしれません。
ぜひ聴いてみてください。
涙そうそう夏川りみ

沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」という意味の『涙そうそう』。
この曲は森山良子さんが作詞、BEGINが作曲した楽曲で、夏川りみさんがこの曲を歌いたいと熱望し歌うこととなりました。
3枚目のシングルとして2001年にリリースされました。
森山さんがお兄さんを亡くしたことから書かれたこのリリックは、大切な人を亡くした悲しみや色んな思いに寄り添ってくれる楽曲です。
沖縄の情緒あふれるサウンドも後押しして聴いているだけで涙が止まらなくなります。
きっと悲しい思い出ばかりじゃなかったと思えると思います。
愛が降る加藤ミリヤ

加藤ミリヤさんが2019年にリリースしたバラードソング『愛が降る』。
この曲は加藤ミリヤさんが妊娠中にリリースしたシングルです。
歌詞の中では、星になってしまった大切な人への思いを歌っています。
会いたいという気持ち、自分も星になりたいという切なさを描きつつ、あなたという存在があるからこそ強くなれる。
そんな気持ちが伝わってきて、どこかあたたかい気持ちになる曲なんですよね。
大切な人を亡くした方の心にもきっと響くと思います。
さよならの無い世界大橋トリオ

優しく心に染み渡る歌声と、情緒豊かなストリングスが織りなすミディアムバラードです。
大橋トリオさんが紡ぐこのメロディは、大切な人との別れは避けられないものだけれど、心の中には「さよなら」のない世界が広がり、思い出は永遠に輝き続けると語りかけているかのよう。
この曲を聴いて、今は会えない誰かのことをそっと心に思い浮かべた方もいるかもしれませんね。
2022年9月に公開された本作は、ドラマ『さよならの向う側』の主題歌として物語を彩りました。
別れの悲しみを乗り越えるのではなく、温かい記憶として抱きしめて生きていきたいと願う人の心に、優しく寄り添ってくれるのではないでしょうか。
千の風になって秋川雅史

『千の風になって』は、幅広い世代の方から愛されている1曲です。
亡くなった人の目線から、「悲しまないで」と歌う歌詞と、秋川雅史さんの神秘的な歌声は、誰もが知っているのではないでしょうか。
実はこの曲、アメリカの故人を追悼する詩「Do not stand at my grave and weep」を翻訳してメロディーを付けたものなんです。
元となった詩を読むと、さらに歌詞の理解が深まると思います。
また、他のアーティストによるバージョンがあることにも触れておきます。




