【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(81〜90)
燦燦三浦大知

NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌として書き下ろされたのが、三浦大知さんの『燦燦』です。
2022年にリリースされた彼の29枚目のシングルで、オリコンとビルボードのシングルチャートで第10位にランクインしています。
リリースされた前年にお亡くなりになった三浦さんのおばあさまに、手紙を書くように作詞されたのだとか。
家族の愛や三浦さんのおばあさまへの気持ちが伝わってくる、心に響くバラードに仕上がっているんですよね。
ヒトツボシKOH+

KOH⁺は、ドラマでの共演をきっかけに、柴咲コウさんと福山雅治さんが結成した音楽ユニットです。
そんな彼らが2022年に公開された映画『沈黙のパレード』のテーマソングとして手掛けたのが、『ヒトツボシ』です。
こちらは、亡くなった人の目線から、愛する人への感謝や、前を向いてほしいという気持ちを歌う内容に仕上がっています。
なんとも切ない歌詞ですよね。
また、歌詞と合わせて、表現力豊かな柴咲コウさんの歌唱にも注目です。
夏音GLAY

冬のイメージの強いGLAYが、夏をテーマに歌った大切な人との別れの曲。
この曲で歌われるGLAYと悲しい別れをしてしまったのは、GLAYのファンだったという人でした。
「GLAYの20周年を見たい」というその人の願いは、残念ながらかなうことはなく天国へと旅立ってしまいます。
夏のキレイな空やさまざまな夏を思わせる音は、離れてしまったその人とのいろいろな思い出を思い起こさせてつらくなってしまう。
そんな寂しく切ない気持ちが歌詞と、壮大ではかなさを感じるメロディにこめられています。
ありがとう…KOKIA

シンガーソングライターのKOKIAさんが1999年にリリースした『ありがとう…』は、失われた大切な人への感謝の思いが詰まった楽曲。
真っすぐで温かみあふれるKOKIAさんの声で歌われるシンプルで力強い歌詞からは、愛する人への深い感謝やこれからを強く生き抜こうとする決意が感じられ、大切な人を失ったつらさから聴く者の心を解放してくれます。
直接伝えられなかった「ありがとう」も、思い続ければきっと届くはず。
空を見上げて愛する人を思いながら聴いてみてはいかがでしょうか?
残像flumpool

ふとした瞬間に思い出がよみがえって、涙が出てしまうという方もいるでしょう。
そこで紹介したいのが『残像』です。
こちらはロックバンド、flumpoolが2010年にリリースした1曲。
ドラマ『ブラッディ・マンデイ』のテーマソングとしても知られていますよね。
その歌詞の内容は、忘れられない思い出を残像に例えるというものに仕上がっています。
それだけではなく、思い出が少しずつ色あせていく様子も描かれていますよ。
Smiling DownONE OK ROCK

ONE OK ROCKの楽曲『Smiling Down』は、亡くなった友人への追悼の意をこめて制作されました。
彼らと同じくロックシーンで活躍していたオルタナティブロックバンド、Pay money to my painのボーカリスト、Kさんへの思いが歌われています。
「歌だけを残してキミはいなくなってしまった」というメッセージが歌詞に表現されており、大切な人との別れを惜しむ方に共感を与えるでしょう。
情熱的なバンド演奏にのせて思いを届ける、彼らの音楽にぜひ耳を傾けてみてください。
【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(91〜100)
あなたがいることでUru

ドラマ『テセウスの船』の主題歌として話題となった1曲『あなたがいることで』。
この曲を聴くと、亡くなった大切な人を思い出す方も多いのではないでしょうか?
大切な人に向けた手紙のようなあたたかい歌詞には、グッと胸を締め付けられますよね。
MVでも、母と娘の溝を描いており、お母さんがいなくなってから自分が愛されていたのかを知るという切ない内容。
大切な人を亡くされた人の心に寄り添う、とても感動するバラードソングです。