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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲

恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。

深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。

さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。

喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。

別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。

【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(71〜80)

涙そうそう夏川りみ

夏川りみ 涙そうそう nada sousou
涙そうそう夏川りみ

沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」という意味の『涙そうそう』。

この曲は森山良子さんが作詞、BEGINが作曲した楽曲で、夏川りみさんがこの曲を歌いたいと熱望し歌うこととなりました。

3枚目のシングルとして2001年にリリースされました。

森山さんがお兄さんを亡くしたことから書かれたこのリリックは、大切な人を亡くした悲しみや色んな思いに寄り添ってくれる楽曲です。

沖縄の情緒あふれるサウンドも後押しして聴いているだけで涙が止まらなくなります。

きっと悲しい思い出ばかりじゃなかったと思えると思います。

TSUZUKUいきものがかり

いきものがかり「TSUZUKU」Music Video
TSUZUKUいきものがかり

別れが悲しいものだったとしても、その人と過ごした時間を忘れないこと、思い出を抱えながら生きていくとこが大切ではないでしょうか。

この楽曲もいなくなってしまった人へ向けてのメッセージが描かれていますが、悲しみだけではなく力強さやあたたかさがサウンドから感じられます。

別れを悲しみ立ち止まることもときには必要な行程かもしれません。

ですがその思いを抱えながら前に進んでいくことが重要なことである、と教えてくれるような楽曲です。

逢いたくて吉田山田

逢いたくて / 吉田山田【MUSIC VIDEO】
逢いたくて吉田山田

春は泣けてくるし夏は寂しいしと、季節が変わっても亡き人を思う気持ちには変わりがありません。

生きているときは特別だと思わなかったことが、いなくなってからはすべてが特別のように思えてきます。

相手がいなくなってもその人を思い続け、その気持ちは絶対に相手に届いていると思う風の歌詞も涙を誘います。

アコースティックが切ないです。

【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(81〜90)

私の最後の日ユアネス

YOURNESS「私の最後の日」MV ( 유아네스 – 나의 마지막 날 )
私の最後の日ユアネス

大切な人の死に直面した経験から生まれた、心に染みる珠玉のバラード。

命の危機にあった母親への複雑な思いを、死を迎える側の視点から描いた、ユアネスの楽曲です。

残される人を思いやる優しさと、最期のわがままを許してほしいという願いが、透明感のある旋律とともに心を打ちます。

本作はアルバム『6 case』の締めくくりを飾る1曲として2021年12月に収録されました。

MVではアニメーターAOYAMAさんが手掛けた美しいアニメーション映像で、静かな別れの物語を紡ぎ出しています。

突然の別れを経験した方や、大切な人との時間の尊さを感じている方の心に、温かな光をともしてくれることでしょう。

YC&K

C&Kは、スーパーハイトーンボイスと称する驚きのハイトーンを駆使するCLIEVYさん、シルキーボイスと言われるなめらかで美しい歌声が魅力のKEENさんによるボーカルユニット。

大切な人との別れを描いた曲なんですが、歌詞を読んでいると途中までは「死別ではなく、男女の別れなのでは?」と思う方も多いかもしれませんね。

しかし、歌詞を最後まで読むとやっぱり死別の歌だったんだと気付くと思います。

幸せな日々に突如訪れた別れ……。

悲しすぎるシチュエーションを美しく、日常の描写とともにつづられた歌詞には涙してしまう方も多いのではないでしょうか?

ありがとうMACO

MACO – ありがとう [Studio Video]
ありがとうMACO

病気で亡くなってしまった友達への思いを歌っています。

北海道函館市出身のシンガーソングライター、MACOさんの楽曲です。

2014年にリリースされたアルバム『23 plus』に収録されています。

歌詞につづられた悲しい、切ないメッセージに胸が締め付けられますね。

そして伸びやかな歌声がその気持ちをいっそう深いものにしています。

TearsX JAPAN

X JAPANの9作目のシングルとして1993年に発売されました。

YOSHIKIさんが亡き父親を思って書いた曲だそうです。

メンバーのHIDEさんがもっとも愛した曲といわれ、X JAPANにとっては特別なバラードとなっています。

TBS系ドラマ『憎しみに微笑んで』主題歌として起用されました。