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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲

恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。

深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。

さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。

喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。

別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。

【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(111〜120)

夏を待っていましたamazarashi

amazarashi 『夏を待っていました』
夏を待っていましたamazarashi

何度も聴き直したくなる曲として紹介したいのが、『夏を待っていました』です。

こちらはロックバンド、amazarashiがリリースした1曲。

一見すると疾走感あふれるポップソングなのですが、よく聴くとそうではないことがわかります。

ここからは少しネタバレになってしまうのですが、歌詞の中では4人の登場人物の視点から、夏休みが描かれています。

そして、それぞれの歌詞をよく読み解いていくと、切ない真実が浮かび上がります。

【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(121〜130)

木蘭の涙Stardust Revue

「木蘭の涙~acoustic~」スターダスト☆レビュー【LIVE】
木蘭の涙Stardust Revue

Stardust Revueの代表曲の一つであり、哀愁のただう名バラードです。

冒頭部分からボーカルの根本要さんのかすれ気味のハイトーンボイスが切なさを物語っており、私たちの心を揺さぶりますよね。

歌詞につづられた物語の主人公は愛する男性に先立たれた1人の女性。

彼への消えることのない愛しさ、寂しさ、悲しさが見事に表現されており、大切な人をなくしたことがある方にとって、この曲は大切な1曲になることまちがいなしです。

ありがとうMACO

MACO – ありがとう [Studio Video]
ありがとうMACO

病気で亡くなってしまった友達への思いを歌っています。

北海道函館市出身のシンガーソングライター、MACOさんの楽曲です。

2014年にリリースされたアルバム『23 plus』に収録されています。

歌詞につづられた悲しい、切ないメッセージに胸が締め付けられますね。

そして伸びやかな歌声がその気持ちをいっそう深いものにしています。

Lostyama

2018年にデビューしたyamaさん。

彼女はボーカロイド系の疾走感あふれる曲を手掛けてきましたが、『Lost』ではバラードに挑戦しています。

こちらは、映画『線は、僕を描く』の挿入歌として書き下ろされた1曲。

その歌詞は、大切な人を亡くしてしまった映画の主人公の心境を代弁するものに仕上がっています。

なんとか前を向こうとしている方や、それで無理をしてしまっている方にやさしく寄り添ってくれるはずですよ。

同時にリリースされた映画のテーマソング『くびったけ』と合わせて聴いてみてください。

はなむけの歌熊木杏里

フォークソングを多くリリースしているシンガーの熊木杏里さん。

彼女が、亡くなってしまった人に伝えたいことを歌っているのが『はなむけの歌』です。

同じように何か伝えたいことがあると考えている方は、きっと共感できるはずです。

また、この曲中では、亡くなった人が残された人に伝えたいであろうことについても歌われています。

もちろん、実際にやり取りすることはできませんが、この曲を聴けば少しだけ、いやさると思いますよ。

風の詩を聴かせて桑田佳祐

桑田佳祐 – 風の詩を聴かせて(Full ver.)
風の詩を聴かせて桑田佳祐

プロウィンドサーファーの飯島夏樹さんが自身の体験をもとにして描いた小説『天国で君に逢えたら』。

その映画作品『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌に起用された、桑田佳祐さんによる楽曲です。

作品の内容によりそった、夏の海を思わせる穏やかな雰囲気のサウンド、死という別れがあっても愛しい人を思い続ける姿が描かれた歌詞が印象的です。

死別した人への思いを描いたような内容ではありますが、悲しみだけではない感謝などのやさしい感情が伝わってくるような楽曲ですね。

太陽ニ殺サレタBUCK-TICK

BUCK-TICK – Taiyou ni Korosareta (live) (English subbed)
太陽ニ殺サレタBUCK-TICK

気分が落ち込んでしまった時や、悲しい時は、より切ない内容の曲を聴きたいと思う方もいるでしょう。

そこで紹介したいのが、『太陽ニ殺サレタ』です。

こちらは、ヴィジュアル系ロックバンド、BUCK-TICKが1991年にリリースした1曲。

鐘の音をサンプリングしたイントロから始まる、なんとも不穏なメロディーに仕上がっています。

また、歌詞は人生の絶望や悲しみを歌う内容です。

ただし、後半ではじょじょにテンポはアップしてきて、歌唱も力強くなっていきます。

そこにどんな意味が込められているのか、考察してみてください。