【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(81〜100)
最愛福山雅治

大切な人との別れを歌ったバラードナンバーです。
福山雅治さんと柴咲コウさんのユニット、KOH+名義でリリースされ、後に福山さんがセルフカバーしました。
愛する人への純粋で真っすぐな愛が歌われています。
2008年10月に発売され、映画『容疑者Xの献身』の主題歌として話題を呼びました。
また、東芝の液晶テレビ「REGZA」のCMソングにも起用されています。
大切な人を失った悲しみを抱える方や、愛する人のためにすべてを捧げたいと思う方にオススメの1曲です。
One more time, One more chance山崎まさよし

アコースティックギターによる染みわたるような弾き語りが胸に迫る、シンガーソングライター山崎まさよしさんによる名曲。
最初にリリースされたのは1997年と随分昔ですが、新海誠監督によるアニメ映画『秒速5センチメートル』の主題歌として2007年にも再リリースされました。
それをきっかけにこの曲を知った方も多いのではないでしょうか。
こんなとこに「いる」はずも、「来る」はずも、「ある」はずもない、少しずつ言葉を変えながら切々と歌いあげるリフレインが、喪失感を際立たせます。
悲しいテーマの曲ながら、20年をへても愛される、美しい曲です。
YC&K

C&Kは、スーパーハイトーンボイスと称する驚きのハイトーンを駆使するCLIEVYさん、シルキーボイスと言われるなめらかで美しい歌声が魅力のKEENさんによるボーカルユニット。
大切な人との別れを描いた曲なんですが、歌詞を読んでいると途中までは「死別ではなく、男女の別れなのでは?」と思う方も多いかもしれませんね。
しかし、歌詞を最後まで読むとやっぱり死別の歌だったんだと気付くと思います。
幸せな日々に突如訪れた別れ……。
悲しすぎるシチュエーションを美しく、日常の描写とともにつづられた歌詞には涙してしまう方も多いのではないでしょうか?
紡ぐとた

飾り気のない素直な声が魅力のとたさん。
2022年からベッドルーム・サウンドクリエイターと呼ばれる自宅から曲を発信するスタイルで音楽を届けている彼女ですが、2023年にリリースされたこちらの曲は、悲しみや苦しみを感じながらも精一杯生きようとする姿を描いた歌詞が印象的な1曲です。
生きることで死ぬことを意識するというのは不思議ですが、生と死が対になった歌詞には考えさせられるばかり。
歌詞をじっくり味わいながら聴いてみてほしい曲です。
風なぎスガシカオ

ソウルやファンクをJ-POPに落とし込んだ音楽性と人間の心理や巧みに描いたリリックでファンを魅了しているシンガーソングライター、スガシカオさん。
6thアルバム『TIME』のラストを飾る楽曲『風なぎ』は、テレビアニメ『ハチミツとクローバーII』の挿入歌として起用されました。
失ってしまった大切な存在を思いながらも歩いていかなければいけない悲しみを描いたストーリーは、人生において誰もが一度は通る道なのではないでしょうか。
アコースティックギターのアルペジオが切なさを加速させる、心を締め付けるバラードナンバーです。