【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(111〜120)
Lostyama

2018年にデビューしたyamaさん。
彼女はボーカロイド系の疾走感あふれる曲を手掛けてきましたが、『Lost』ではバラードに挑戦しています。
こちらは、映画『線は、僕を描く』の挿入歌として書き下ろされた1曲。
その歌詞は、大切な人を亡くしてしまった映画の主人公の心境を代弁するものに仕上がっています。
なんとか前を向こうとしている方や、それで無理をしてしまっている方にやさしく寄り添ってくれるはずですよ。
同時にリリースされた映画のテーマソング『くびったけ』と合わせて聴いてみてください。
夏を待っていましたamazarashi

何度も聴き直したくなる曲として紹介したいのが、『夏を待っていました』です。
こちらはロックバンド、amazarashiがリリースした1曲。
一見すると疾走感あふれるポップソングなのですが、よく聴くとそうではないことがわかります。
ここからは少しネタバレになってしまうのですが、歌詞の中では4人の登場人物の視点から、夏休みが描かれています。
そして、それぞれの歌詞をよく読み解いていくと、切ない真実が浮かび上がります。
風なぎスガシカオ

ソウルやファンクをJ-POPに落とし込んだ音楽性と人間の心理や巧みに描いたリリックでファンを魅了しているシンガーソングライター、スガシカオさん。
6thアルバム『TIME』のラストを飾る楽曲『風なぎ』は、テレビアニメ『ハチミツとクローバーII』の挿入歌として起用されました。
失ってしまった大切な存在を思いながらも歩いていかなければいけない悲しみを描いたストーリーは、人生において誰もが一度は通る道なのではないでしょうか。
アコースティックギターのアルペジオが切なさを加速させる、心を締め付けるバラードナンバーです。
黒いブーツ~oh my friend~SOPHIA

SOPHIAの8枚目のシングルとして1998年に発売されました。
この曲にはモデルが存在しているそうです。
豊田和貴さんと同じNAR-VOUSというバンドに所属していたことがあり、松岡充さんとも親しかった雅さんという人物だそうです。
若くして事故死されています。
その彼を思って書かれた曲です。
そう思って聴くとリアルな気持ちがヒシヒシと伝わってきますし涙してしまいますよね。
太陽ニ殺サレタBUCK-TICK

気分が落ち込んでしまった時や、悲しい時は、より切ない内容の曲を聴きたいと思う方もいるでしょう。
そこで紹介したいのが、『太陽ニ殺サレタ』です。
こちらは、ヴィジュアル系ロックバンド、BUCK-TICKが1991年にリリースした1曲。
鐘の音をサンプリングしたイントロから始まる、なんとも不穏なメロディーに仕上がっています。
また、歌詞は人生の絶望や悲しみを歌う内容です。
ただし、後半ではじょじょにテンポはアップしてきて、歌唱も力強くなっていきます。
そこにどんな意味が込められているのか、考察してみてください。
あいたい林部智史

音楽番組への出演がきっかけで、メジャーデビューを果たした林部智史さん。
彼のファーストシングルが『あいたい』です。
こちらは亡くなってしまった人を恋しく思う気持ちを描いた1曲。
『佐武と市捕物控』のテーマソングとしても知られています。
しずかなメロディーとはかなげな歌声が胸に刺さることでしょう。
ただし、恋しく思うだけでなく、最後には前を向くようなストーリーが描かれています。
もしかするとポジティブな気持ちになるきっかけを与えてくれるかもしれません。
風の詩を聴かせて桑田佳祐

プロウィンドサーファーの飯島夏樹さんが自身の体験をもとにして描いた小説『天国で君に逢えたら』。
その映画作品『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌に起用された、桑田佳祐さんによる楽曲です。
作品の内容によりそった、夏の海を思わせる穏やかな雰囲気のサウンド、死という別れがあっても愛しい人を思い続ける姿が描かれた歌詞が印象的です。
死別した人への思いを描いたような内容ではありますが、悲しみだけではない感謝などのやさしい感情が伝わってくるような楽曲ですね。