【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(81〜90)
燦燦三浦大知

NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌として書き下ろされたのが、三浦大知さんの『燦燦』です。
2022年にリリースされた彼の29枚目のシングルで、オリコンとビルボードのシングルチャートで第10位にランクインしています。
リリースされた前年にお亡くなりになった三浦さんのおばあさまに、手紙を書くように作詞されたのだとか。
家族の愛や三浦さんのおばあさまへの気持ちが伝わってくる、心に響くバラードに仕上がっているんですよね。
TearsX JAPAN

X JAPANの9作目のシングルとして1993年に発売されました。
YOSHIKIさんが亡き父親を思って書いた曲だそうです。
メンバーのHIDEさんがもっとも愛した曲といわれ、X JAPANにとっては特別なバラードとなっています。
TBS系ドラマ『憎しみに微笑んで』主題歌として起用されました。
AND I LOVE YOUDREAMS COME TRUE

ボーカルの吉田美和さんが作詞と作曲を担当された楽曲、亡くなった夫である末田健さんにむけてのメッセージが込められています。
亡くなった大切な人との思い出と、今までの感謝を伝えているような歌詞が印象的で、飾りが少ないシンプルな言葉で表現されているからこそ、込められたメッセージがまっすぐに伝わってきます。
会えなくなってしまったことへのさみしい感情や、悲しみを乗りこえようとする様子も合わせて感じられ、不安定な心を表現しているようにも感じられます。
残像flumpool

ふとした瞬間に思い出がよみがえって、涙が出てしまうという方もいるでしょう。
そこで紹介したいのが『残像』です。
こちらはロックバンド、flumpoolが2010年にリリースした1曲。
ドラマ『ブラッディ・マンデイ』のテーマソングとしても知られていますよね。
その歌詞の内容は、忘れられない思い出を残像に例えるというものに仕上がっています。
それだけではなく、思い出が少しずつ色あせていく様子も描かれていますよ。
ヒトツボシKOH+

KOH⁺は、ドラマでの共演をきっかけに、柴咲コウさんと福山雅治さんが結成した音楽ユニットです。
そんな彼らが2022年に公開された映画『沈黙のパレード』のテーマソングとして手掛けたのが、『ヒトツボシ』です。
こちらは、亡くなった人の目線から、愛する人への感謝や、前を向いてほしいという気持ちを歌う内容に仕上がっています。
なんとも切ない歌詞ですよね。
また、歌詞と合わせて、表現力豊かな柴咲コウさんの歌唱にも注目です。