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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲

恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。

深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。

さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。

喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。

別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。

【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(111〜120)

天国電話石崎ひゅーい

亡くなってしまった人の声だけでも聴きたい……そんな方、いらっしゃるでしょう。

タイトル通りですが、天国にいる大切な人へ電話をしているような歌詞が印象的な楽曲です。

茨城県出身のシンガーソングライター、石崎ひゅーいさんによる作品で2016年リリースのアルバム『花瓶の花』に収録されています。

ぽつりぽつりと、感情がこぼれるように歌われる「あなた」への思い。

飾らない言葉一つひとつが胸に刺さり、切なくなります。

秘密BIGMAMA

BIGMAMA “秘密” MV @BIGMAMA_jp
秘密BIGMAMA

BIGMAMAの楽曲『秘密』は、亡くなった大切な人への深い愛情と悲しみを描いた楽曲です。

誰にも言えないことを共有する程の親密な関係にあった人に向けて歌う、素直な感情が描かれています。

別れの寂しさを包み込むような美しいバイオリンの音色とともに響く、金井政人さんの透きとおる歌声からも思いが伝わるでしょう。

生きているうちに誰もが経験する別れの苦しみを乗りこえようとする感情があふれる歌です。

今はもう会えない人への追悼の思いを込めながら聴いてみてください。

落日東京事変

落日 東京事変(椎名林檎)
落日東京事変

カップリングソングでありながらファンにとても人気の高いこの曲、東京事変の『落日』。

この曲は2005年にリリースされた東京事変の3枚目のシングル『修羅場』に収録されています。

椎名林檎さんの歌詞は難しいものも多いのですが、心に突き刺さるような美しい日本語の歌詞が多くこの曲もその歌詞の、言葉のひとつひとつの美しさにため息が漏れるような1曲。

きっと大切な誰かを思い出してしまう、胸が締め付けられるようなナンバーです。

誰のせいでもない雨が中島みゆき

中島みゆき – 誰のせいでもない雨が Cover XXkurage
誰のせいでもない雨が中島みゆき

ずっしりとした重厚感すら感じるこの曲。

中島みゆきさんの『誰のせいでもない雨が』は彼女の楽曲の中でも難解な歌詞、何を歌っているのか、思わせるのかファンの間でも語られている1曲です。

この曲は1983年にリリースされた中島みゆきさんの10作目のアルバム『予感』に収録されています。

戦争のことでしょうか、そう感じられる歌詞には不条理さを感じずにはいられません。

亡くなった誰かを思って聴く、悲しみや心に空いた穴を少しでもどうにかしてくれそうな楽曲ではないでしょうか。

永遠Do As Infinity

Do As Infinity Eien (subtitulado al español)
永遠Do As Infinity

Do As Infinityの6枚目のシングル『We are.』に収録されている曲で、2000年に発売されました。

WOWOW『Seven’s Face』主題歌に起用された曲です。

伴都美子さんが祖母を亡くしたときに書いた歌詞になっており、大切な人を亡くしても永遠に忘れない、という気持ちがつまった曲です。

哀悼、そして日常は続く卯花ロク ft.裏命

哀悼、そして日常は続く / 卯花ロク ft.裏命
哀悼、そして日常は続く卯花ロク ft.裏命

大切な人が亡くなっても、生きている人の時間は止まってはくれません。

ボカロPの卯花ロクさんが制作し、2022年に発表した『哀悼、そして日常は続く』は、大切な人がいなくなっても続いていく日常の残酷さを物語るかのような曲です。

歌詞には、通夜や葬儀など亡くなった人の一連の流れをへて、再び日常へと戻って行くまでの様子が描かれています。

誰しも大切な人が亡くなったことに対して、簡単に気持ちを切り替えられるわけではありません。

それでも生きていかなきゃならない……。

涙を隠しながらも大切な人が生きたかった時間の分もちゃんと自分は生きていこう、とこの曲が思わせてくれます。

十七歳の天使岡本真夜

【cover】岡本真夜 十七歳の天使
十七歳の天使岡本真夜

4枚目のアルバム『Hello』に収録された曲です。

岡本真夜さんといえば大ヒット曲『TOMORROW』のイメージがあり、前向きでポップな印象がありますが、アルバム曲には違う顔の曲があります。

こちらはジャジーなピアノのサウンドに情感をのせた曲。

歌詞の内容は悲しみがありますが、何度も聴きたい1曲です。